よむよま

よむ・よまない、それから。

舞台「プレイヤー」

2017-08-09 20:22:10 | 見る
藤原竜也が主演ということぐらいしか知らないで、舞台「プレイヤー」を見た。コクーン。
すごくおもしろかった!

登場人物は、俳優たち、演出家、助手。
地方の公共ホールでプロの俳優に市民俳優も混じって、オリジナルの芝居を上演する、その稽古場という設定。
このホールのプロデューサーが稽古を見ていて、この市の市長も時折り顔を出す。
稽古しているのはプロデューサー(峯村リエ)の推薦した、地元生まれの作家の書いたシナリオ。
彼はもう亡くなっている。

この劇中劇が、不可解な死を遂げた女性の魂と交流する物語で、
全編、ほぼ降霊術みたいな劇なんだけど、
いまやっているのは稽古なのか、現実なのか、その劇がどんどん登場人物を侵食してくる。
現実といっても、その現実部分もまた芝居なわけよね。
藤原竜也をはじめ、彼らはみんな俳優、プレイヤーだから。

プレイヤーという題名は、劇中劇の重要な設定なんだけど、
「俳優もプレイヤーだよね」というセリフは、現実部分のシーンで出てくる。

劇中劇の設定が次第に現実をも支配していって、
いつのまにか演出家も市長も「プレイヤー」の側にいる。

15分の休憩を挟んで二幕になっているのだが、
全編の中で最も印象的なのが、休憩に入る直前の一幕の終わり。
「えっ?」という感じ。
その「えっ?」がラストシーンに結びついている。

わりと緊張感が続くのでちょっと疲れるけど、とてもおもしろい舞台でした。
峯村さんがよかった。
藤原くんはうまいんだねえ、いまさらだけど。
でも、声が嗄れてる?
シェイクスピアで怒鳴りまくっても嗄れない声なのに、飲みすぎ?
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« シルヴィ・ギエム「BYE」 | トップ | ツチノコ探します・おじゃMAP »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

見る」カテゴリの最新記事