緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

五大・・・・!

2017-10-14 | スピ的視点
    『大日経』の五字厳身観にある身体の5か所に五大に対応する5つの種字




五大(ごだい)とは・・・・・


宇宙(あらゆる世界)を構成しているとする地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)の五つの要素のこと


中国の五行思想(木・火・土・金・水)と数が同じで、一部共通する物もあることから混同されやすいけど、全く別個に成立したものだそうで・・・


五つの要素・・・・

地 - 大地・地球を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質

水 - 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質

火 - 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表す

風 - 成長、拡大、自由を表す

空 - 虚空。仏教の思想の空とは異なる



この思想は、古くからインド哲学(六師外道・六派哲学の思想など)にあり、古代インド思想では、火・水・地を「三大」、または地・水・火・風を「四大」とする。これらに「虚空」を加えて「五大」とする思想が現れ、さらに第六の要素として「識」(意識)を加えて「六大」とする思想がのちに出現する。だが、インド思想家と仏教徒との教学論議を経るうち、これらの思想がその時々に応じて仏教の思想体系中に取り込まれていったのである。そして原始仏教や部派仏教に暫時取り入れられたのを契機に、仏教思想として東アジア一帯に広まった。仏教の一派である密教では五大を五輪(ごりん)と呼び、この思想に基づく塔婆として五輪塔を造立する。
西洋では、宮本武蔵の『五輪書』によって五大が知られたことから、五大は日本で生まれたものと認識されている。


みてると・・・・こんな思想的考えも歴史が深くて、その思想学派の考えで変化してってる・・・・・

こういう事も仏教では否定され、密教では哲学的形而上学的に認められてるって事も面白い・・・・・


こんな事にも正解が無いって事も分かる・・・・・それでも人間それぞれが求めてる・・・・・・


どう言おうが・・・・生きてる限り求めてるには違いない・・・・・


たとえこの事だけ分かったとしても気はとても楽になれるだろう・・・・・・


よく煩悩を捨てると言うが、この事で必要ないものが分かってくるから・・・・・・捨てるんじゃなく手放す事が出来る


その後に出来て行った経典そのままを信じる事より・・・・求めて体験していく事が大切だといってるんだ


だから理由も無くやってる・・・・・・


肉体は理由も無く生かされてる・・・・・・・・・・本当の理由は見えないところにある


仏教であろうと、密教であろうと、キリスト教も何であろうと・・・・・・・人間が生きて行く目的を伝えてるとすれば・・・・・そういう事なんだろう・・・・・


要は気づきが大切だと言う事にもなるよね・・・・・・・


そんなヒントは自分の周りに飛び交ってる・・・・・・・


宇宙の要素がこの五大だって・・・・ヒントなんだよね


見えるものを求めていっても・・・・結局はこの五大・識を合わせた六大が何なのか、どういうことなのかを求めてる・・・・・・


行き着くところは虚空と識の世界・・・・・・


それもまた見えない世界、消えゆく世界なので・・・・・・程々に、楽しく感謝して生きていく事なのかな


生きるって哲学やねぇ~~~~


そして進化・・・・・







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