新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

めざせ! 1日1万歩

2017年03月09日 | 日記

 私にとって唯一の運動は歩くことです。1日に1万歩は歩きたいと思っています。先週末は相模原市鳥屋(とや)の私有地に咲いた福寿草を見て宮ヶ瀬公園へ、そして宮ヶ瀬ダムのインクライン(写真下左)に乗車し、愛川公園まで足を伸ばしてきました。これでしめて1万歩になりました。
 鳥屋の福寿草は、午前中に立ち寄ったときには曇っていたためか見栄えしなかったのですが、午後のからりとした陽射しを浴びると見違えるほどの様相を呈していました。
 宮が瀬ダムのインクラインは、スキーのジャンプ競技で使われるのとおなじ30度の傾斜を上り下りするケーブルカーのことです。そもそもインクラインは京都の琵琶湖疎水に見られた、川の急流または段差がある場所で船を通すためにつくられた仕掛けでした。単なるケーブルカーでも、傾斜が急になるとインクラインと呼ぶのでしょうか。
 写真下右は愛川公園の全景で、白い部分はトランポリンです。子どもの年齢で使い分けられるように二つに分かれています。
 1日1万歩。これは並大抵のことでは達成できません。八王子駅から高尾駅まで歩いたとき、歩数計はちょうど1万歩を記録していました。時間にして1時間半ぐらいだったでしょうか。
 相模湖駅から藤野駅まで歩いたときには7000歩でした。しかしこのコースは上り坂が数か所にあり、1万歩分のエネルギー消費量があると思います。
 テレビの健康番組を見ていると、1日1万歩は歩きすぎで、8千歩ぐらいがよいといっていますが、それは個人による体力差があるので一概にいえないでしょう。私はいまのところ1日1万歩をめざしています。
私ぐらいの年齢になった近所の人たちは、みんな歩き始めています。おかしいですね。若いころは時間があればテレビを見たり寝ていたりで時間を過ごしていても、筋力がそれほど衰えることがありませんでした。しかし歳をとるにつれ、使わない筋肉がめだって衰えていきます。それに何かと病気を発症してくるものですから、治療または予防のために運動しようとします。
 高尾から西八王子へかけての南浅川ぞいの河原はそうした歩く人たちのメッカともいえるところです。私は以前そこを通勤のために歩いていました。いまは毎日きまって歩くコースはありませんが、安全に歩けるところを見つけては歩くことにしています。