ステージおきたま

無農薬百姓30年
舞台作り続けて20年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今頃?!芋収穫

2016-11-12 09:39:56 | 農業

 季節的なバイオリズム、ってあると思うなぁ。春先、あんなに生き生きと畑に出向いていたのに、今じゃ億劫、面倒、どうでもいい!よほどの晴天にでも恵まれないと足が向かない。まだ、やり残してること、そこそこあるって言うのに、もう!この気合いの浮き沈みは、どうも米作りの経過とリンクしてる気がする。苗を育て、田植えをし、田んぼでグイグイ育つ稲の手助けをし、ようやく迎えた実りに一喜一憂し、晴れ間を狙い定めて稲刈り、杭掛け、架け替え、そして、脱穀。どんなに辛い作業でも、ぎらつく太陽のもとであっても、心はめげることはない。

 が、無事、田んぼが終了すると、もう、ダメ!どこかのネジが一本抜け落ちてしまうんだなぁ、出たくない、働きたくない、動きたくない。まして、部屋はストーブでふんわかあったか。冬ごもり冬眠モードにずっぽりとはまり込んでしまうんだ。畑にゃ、葉を落とした大豆がうら悲しく突っ立っているっていうのにさ。雪も降ったっていうのにさ。

 骨の髄まで染み着いたぐうたら心を無理やり押し返して、まずは芋掘りだ。えっ、今頃?!お恥ずかしい。里芋もサツマイモもどっちもまだ収穫してなかった。寒さにやられて葉っぱは腐りかけ、サツマイモなんか、どこににあんのかわからない状態。

 芋がそんなに好きじゃない、ってこととか、畑が離れてるってこともあるけど、一番は出来が良くなかったってこと。人間、勝手なんで、狙い通りなら、後始末だってほくほく気分でやってしまえるが、思惑外れれば、見向きもしたくない。苗植えの段階で失敗してほとんど葉や茎が伸び広がらなかったサツマイモなんか、草取りだってほったらかし、雑草に埋もれ何が何だかわかない有様でここまで来ている。

 里芋は、植えた当初は生育順調だったのだが、隣りに植えたカボチャの勢力があまりに強大で、芋子を増やす大切な夏場には、ほぼ、カボチャの支配下に入ってしまった。これもまた期待は薄い。

 なんて身勝手な事情はあるが、そんなこたぁ、芋たちの知ったこっちゃない。なんだい、せっかく植えといて、最後収穫まで責任とれよな、って難詰の言葉が響きわたって、そうだな、まさか、そのまま土に還らせるってわけにやいかんよな。

 まずは里芋。12株を掘り上げる。近くの水路に運び茎を落とし水洗い。不出来には違いないが、そこそこの収穫はあった。親芋はたぶん食べないと思うが念のため持ち帰り。数日陰干しして、改めて計ってみたら、10キロ弱あった。おお、おお、これならまずまずじゃないか。我が家とその周辺には十分だよ。

 一方のサツマイモ、こっちは見るも無残!芋と呼べるのか?ってひょろひょろの芋が数個、中に一本だけ立派な芋があったのに、なんと、スコップで一刀両断!最期の最後まで、つれないし仕打ちしちまったよな、サツマイモ君。すまん。

 せっかくの秋の実り、いや、もうすでに冬だけど、定番の芋煮を作ろう。ネギ、ニンジン、大根、畑から引っこ抜いてきて、この日のために買い置いた牛肉ぶち込んで芋煮。味の方は、ほどほどおよろしいようで。過ぎ去りし秋を堪能?した夕餉であった。

すっぱり切ってしまったサツマイモ、こっちはスィートポテトかな。天ぷらって手もあるなぁ。貧弱な出来って、バカにしちゃ、罰があたるってもんだ。

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