無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然苗の旅立ち(定植と運搬)

2017-05-20 00:35:29 | 日々の自然菜園
本日、の予報。

本日の最高気温予報が29℃。明日が31℃とぶっ飛んだ予報が出ております。
熱中症や熱射病にならないようにお互い気をつけましょう!


さて、自然育苗もいよいよクライマックス。

3月末から約2カ月経って、第一弾の苗たちもいよいよ畑に旅だって行く時が来ました。

うちの育苗は、大きく分けて2つ。自家用と生徒さん用。

今日になってしまいましたが、今日は、自然菜園スクールの自然菜園/実践自給コースの生徒さん用の苗を軽トラで2往復。

それ以外の準備機材を入れると24時間以内に長野⇔安曇野3往復の予定です。
現在2往復し、200kmで、明日早朝最後の苗を運搬予定です。


運搬はとても気を使います。

高速で、移動するので、日中を避け、前々日までに順化を完了させた苗を前もって吸水させてから、葉を完全に乾かしておいてから




軽トラの荷台にシートを置き、動かないように、葉がつぶれないように並べ、シルバーシートをかける前に、不織布で苗に当たる移動中の隙間風を防ぎ、安全運転で移動します。


第1弾の苗は、24×13トレイだったので、(助手席にも)、約300トレイの大移動といった感じです。

特にズッキーニなどは強風に弱く、すぐに葉が萎れたり、焼けてしまうので早朝は移動できないので、夕方葉が固くなってから移動します。

明日は、トマトを中心に移動予定です。

品種を絞れば、もう少し運搬が楽になるのですが、(トマトだけでも10種類以上あるので)家庭菜園の醍醐味は市販されていない美味しい・変った・育てやすい品種たちなので、
生徒さんにも楽しみがあった方がいいので、なるべくお奨めの品種に絞っても選んでもらうと思うと、結局数多くなってしまう次第です。

明日は、実践コース、6/3(土)には入門コースと今回は概ね2回に分けて育苗しました。

寒冷地の黒マルチなしの露地栽培だと遅霜がなくなって、地温が安定していないと定植できないので、一般的なGWの苗の販売からすると遅い定植になり、それに合わせて育苗しております。

無農薬で、しかも不耕起、無肥料でも育つ苗となるとなかなか手に入らないのが実際で、元生徒さんからのご注文にもお答えしております。

一般販売としては、6/7(水)の城山公民館講座前の販売が最後になるでしょうか。
明日も、スクールで午後一般販売しております。


そうそう、長々書きましたが、実は移動の前2時間、もう一つの旅立ち(定植)2種類のカボチャの定植をしたので軽くご紹介。



ハウスでは30℃以上になってしまうので、早々キュウリやカボチャは順化も兼ねてハウス外で外気に慣らしながら最後の調整をしました。


定植の前日までは、低温・節水で地上部をゆっくり、根優先で育ててきましたが、

前日の夕方からたっぷり灌水し、植える3時間前には、タライで底面吸水させてから植えます。


一輪車で、2か所に定植のために移動します。




自然育苗のキモは、根性のある若苗なので、まだ双葉がしっかりしているが、根が太く白くあっさり根鉢を形成した時期、
カボチャの場合3.5枚で定植が望ましいです。

というのは、耕して、(化学)肥料をたっぷり入れた畑であれば、多少老化しているくらいでないと暴れてしまうかもしれませんが、
耕さず、草もあり、肥料もない環境では、直播のような強さと、柔軟さを持っているが実つきがよく、育ちやすい若苗が一番ぴったりだからです。





日本カボチャの一種「バターナッツ」の定植をしました。






西洋カボチャの一種 在来「清内路カボチャ」を定植しました。

カボチャの定植は、基本でもあり、工夫の余地がたくさんあり、毎年気づき学ぶことが多いので楽しい一時でした。

最近は新たにん田んぼが増えたこともあり忙しすぎてなかなか育苗以外に野菜の野良仕事できる時間があまりなく、今日は約2時間も定植に没頭できて嬉しかったです。

もう今日ですが、実践コースの皆さんと一緒に定植祭りのためにも、準備を終えて寝た方がいいかもしれません。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

6/7(水)―  初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種   
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
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2 コメント

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サツマイモ (犬太郎)
2017-05-21 22:21:29
竹内さん
造形地で家庭菜園を目指す犬太郎です。

先週、サツマイモの苗を植えてみたところ、地上部の葉と茎がミイラとなっていましたが、掘り返してみると切り口から一番遠い節からのみ根が5cm程出ていました。
豊作とは程遠い収穫になりそうですが(笑)これも経験、来年に活かしたいです。
「1m2から〜」は買って良かったです。
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2017-05-22 09:07:54
犬太郎さんへ

そうですか。掘り返して確認でき、根が出ていてよかったですね。

確認することはとても大切ですね。

通常、サツマイモはツルが伸びて今までの場所が手狭になる(生命危機)と、茎から根を出して、独立(のれん分け)して広がっていくものです。

その性質を利用したのが「挿し木」によるサツマイモ栽培です。

土に挿した茎の葉が枯れてくると、生命危機を感じ、根を出すわけです。

ただし、栽培(確実性)という問題になると、如何に枯れる速度を遅くして、根を出す速度を速めるか、

つまり「活着=発根」をよくるのかが、テーマになります。

私の場合、本や雑誌のページの都合色々カットされてしまいますが、

0)苗を回復させてから植える
1)サツマイモを挿してから、株元を鎮圧する
2)鎮圧した株元にコップ一杯の水を差す
3)その上に草マルチをする
4)余った草が多少あれば、挿し木苗がうっすら隠れるように草で覆う

など寒冷地で昼と夜の寒暖の差が20℃以上ある場所なので、月1回の菜園教室では、以上のようにお伝え(教えて)おります。

あくまで、その方と地域風土にとって、野菜のとって、自然な方法を見つけていただくきっかけにしてみてください。

1㎡は続編が「野菜だより」(学研)さんで連載後、今はコンパニオンプランツの連載をしております。

続編も書籍化したいので、もしアンケート欄などからご要望を出版社に出していただければ、可能性が高くなるので私も嬉しいです。

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