ステージおきたま

無農薬百姓30年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

代掻きも終わった、さぁ、田植え!違うよ、公演だよ。

2017-05-19 11:02:48 | 農業

 明日は公演前日の仕込みとゲネプロ、田植えシーズン真っ只中、なんちゅうスケジュールだい!ホールが取れなかったから仕方ないんだけど。公演挟んで、代掻きと田植え、てのは、かなり気も使う、頭も使う。あれやってこれやって、準備万端手ぬかりなく、なんとか思い描いたとおりにすべて完了した。つい、さっき。

 天気に恵まれたのが大きいなぁ。代掻き時って、よく冷たい雨と風にたたられることか多いんだが、今年は連日の晴天!しかも、冬いっぱい雪が降ったので水もたっぷり。気持ちいいくらいどんどんとはかどった。

 トラクターのバッテリーが永久追放の申告受けて新品と交換になったりしたが、それも順調な作業進捗のせいでゆとりを持って選手交代、すべては気持ちよく快適に田植え準備が整った。

 そうだ、一つだけ、予想外の手間取りはトラクターへの代掻きローター取り付けだった。そんなのいつものことだろ?って、まあ、それはそう。今年もやっぱり1時間も超す悪戦苦闘。でも、想定外のトラブルはそこからつい1.5メートル先に待っていた!

 畑の片隅にかつての夢の残骸、サクランボハウスの骨組みが残っているんだが、代掻きローターはその下に保管、ていうより野ざらし。その骨格パイプが見事、藤棚になっちまったんだ。そりゃもう絶景と言っても過言でないほどの咲き誇り方なんだ。いやいや、すさまじいまでの生命力でパイプに絡みつき、まとわりつき、押しひしげ、己の美しさを誇示している。なんか、妖艶な美女を思わせる凄惨さ、とでも言うか。

 この藤つるの数本が、とうとうパイプを捻じ曲げ押し倒すまでになってしまっているんだ。トラクターはその先にある。脱出するにはどうしてもそのつるにまとわりつかれたパイプの下を潜り抜けるしかない。

 パイプだけなら、藤つるだけなら、面倒じゃあるが大したことはない。両者の合体となるとこれは頑強な敵対者だ。押し上げるにしても、重量挙げのバーベルのように渾身の力を込めて持ち上げなくちゃならない。トラクターを少し、また少しと前進させながら、必死で藤つるを持ち上げマフラーを通過させ、ミラーをくぐらせ、上手く行った!と思ったら、どでかいローターの端がパイプの柱に引っかかって通過不能。何度か別ルートを探ってようやく脱出に成功した。その間、なんと1時間!

 こんな美しい魔物との戦いを経て、1枚、また1枚と代掻きを終え、波板をぐるりに差し込んで、本日さきほど、小さな田、6枚の代掻きを終え、すべて済ませることができた。

 ここからは水が切れないように常時湛水したまま、公演があける来週まで保つ。来週になったら水を落として、いよいよ田植えってことになる。おっと、その間、苗の方も田植えに備えてプールの水を落としたり、根を切ったり、様々準備が必要だ。天気は晴天、気温も高いって話し、くれぐれも最後の最後に苗を萎れさせたなんてことのないよう、目配り、気配りしなけりゃなんない。見事、この田植えと公演の難題二つ乗り越えられたら、こりゃご褒美ものだなぁ。

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