無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール11月 自然菜園コース(不耕起・実践合同)

2015-11-23 05:58:02 | Azumino自給農スクール
本日、の予報。


先週末は、Azumino自給農スクール11月 自然菜園コース(不耕起・実践合同)開催日でした。

Azumino自給農スクールでは、自然育苗コース、自然稲作コース、自然菜園コースがあり、
自然菜園コースには、入門コース・実践コース・不耕起コースがあります。

これからのコースは、この9年間でだんだん新設していったもので、最初は今自然菜園実践コースに該当したものしかありませんでした。

それから、田んぼの無農薬のお米を育てる自然稲作コースが生まれ、
自家採種したものの夏野菜の苗の育て方がわからないとのことで、自然育苗コースが生まれ、
不耕起栽培が難しいとのことで、不耕起コースが生まれ、
去年、ビジターや家庭菜園初心者を対象に、入門コースが生まれました。

思えば、9年はあっという間で、教えているつもりが多くのもの教えていただきました。

今月は、各コースの交流と総合学習できるように、自然菜園コース(不耕起・実践)合同で行いました。





今月は、ハクサイなどの収穫の仕方、菜園の片づけ方などを学びました。


収穫したハクサイの残渣(食べない部分)は、持ち帰ると生ごみになりますが、
畑に敷いておけば、草マルチになり、生き物の越冬場所であり、エサになります。

もちろん、ハクサイの根は食べないので、収穫の際は抜かずに、根を残して鎌で収穫することも大切です。

自然菜園では、収穫も、片づけも菜園が豊かになるお世話をすることに終始します。
そのお蔭で、、特別な肥料、特別な技術がいらなくなります。

日頃から、野菜が育ちやすい環境になるように、種まき・植え付け・収穫・片づけをお世話し続けるからだと思います。

草を抜き、食べない野菜の根を無駄に抜くと、土の生き物はエサを、住処を、隠れ家を失います。

根は抜かず、草は適度に刈り、刈った草は野菜の株元に敷き、必要があれば微生物のエサのつもりで米ぬかなどを補います。



今回収穫したハクサイは、後ろから見ると、葉の展開が綺麗な正五角形でした。

これは、生き物によって草や野菜の根が土に還り、土の生き物が自然に耕した結果、土が自然な状態になったので、
ハクサイの根がしっかり自然に育ち、その結果、ハクサイの葉の展開も順調に育った証拠です。

ハクサイの葉が不均一な展開の場合、正五角形ではなく、いびつな五角形になり、葉や根の異常生育の期間があったことを教えてくれます。


例えば、今年余った米ぬかがあったら、取っておいてもネズミの住処やカビが生えたり、無事越冬しても間違えなく酸化しているので、来年は劣化しています。

そのため、余った米ぬかなどは、通路に撒いておくのも来年への準備になります。

冬の間収穫が終わっている畑に来ることがないので、通路は踏まれる機会が少ないものです。
そこで、米ぬかや刈った草、余ったもみ殻などを敷いておくと、冬の間通路もある程度土の生き物によって回復し、
畝だけでなく、通路の土も良くなっていれば野菜にとってはありがたく広く根を張ることができるものです。


その後、不耕起コースの本科生の菜園区画をみんなで見学して回りました。

実践コースの方は、隣で行われていた不耕起コースをじっくり観るいい機会になったと思います。
不耕起コースの良い事例、悪い事例、その理由などを分かち合うこと、一緒に考えることで、野菜と自分にとって自然な距離を考えます。


これは、今年夏野菜が良く育っていた畝のアップの写真です。

畝全体が、ハコベで覆われています。
いわゆるステージ3(拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)他)より)の状態です。

ハコベが生えたら、ステージ3と勘違いされやすいのですが、
ハコベがびっしりこのように立体的に元気よく、若草色でこんもり茂った場合、ステージ3なので、来年は無肥料で、春野菜を自然に無理なく育てることができる兆しです。


ここまで来ると、米ぬかなどの補いそのものが余計な大きなお世話になりかねず、むやみに補い続けると、病虫害を招くことになりやすいものです。

自然菜園は、野を良くすることに仕えるのみ「野良仕事」がすべてなので、ステージ3になったら、無理なく育てつづけ、それを維持していくだけなので、
簡単にいえば、余計なことはせず、種を蒔き、適度に草を刈り敷き、収穫するだけになります。

こうなったら本当に簡単ですよ。

実は、このブログは、月曜日に書きはじめていたものを今仕上げました。
今年は忙しく、無理をしていたらしく、風邪が重く、寝込んでおりました。

今年は埋めれて初めての年に2冊の単行本発売の年なので、あと1冊「田舎暮らしの本」(宝島社)の連載をまとめて校正などをしていく必要があります。
ここはしっかり養生し、今年度無事に乗り切りたいので、ここでしか休めなかったのを身体は知っていたような風邪のひき方でした。

今日は、初雪が観測され、一気に冬モード突入です。
皆さんも、季節がら身体ご自愛ください。
コメント (15)
この記事をはてなブックマークに追加

稲&ソバ、エゴマの脱穀

2015-10-26 06:04:24 | Azumino自給農スクール
本日、




我が家にも初霜がおりました!
霜に関しては重要なので、また別に書きたいくらいですが、いよい冬に入ったことになります。

昨晩、Azumino自給農スクールから帰宅後初霜に備えて不織布を車のライトを照らしながらでもやっておいてよかったです。


昨日、一昨日にAzumino自給農スクールが開催され、秋の収穫、穀類の脱穀をいろいろ行いました。




10/24(土)の午前中は自然稲作コースのお米の脱穀でした。
このコースは、自分たちで育てたお米を持ち帰れる本科生が人気で、一番最初に定員が埋まってしまう数年通う常連も多いコースです。

今年は、亀の尾、白毛モチ、しなの深紅、農林48号、イセヒカリ、ハッピーヒルの6種類を早生から順番に稲刈りし、今回は農林48号、イセヒカリをメインに脱穀、田んぼの片づけをみんなで行いました。

自給農スクールなので、いずれは自分でお米を自給したい方、今年田んぼ1年生、自分たちで育てたお米やその加工品(お酒、モチ)を食べたい人を対象に行っております。

本科生は、自分たちで、袋詰もし今年の収穫の喜びをお米の重さと共に味わっておりました。





午後は、ソバとエゴマの脱穀です。

いろいろなやり方があるのですが、特別なものを使わずに、いろいろな雑穀を脱穀できる方法(ブルーシートとコンパネ)を使用してみんなで寄ってたかって脱穀しました。

雑穀は育てるのは簡単なのですが、採り込みのタイミング、脱穀、食べるまでの調整を知らないと、ただ播いただけになってしまいがちで、
専門で行っている人の道具は、手作りのものや、収納に場所をとるため、また少量やるのに向いていないなどちょっと自給したい方には敷居が高いものです。




エゴマは、去年全国的にブームになった健康食品。

フルイにかけて、がくをより分け、ある程度綺麗になったら、


広げて日中2~3日広げて、虫たちを逃がしてあげます。







ソバも同様で、なるべく葉や小枝などをフルイでとりわけ、広げて乾燥させながら、虫を同時に逃がします。





昔の野良道具「唐箕」です。

手動で風を起こし、ゴミを飛ばし、比重の重い実(タネ)をより分けます。


ビフォアー(唐箕風選前)


アフター(唐箕風選後)です。


その後、実でもありタネでもあるソバの実を薄く広げ、天日干しにし、虫を逃がしてあげます。

虫のアップ写真がないことと、虫がい過ぎるため、気持ち悪いといけないので、割愛しておりますが、無農薬栽培のためクモやカメムシ類、ガの幼虫などうごめいております。

手間はかかりますが、みんなで思い思いに愉しくおしゃべりしながら行うと、一見重労働も気楽にでき、どんどん食べられるみた目になってくると嬉しいものです。

自給することは大変と思いがちですが、自給したものを食べるところまで行うと、喜びに変わります。

古の言葉になりつつある「もったいない」は食べ物への感謝とそれを育ててくれた方、恵みをもたらしてくれたお天道さま(自然)への敬意そのものです。

難有りと書いて「有難う(ありがとう)」とはまさに、苦難あっても生かされることへの感謝から生まれた言葉のように思います。
今年もみんなとその喜びを分かち合え、とても充実したスクールでした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ソバ&タカキビ(雑穀)の収穫(Azumino自給農スクール)

2015-10-12 02:44:44 | Azumino自給農スクール
本日、の予報。




昨日は雨でした。そのため2日間予定していた雑穀・稲刈りなどを途中で中止しました。

天気は「お天とさま次第」とはよく言ったもので、雨だと嘆く人もあれば、雨で喜ぶ大地と植物もいるわけです。
天気の見極めも大切ですが、それ以上に天気に適った野良仕事ができるかということの方が大切です。

例えば、今回の蕎麦刈りであればむしろ多少雨が降った後は刈り取りしやすく、脱粒しずらいので多少の雨でも行いたい野良仕事です。
稲刈りも雨でもできますが、昔は蓑がさ着て、雨や雪の中でも稲刈りをやっていたそうです。

ところが、稲も蕎麦も雨の日は脱穀できません。湿気ってしまっていて脱粒が良くないからです。

といった感じで、小雨なら草が柔らかいので草刈りに適しているように、人間都合で判断するのではなく、作物や野良仕事によっては適している場合もあるので臨機応変で対応が求められます。





今回は、2日間早朝から蕎麦刈りを行いました。

蕎麦は育てやすい野性味を残した作物で、お米や麦が育たない高冷地などでも育つ貴重な穀類です。

ところが、粒がはじけこぼれやすい脱粒性の高い作物なので、全部が黒くなってから収穫すると、こぼしてしまった方が多いこともしばしばなので、昔ながらの手刈り、島立てで刈り取りを行いました。


なるべく粒が落ちないように丁寧に刈った蕎麦は、同じ太さに束ねられます。




その束を6束一つに束ねて縛ると「島立て」完成です。

こうすることによって、ゆっくり乾燥させることで、すべての実が黒く完熟し、こぼれ落ちる心配もなくなります。




ちょっとしたコツはありますが、昔から家族でやられているので難しいものではなく、
今回は3人一組になって、雨風でも倒れない「島立て」を学びました。


昔ながらの天日乾燥の仕方で、無駄がなく、かっこよく、はじめてみる方も懐かしい田園風景となりました。


アマランサスは雨で延期になりましたが、


タカキビは収穫できました。


「穂刈り」といって背が高いタカキビは、穂の先端を含む部分の刈り取りです。


刈った穂は束ねて




雨の当たらない風通しの良いところで、鳥よけに寒冷紗をかけてゆっくり乾燥させます。


タカキビを刈り取って残った残渣、ハサミや鎌で30㎝以内にし通路などに敷いてあげることで、来年も土が豊かに実りを約束してくれます。


去年話題になったエゴマは収穫のタイミングが大切です。

葉が黄色く枯れて、簡単に落ちそうなときに、


株元で刈って倒してあげることで、こぼれだ種を防ぎ、多くの実を得ることができます。

雑穀は得てして野性味があり草に近い存在なので、時期さえかなっていれば育てるのはとても簡単です。

ところが、タネがこぼれやすかったり、実が一斉に実らなかったりと野生ならではの不揃いが生じますので、収穫・脱穀など雑穀の特性をつかんで行うことがとても大切です。

自然に適う生き方は昔は当たり前でした。
ところが、自然を捻じ曲げて快適を求めた結果、自然を破壊し、人は弱くなり、伝統は失われてきました。

そのため、当たり前の持続可能な生活(生きる活動)が、困難になり、何をやっても破壊に結び付く様式になってきたように思います。

小さな菜園一つからでも、自然に生きるヒントは作物と共に収穫でき、温故知新で持続可能な営みを再構築できると思います。

小さな一歩ですが、大切な一歩だと今回の菜園ワークでも感じました。


コメント (12)
この記事をはてなブックマークに追加

雑穀畑と田んぼの見学会 Azumino自給農スクール

2015-08-09 06:16:45 | Azumino自給農スクール
本日、の予報。

真夏日が続きますね。

一昨日ようやく、9/1発売の新著『1㎡からはじめる自然菜園』(学研)の最終校正が終わり、無事私の下から手が離れて旅立ちました
去年の2月から「野菜だより」(学研)に連載させていただき、1年半の連載を期間撮りためた写真と綿密な打ち合わせの末、1㎡の菜園区画をぐるぐるリレープランできるありそうでなかった自然菜園の実用入門書であり、初の栽培のテクニック本が生まれました。

生みの苦しみよりも、手放して旅立っていき、安心と不安の虚無感で身体が脱力気味です。
今年は2冊拙著を出させていただく、実体験の年なので、1冊出た安堵感と、次が本格的に編集が始まる前の一休みといった感じです。

加えて、田んぼも穂が無事出始め、何やら安心してしまったようです。



昨日は、Azumino自給農スクールの雑穀のお世話と田んぼの見学会を行いました。


エゴマ


タカキビ


シロザみたいなキヌア


アマランサス


モチキビ


雑穀は、基本強いのですが、草ほどは強くないので、株元の草マルチは欠かせません。
みんなで、株元の草マルチをしました。


エゴマは、頭を摘芯して、わき芽を増やし、種子を多くなるようにします。


ダイズの摘芯と草マルチもしまいした。

遅めの種まきだったので、実りが良くなってほしいものです。


本日のメインイベントは、在来ソバの種まき。

ソバは、育てるのは楽な作物で知られますが、良い蕎麦をたくさん育てるには幾重もの工夫が必要です。

一番は播き時期が大切で、毎年旧暦の七夕あたりに播いております。



スクールの田んぼの見学会です。


田んぼの畦豆(ダイズ)はちょうど開花期。

たっぷりの水を飲んで実が太ってほしいものです。




6種類の稲を植えているので、現在2種類のお米が出穂、開花はじまりました。

最近の猛暑の影響で、稲の生育も早まり、予想よりも早い出穂でした。

出穂は妊娠つわり、お米の実りが重なる重要な時期なので、できるだけ邪魔をしないように、水管理で応援します。

菜園も楽しいのですが、自給を考えると、主食の穀類を充実させると安心できます。

Azumino自給農スクールでは、その名の通り、自給や持続可能な暮らしは重要なテーマです。

自分たちが、その子孫や地球上の生き物が安心して営みを重ねられるような
自分たちができる1歩として、田畑を位置づけ、さまざまな無農薬栽培をご紹介しております。

自分たちで育てて食べられることに感謝です。
コメント (14)
この記事をはてなブックマークに追加

Azumino自給農スクール (公財)自然農法国際研究開発センター見学会その3 自然農法の種子

2015-08-05 06:22:07 | Azumino自給農スクール
本日、
今日も猛暑日になりそうでなので、日中野良仕事する際は水分補給と日陰で休憩しましょう!



見学会のつづきです。

午後の見学会は、(公財)自然農法国際研究開発センターから車で20分の「自然農法の種子」の生産・研究圃場を見学させていただきました。

担当は、研修同期の職員の巴さんです。

1mの畝の両脇に、1mの草生帯と呼ばれる牧草を生やしているのが育種圃場の特徴です。


固定種の同じピーマンでも、個体差はとても大きいものです。

育種と一つとして、個体選抜があります。
より厳しい環境でも、優良な系統を選び種採りを行います。

特に固定種の野菜は、病気がちな系統、病気に強い系統、たくさん実をつける系統、根張りが強い系統、美味しい系統、美味しくない系統などさまざまな系統が顔を出します
さまざまな個性を見抜き、選抜を重ねて自家採種し続けることで、優良な固定種が育成されます

この圃場では、そのような選抜を数年にわたり、試験し、育種して、「自然農法の種子」の自然農法育種の固定種が生まれます。

自家採種もいろいろなステージがあり、ただ種を採る⇒品種を維持する⇒選抜しい育種するとどんどん良くなっていきます



トマト

ナスなど様々な試験栽培の様子を見学しました。




現在配布中の美味しくて育てやすい人気品種「紫御前」も暑い産地では、色が褪めてしまうようです。

そのため現在は、黒さを保てる品種と掛け合わせ、新たなより美味しく、より黒い改良紫御膳を育成中とのこと。
あと数年でデビューするナスを回間見せていただきました。





最後に、試験場本館にもどり、日陰でキュウリの食味試験をみんなで行いました。

4種類のキュウリを食べ比べると、味が異なり、一同びっくりしました。

4つ目の一番右のキュウリを選ぶ方はゼロで、一番左が一番多くの方の支持を得ました。

左から、新品種、上高地、バテシラズ3号、他社の市販品種でした。

一番人気の品種は、上高地の改良版だそうです。
より美味しく、育てやすく、見え映えもするように改良中だそうです。

「自然農法の種子」は自然農法で育てやすいだけでなく、食べて美味しいものがとても考量されている種子です。

意外に思われるかもしれませんが、育種の世界において美味しいというものよりも、病気に強い、形が良い、産地化(ブランド化)できる、生産性が高いといった基準の方がとても優良され、
育てやすさや美味しさは、意外と優先順位が低いものです。

その結果が、今回の食べ比べ現れたのかもしれません。

「育種は一日にしてならず。」
日々の研究・試験の結果、「自然農法の種子」が生まれることが良くわかり、
無肥料で、草に囲まれた環境でもしっかり根を張り、病気にも強いなど鍛えられた選抜品種たちであることが勉強できました。

自分の畑でも、自家採種を重ねるお手本になればと思います。

お忙しい農繁期に1日、中川原さんの畑、水稲(三木さん)、育種(巴さん)を見学させていただき、本当に感謝です。
参加される方も暑くて大変だったと思いますが、みんなで参加できてよかったです。
コメント (16)
この記事をはてなブックマークに追加

Azumino自給農スクール (公財)自然農法国際研究開発センター見学会その3 自然農法の種子

2015-08-05 06:13:42 | Azumino自給農スクール
本日、
今日も猛暑日になりそうでなので、日中野良仕事する際は水分補給と日陰で休憩しましょう!



見学会のつづきです。

午後の見学会は、(公財)自然農法国際研究開発センターから車で20分の「自然農法の種子













コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Azumino自給農スクール (公財)自然農法国際研究開発センター見学会その2 水稲

2015-08-03 06:59:51 | Azumino自給農スクール
本日、のちの予報。


お昼を食べた後は、(公財)自然農法国際研究開発センターにお邪魔しました。

午後は、前半は水稲チームの三木さんに水田を案内していただきました。

この試験場がうまれて30周年。自然農法がうまれて70年。
無農薬の田んぼの仕組みがいろいろと科学的にもわかってきているそうです。

私は、畑に比べると田んぼは素人に毛が生えた程度なので、試験場の研修は中川原さんの下育種だったので、
卒業後は三木さんのご指導のもと、自給用の無農薬の田んぼを勉強させていただいております。

とてもシンプルな稲。田んぼと水と太陽が稲を育ててくれています。
「草が生えにくい田んぼにし、稲を健康に育てる。」と三木さんは無農薬の稲の基本を丁寧に教えてくれました。


田んぼに行くと、無肥料の区画、米ぬかの施肥量での違いなどを見学できました。

草が生えにくい田んぼの仕組み。
生えてくる草によっていろいろ田んぼが教えてくれること。
水管理について。

暑かった中、参加者は一生懸命耳を傾けておりました。




穂が出る直前の自然農法のコシヒカリ。

株元の草はほとんどなく、あっても大きくなれず、風通しは良く、光も株元まで届く理想的な田んぼでした。

下葉も彼がほとんどなく、葉も固く幅広く、まっすぐ立っており、元気そのものでした。

自給を考えると、お米や麦、穀類を育てたくなります。

田んぼでお米を育てながら、野菜や穀類を育てるとなると、大変です。

そこで、今回教わったようななるべく草が生えず稲が元気に育つ田んぼになるようしておき、
自分たちで手がかけれる分だけの面積をしっかり野良仕事した方が、気がいき届き愛情をかけてあげられるので、お奨めです。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Azumino自給農スクール (公財)自然農法国際研究開発センター見学会その1

2015-08-01 21:31:54 | Azumino自給農スクール
本日、


最高気温35℃の猛暑の中、元(公財)自然農法国際研究開発センター(略称:自然農法センター)職員で、私の恩師の中川原敏夫さんの圃場を見学させていただきました。




マスクメロンが暑い中、見事に実ってお出迎えてくれました。




中川原さんの栽培の特徴は、昨年の果実そのものを土に還し、自然生えさせて、間引かずに集団に育てているところです。

トマトの実を丸ごと植えて、一家族で育て、6本の支柱に誘引していています。


ナスも


ピーマンも集団で育っています。




無農薬のリンゴもたわわに育っていました。


その木陰で、質問タイム。

刈った草は野菜の株元に敷かず、種からではなく実そのものを植える、石があった方が良く育つなど今までの常識に?がつく見学会だったので、みんなで疑問・質問を率直に聴いて教えていただきました。




健康のための草刈りも中川原さんの畑の特徴で、立ち長鎌という独自の鎌を地元の鎌屋さんと共同開発中で、新型の鎌の使い方を披露していただきました。

信州の古間鎌をベースに、立ちながら通路のオーチャードグラス(草)を刈り、通路のわきに敷いていく。

その美しい所作にみんな目を見張っておりました。

日頃忙しく、なかなか勉強に出れない今日この頃、みんなと久々の師匠の畑の見学ができとても有意義な時間を過ごせました。
一見は百に如かずとはよく言ったもので、野菜と草と種の三位一体の圃場で生き生きと鎌を振る中川原さんの姿勢に、私も元気をいただきました。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

Azumino自給農スクール7月 自然菜園実践コース

2015-07-31 10:21:08 | Azumino自給農スクール
本日、

昨日まで、3泊4日で、長野県池田町にて、「クボタeプロジェクト『地球小屋2015』 powered by BeGood Cafe」
の菜園講師として、子どもたちと一緒に田畑でワークショップをし、収穫した野菜でカレーを作り、愛農カマドで炊いたご飯でおにぎりをみんなで作って食べたりにぎやかな4日間でした。

写真でブログ書こうと思ったのですが、デジカメのバッテリーが切れてしまい写真がないので、後日写真が手に入ったらブログでご紹介したいと思います。


そこで今日は、その前日に行ったAzumino自給農スクール7月 自然菜園実践コース
の梅雨の終わりの自然菜園実践コースの様子を投稿しようと思います。


ナスの株元の状況です。

梅雨の間、雨が多く、根は浅く、草の勢いが日増しに増えてくる期間なので、外葉の先端15cmとナスと草の生長に合わせて草マルチしていった結果、
ナスの株元や外葉の下は、ナスの根が張ることができ
、草が抑えられていていい感じです。

梅雨が明けてから、1週間~10日間が最も草が伸びて、野菜も生長できる期間で、草か野菜いずれがメインになるか決まるとても大切な期間です。
つまり、梅雨の間草を刈り敷きながら野菜の根を育ててきて、刈り残した畝の草を梅雨明けと同時に刈って畝全体に敷いて、草マルチを完成させる期間になります。

その後、本格的な夏が訪れとともに、日中暑すぎて、雨も少なくなるので、草は復活しにくく、野菜も根元が草マルチで守られているので、ゆっくり根を地中深く伸ばすことができるので、梅雨明けの草マルチは最も大切な野良仕事になります。


また、梅雨明けと同時に、畦の草マルチを必要に応じて10日間の間に、刈って熊手で集め、草マルチに活用できます。




たっぷりの草を畝の上の草マルチの上に重ねていきます。


もし草が多いようでしたら、畝肩、通路にも敷くと、これから本格化する夏の炎天下と乾燥に耐える環境が生まれます。

8月になるとたっぷりの草マルチも乾燥し、生き物に分解され、また草が復活してきますが、さほど大きくならず、適度にはいている状況になるので、
梅雨明けの時期は一番草がある時期なので、どんどん身近な草を活用したいものです。




トマトも誘引したり、一葉残しを行ったり、トマトが美味しくなるようにお世話してあげます。

完熟したトマトが元気な葉に隠れている様子がトマトの元気な姿です。




トマトの茎はとても折れやすいので、朝や雨の時は避け、日中8の字縛りで、支柱にしっかり誘引して、風通し良く、葉がまんべんなく光が届くようにしてあげると、

トマトの実が直接太陽に当たらず、重さで折れることもなく、完熟するまでしっかり実ることができます。


全体像はこんな感じです。


支柱の上までトマトが届いたら、頂芽を一葉残しにして行くことで、今まで一葉残ししてきた枝に、実がなっていってくれ、折り返しの収穫ができるようになります。


黄色モチトウモロコシも最盛期です。




咲いている雄花を切り取り、人工授粉することで、葉抜けのモロコシをなくし、なおかつアワノメイガの被害を最小限にとどめていきましょう!

自然菜園では、自然≠放任なので、野菜の生命が全うできるように、最低限のお世話をし、野菜そのものが元気で自然に育つことによって、美味しく育つようにお手伝いしてあげます。
コメント (13)
この記事をはてなブックマークに追加

小麦刈り&大豆まき2 (Az自給農スクール)

2015-07-07 19:43:43 | Azumino自給農スクール
本日、のち

今日は、昨日一日動けず、寝ていたお蔭で、半日草刈りと田んぼに入れました。

昨日のブログの続きです。




麦刈り後、すぐに耕して、今度はダイズの種まきです。

ダイズは足の幅で30cmは最低離して3粒ずつ丁寧に固めて播いていきます。


種まき後、すぐに足で土をかけて覆土していきます。






みんなでダイズの種まきです。

コムギの跡地はダイズに最適です。

土が乾く前に、すぐに播くと発芽率も良く、生育も良くなります。

小麦と大豆で醤油も自給できる畑になります。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加