本日、のちの予報。
食べることが大好きで、より美味しいものをより美味しくをテーマに、その結果今の野菜栽培にハマりました。
ただ、年にはかなわずたくさん食べる愉しみから、わずかですが少食の愉しみに自然となりそうな今日この頃です。
野菜もそうですが、よく食べる時期、食べなくなってくる時期、ほとんど食べない時期があります。
いつまでも肥料などの養分があるとかえって、病虫害に弱く、美味しくない野菜になりがちです。
自然に食べて大きく育つ時期を経ると、養分がかえってない方が良い種子が採れるように
生き物には、年齢と共に自然と食べる量や好みが出るようで、それが自然なんだなーと体感しております。
ダイコンにも食べざかり、育ち盛りがあり、それに合わせて間引きながらノビノビ育ててあげることが大切です。
夏までは、モリモリ食べていたネギさんたちもこんなに立派になりました。
これから冬にかけては、場所を植え替え後、無肥料で土寄せだけで育てるととても美味しくなります。
養生園の早生のダイズも今がエダマメとして食べる最盛期に入ってきました。
エダマメとして食べる際には、タイミングが命、ちょっとした工夫をすると更に美味しくいただけます。
秋は、育児の時期です。
落花生も文字通り、花を落とした後、伸びた棒のような先が土に潜ることで、土の中で種子を生み育てます。
カボチャももう少しで採り頃です。
完熟してから食べるカボチャは、完熟しタネがしっかり育ってから収穫すると美味しいですし、収穫後2週間は最低寝かしてから食べると美味しさ倍増です。
普段未熟果でいただく、キュウリ(上)やピーマン(下)は、食べるタイミングではタネはまだ成熟しておりません。
そこで、先月の講座で自家採種する実に印をつけて、食べるタイミング+1カ月更においておくとタネが成熟し、自家採種できるようになります。
この日は、あいにくの前日からの雨でしたので、菜園から移動し、宿泊者専用の森のカフェで
スタッフお手製の野菜スコーン(トマト、カブ、カボチャ)でお茶をしたあと、
自然農の川口由一さんのDVDを鑑賞。自然農を学びました。
そのあとは、カフェのキッチンをお借りして、夏の自家採種講座。
ちょっとしたクッキングスクール感がありました。
養生園で採れた色々なカボチャたち。
カボチャの自家採種はとても簡単で、美味しかったカボチャから食べ時のカボチャを割ってタネをかきだし、洗って干します。
トマトはちょっとひと工夫。
右は、かき出したばかりのゼリー状の種子。
左は、2日おいたゼリーが発酵し分解した後の種子。
ゼリーを発酵させることでトマトの種子は一人前になります。
カボチャもトマトもタマネギネットで種子の周りの果肉をしっかり洗い流し、ネットに入れたまま脱水、乾燥します。
今では種子を諸外国から輸入し、現地の農薬・化学肥料の基準で栽培されていますから、本当の意味で無農薬栽培をするのは、自家採種してこそになっております。
自家採種すると、地域風土を野菜の種子が親から子に伝えてくれるためか、とても自然に育つようになります。
本当のことを言えば、ただ採る自家採種に慣れてもらったら、地域風土に合った健康で美味しい野菜を選び、こだわって自家採種を2~3年繰り返すと更に育てやすい、その菜園在来の野菜に生まれ変わってくれ、愛おしさ倍増です。
この講座では、自然菜園の入門体験講座として、半日を使って楽しく、簡単に体験してもらえればと思っております。
急きょ11月は1泊2日のスペシャル講座になりましたので、宿泊人数などに限りがありますので、早めにお申し込みご予約くださいね。
詳しくは、こちらからお問い合わせください。
9月の残りの菜園スクール予定は、
14・15(土・日)はシャロムヒュッテさんで『あずみの自然農塾』
22(日)は、『Azumino自給農スクール・自然菜園実践コース』(安曇野・三郷)
29(日)は、東京世田谷で、せたがや自然農実践倶楽部さんで『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート2:
自家採種と秋の種まき編』
食べることが大好きで、より美味しいものをより美味しくをテーマに、その結果今の野菜栽培にハマりました。
ただ、年にはかなわずたくさん食べる愉しみから、わずかですが少食の愉しみに自然となりそうな今日この頃です。
野菜もそうですが、よく食べる時期、食べなくなってくる時期、ほとんど食べない時期があります。
いつまでも肥料などの養分があるとかえって、病虫害に弱く、美味しくない野菜になりがちです。
自然に食べて大きく育つ時期を経ると、養分がかえってない方が良い種子が採れるように
生き物には、年齢と共に自然と食べる量や好みが出るようで、それが自然なんだなーと体感しております。
ダイコンにも食べざかり、育ち盛りがあり、それに合わせて間引きながらノビノビ育ててあげることが大切です。
夏までは、モリモリ食べていたネギさんたちもこんなに立派になりました。
これから冬にかけては、場所を植え替え後、無肥料で土寄せだけで育てるととても美味しくなります。
養生園の早生のダイズも今がエダマメとして食べる最盛期に入ってきました。
エダマメとして食べる際には、タイミングが命、ちょっとした工夫をすると更に美味しくいただけます。
秋は、育児の時期です。
落花生も文字通り、花を落とした後、伸びた棒のような先が土に潜ることで、土の中で種子を生み育てます。
カボチャももう少しで採り頃です。
完熟してから食べるカボチャは、完熟しタネがしっかり育ってから収穫すると美味しいですし、収穫後2週間は最低寝かしてから食べると美味しさ倍増です。
普段未熟果でいただく、キュウリ(上)やピーマン(下)は、食べるタイミングではタネはまだ成熟しておりません。
そこで、先月の講座で自家採種する実に印をつけて、食べるタイミング+1カ月更においておくとタネが成熟し、自家採種できるようになります。
この日は、あいにくの前日からの雨でしたので、菜園から移動し、宿泊者専用の森のカフェで
スタッフお手製の野菜スコーン(トマト、カブ、カボチャ)でお茶をしたあと、
自然農の川口由一さんのDVDを鑑賞。自然農を学びました。
そのあとは、カフェのキッチンをお借りして、夏の自家採種講座。
ちょっとしたクッキングスクール感がありました。
養生園で採れた色々なカボチャたち。
カボチャの自家採種はとても簡単で、美味しかったカボチャから食べ時のカボチャを割ってタネをかきだし、洗って干します。
トマトはちょっとひと工夫。
右は、かき出したばかりのゼリー状の種子。
左は、2日おいたゼリーが発酵し分解した後の種子。
ゼリーを発酵させることでトマトの種子は一人前になります。
カボチャもトマトもタマネギネットで種子の周りの果肉をしっかり洗い流し、ネットに入れたまま脱水、乾燥します。
今では種子を諸外国から輸入し、現地の農薬・化学肥料の基準で栽培されていますから、本当の意味で無農薬栽培をするのは、自家採種してこそになっております。
自家採種すると、地域風土を野菜の種子が親から子に伝えてくれるためか、とても自然に育つようになります。
本当のことを言えば、ただ採る自家採種に慣れてもらったら、地域風土に合った健康で美味しい野菜を選び、こだわって自家採種を2~3年繰り返すと更に育てやすい、その菜園在来の野菜に生まれ変わってくれ、愛おしさ倍増です。
この講座では、自然菜園の入門体験講座として、半日を使って楽しく、簡単に体験してもらえればと思っております。
急きょ11月は1泊2日のスペシャル講座になりましたので、宿泊人数などに限りがありますので、早めにお申し込みご予約くださいね。
詳しくは、こちらからお問い合わせください。
9月の残りの菜園スクール予定は、
14・15(土・日)はシャロムヒュッテさんで『あずみの自然農塾』
22(日)は、『Azumino自給農スクール・自然菜園実践コース』(安曇野・三郷)
29(日)は、東京世田谷で、せたがや自然農実践倶楽部さんで『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート2:
自家採種と秋の種まき編』
お米の保存の仕方で相談です。今年の猛暑のせいか、お米にニョロニョロと虫がわいてしまいました…。
お米に市販の虫予防の製品を入れる以外で、何か良い方法はありませんか?
我が家では、お米を農家さんから購入させていただいているのですが、届いたときに入っているビニール袋から出して、お米用の茶色の紙袋にいれて保存していました。
唐辛子のホールとローリエのホールをいれていたのですが、ローリエにかじった跡が…。予防だったのか、エサをあげてしまったのか、疑問でした。もし、保存で気を付けることがあれば教えてください!
自家採取をする前に美味しくいただいてしまう、畑初心者です(笑)いずれ、大事に種をつなげていけるといいなーと思っております。
お米から虫が湧く、お米が傷む原因は、「高温」「湿気」「酸化」の3つが主で、
お米も種子なので基本その3つを本来は、殻(モミ)が虫などに食べられないように、湿度の調整、酸化しないように守ってくれています。そのため、モミ米で低温で保存するのがベスト、昔はモミ米保存が通常でした。
現在農協など大元の業社さんでは、モミを取った玄米で保存するため、防虫、湿度調節つきの冷蔵庫を使うのが基本です。
中でも市販される白米の状態は、精米済みなので、一番参加しやすく、農家さんの使うお米のビニール袋は、通常空気穴が空いているため、冬場で2カ月、夏場で2週間以内に食べるのが美味しく虫がわかない基本原則で、その期間内であれば唐辛子など有効ですが、その期間を過ぎる場合は殺虫剤ではないので効きません。
少ない量でしたら、農家さんのビニール袋が届いたらペットボトルなど密閉できる容器に入れて酸素を遮断し、冷蔵庫保存が一番いいものです。
それか梅雨時は米びつに乾燥材を入れて早目に食べるに限ります。
もし30㎏以上の大量のお米を一度に農家さんから届くのであれば、ホームセンターなどで市販されているお米用の無酸素パック保存が有効です。
うちでは、モミ米のまま冷暗所に保存しており、麦などからは多少虫が発生しますが、お米は大丈夫です。
何より、モミ米保存は虫が出ないだけでなく、美味しく保存できるので、嬉しいですね。
もうじき収穫だ、と思っていた実が二つもやられてしまいました。
それは残念でしたね。
カボチャと地面が触れている部分から食べられてしまうことが多いので、実がつきはじめたら、座布団がわりに麦ワラや、農家さんの使うスイカトレーなどを敷いておくと違いますよ。
それか、一つ一つをタマネギネットなどに入れておくとか。タマネギネットのやり方はネズミ以外の獣に有効なので、微妙ですが、何もしないよりはずっといいはずです。
しかし、一番はネズミが増えて、気づかない環境が原因になっている場合が多いものです。
菜園を観ていないのでわかりませんが、秋口、冬、初夏など季節の変わり目に畦草をきれいに刈り、畦など周囲からネズミが入ってきにくい環境を整えたり、
菜園内で増えないように、草を刈って見通し良くすると、猫やトンビなど、ネズミ捕りに来てくれて助かります。
草が多すぎると、狩りができず、ネズミの巣窟になるのでご注意ください。
これからの時期、野菜を食べてどんどん子育てして増えて、最終的に越冬すると来年から被害が増えるのがご注意ください。
今年のかぼちゃ問題より、
越冬して来年巣窟にならないようにこれからやってみます。
いつも質問の先の答えを下さってありがとうございます。
どういたしまして。
私もさんざ失敗してきて、今なお失敗をし、その都度学んでおります。
自転車の練習と同様、乗れるまではどんどん失敗を繰り返し、どうしたら乗れるようになるか練習し、乗れる間隔を少しずつ長くし、コツを得ていきます。
私も今年忙しすぎて、草が刈れていない場所が目立っております。お互い来年のために今できることをしましょう。
唐辛子が効かない時期があるとは初耳、食べ切る時期も教えていただき、ありがとうございます。目からウロコな情報でした。種と同じと考えると、わかりやすかったです。
どうしても、一度にたくさん来てしまうので、農家さんに、モミのままいただけるよう、相談してみようかしら…と思います。
丁寧な対応に感謝しております。ありがとうございました。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
お米が種でもあった頃と違い、現在は玄米で流通が一般的になってきたので、お米の劣化しないように冷蔵庫保存が必要になっています。
いつでも美味しくお米をいただきたいですね。
急に寒くなってきたので、お身体ご自愛ください。