ステージおきたま

無農薬百姓30年
舞台作り続けて20年
がむしゃら走り1年半
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

新作は猫もの?

2017-05-11 08:57:37 | 菜の花座

 もうね、タイトルは早々と決まってるんだよ。『にゃん婆と時之助』。9月末の上演なのに、もう1か月も前からこれで行く!って宣言しちまってるんだ。勇み足だよなぁ、軽はずみたよなぁ!ぜぇんぜん、内容なんて頭に浮かんでもいないっていうのに。

 ものごと何にだって理由はある。この作品、できる前からさっさと複数公演が決定しちまってるからなんだ。9月末の本公演の後、11月に秋田県三種町でと町内中学校の芸術鑑賞、声を掛けてもらっている。三種町はきっと高齢者中心の観客になるだろうし、それと川西じゃ中学生!どっちにも楽しんでもらえる作品創らにゃならんわけよ。

 しかも、三種町の町補助申請の都合で、タイトルと概要も出さないわけにいかず、とっさに思いついたのが、猫もの、ババアもの。で、『にゃん婆と時之助』。田舎のお年寄りには身近な題材、婆さんと猫、中学生にも取っ付き易い猫ファンタジー、これなら両極端の観客に満足してもらえるんじゃないかってね。

 さて、なにをどう書くか?まったく当てなし、目星なし。猫ものにゃぁ、お馴染みの作品多いから、それら名作とかぶっちゃならないし、ありきたりの年寄りと猫の交流物語なんてのも面白くない。突拍子もなく、羽目が外れていて、それでいて、納得し没頭してもらえるような物語を絞り出さにゃなんないってことだ。

 連休も終わったことだし、いつまでもお休み気分で村上春樹読んでるわけにもいかないし、さっ、台本執筆モードに切り替えだ。で、まずは資料読み。猫本を何冊か集めて読み始めた。

 猫本ってむちゃくちゃ多いんだ。ほとんどか猫の習性を解説したものと、飼い主の、猫=命本。まっ、そこそこ読んでいけば、使えるエピソードの一つや二つ出会えるかもしれない。猫と一緒に留守番を引き受けるキャットシッターなんて仕事があることとか、題材に取り込む気はないけど、へー!知らなかった!!ものの新知識ももらえる。

 でも、一番の狙いは、だらだらと猫本を眺めつつ、アイディアが浮かんでくるのを待つってことなんだな。これぞと思うヒントもらうには集中と弛緩の両方が必要なのよ。ぎりぎりと頭絞ったからって酒絞りじゃあるまいし、にじみ出て来るってもんでもない。かと言って、そっちに思考が向かっていなけりゃ島影だって浮かぶわけもない。5冊も眺めて、我が家の間借り猫をなでなでしてりゃきっと、よしっ、これだ!これなら書ける!!ってものにぶち当たるだろう、きっと。ということで、ゆるぅく、のんびり猫との仲良しモードで、台本書きの始まりだぁぁぁ。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 手抜きで悪いか! | トップ | 雨って、こうも心躍るものだ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

菜の花座」カテゴリの最新記事