ステージおきたま

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見直し1週間!できた決定版!『時之助とニャン婆』

2017-07-12 08:44:30 | 菜の花座

 取りあえず完成版を渡してからの1週間、毎日しょぽしょぽと見直し作業を続けて、お約束通り、決定版ができた。文字数も40000字越え、ページも79ページまで増えた。とじ込みも一仕事、テーブルを一周しても足りない量たった。

 見直しのポイントは、辻褄の合わないところを無理やりつなぎ合わせることと、もっと面白く、もっと感動的にセリフやシーンを書き足し、書き直すことだ。

 例えば、居なくなったニャン婆を探しに行ったはずなのに、探索から戻ってきても、その成果について一言も言及がなかったり、とか。時之助は知らないはずのおネコ神社の謂われについて考えを述べていたり、とかね。それと、か細かった伏線もぶっとくして、ニャン婆の死を予感できるようにもした。まっ、それでも気づかない人はいるとは思うけど、鋭い観客が、あれっ?これもしかして、死んでる?って感じ取ってもらえる工夫はしておきたい。

 思いつく限り、ギャグもさらに盛り込んだ。英単語と日本語を行き来するなんて、奇抜なギャグも入れてみた。セリフの意図や裏打ちの感情が分かり難いものについては、かっこ付きで補足も書き足した。菜の花座の役者なら、稽古を通して作者の目指すものも伝わって行くのだが、今回は秋田三種町でも呼ばれてるし、地元中学校での公演もある。事前に台本を送る必要もあるから、できるだけ読んですぐわかるものにしておきたい。

 しょっちゅうストーリーが頭の中を行ったり来たりしていると、これっ、行ける!ってアイディアも幾つか浮かんだ。ニャン婆のネコ葬儀、音楽がいるだろう、よしっ、ギター伴奏で葬送の曲を、とか、物語のキーになる黒猫を最初に印象的に登場させておくとか、やはり掛けた時間は無駄にはならない。そんなこんなで、2時間半越えの台本に仕上がった。前回菜の花シニアの作品の2倍強だが、年に1度の菜の花座総力戦だ、このくらいは挑戦しなけりゃウソだろう。

 ダンスに歌に衣装、難題は盛りだくさんだ。決定版の読み合わせが終わったのが10時。その後も、打ち合わせの固まりが幾つもできて、さらに遅くまで意見を戦わせあっていた。そうそう、そうでなくっちゃ!

 さらに、読み込みをもっともっともっと、深めてもらわないとね。イメージに近く読んでくれたのは、わずかに2人!残り10人は、ダメ出しの連続になることだろう。うーん、先は短いが峻険だぞ。

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