ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雨かよぉ!秋晴れはどこ行った?

2017-10-22 08:53:36 | 農業

 雨だよ。昨日もぱらり、一昨日はざんざか降り、今日も明日も台風のしたたか雨。だいたい、今頃台風ってなんだよ?!

 どうやら晴れたと思ったら、その日は菜の花座舞台リハーサルでまるっと1日プラザホールに缶詰め。翌日のわずかの曇りを利用してコシヒカリだけは二度目の架け替えを終わせたが、ヒトメボレもモチも黒米も一度架け替えただけ。これだけ降られりゃ、芯まで濡れちまって、1日や2日の晴天じゃ乾かんぞ。弱った、実に弱った!

 こんな、10月半ばを過ぎても脱穀できてないなんて初めての経験だ。まったく、勝手気ままな天候、どこまでも振り回す気なんだよ。秋の一日はとても貴重なんだぜ。せっかくそこそこの苗に仕上がったタマネギだって植え替えなくちゃならんし、干し柿つくりも待ってる。ハウスの片付け、ブルーベリーの雪囲い、青菜の漬物、野菜の収穫、便所の汲み取り、その前に米ㇴか集め、燻炭焼きだって・・・・

 おっと、その前に、薪だよ、薪!せっかく乾いてた薪材も、雨ざらしだからぐしょ濡れだ。

 なんとしても、まだ暖かさの残る今、さっさか刻んで割ってしまわないと、湿った薪でぷすぷすしょぼしょぼ、しみったれた火力で惨めな冬を過ごすことになる。そりゃないぜ、ぜったいお断りだ。

 そうか、そうか、チェーンソーで切るだけ切って、軒下に放り込む。割るのは雨の当たらぬ軒下での作業、こうすりゃ雨の日だって有効活用できるってわけだ。雨が霧雨に変わった昨日、腰が病めるのも厭わず、切りに切ってため込んだ。最後の1回分はキャリーに積んだまま、軒下で雨宿り。

 よしっ、こいつをぜーんぶ割ってやる。本日の雨の日仕事はこれで決まり!あとは、未だにぽつらぽつら取れてる加工トマト煮てケチャップ作ろう。それと、カボチャも早生は傷み始めてるから、また、カップケーキでもつくろうか。

 と、まあ、やることは果てしなくある。これが農家の暮らしてもんなんだよ。

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