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「夏目漱石の妻」第2話

2016-10-19 21:31:33 | 見る
ドラマ「夏目漱石の妻」第2話は、ロンドン留学が夏目家に及ぼした影響。
ひどいことになるの。
神経を病んで帰国した漱石、長谷川博己が冷気と狂気をまとっている。
鬱状態の引きこもりだけでなく、苛立ちが外へ向かって爆発して家庭内暴力になる。
頼りの裕福な実家、貴族院のお父様も職を解かれたあとは相場に手を出して借金に追われ。
でも、その実家の状況が漱石を正気に立ち返らせたところもあるのか。
そして、住み着いた黒いノラ猫が福を呼んできた。
「吾輩は猫である」を書くきっかけになるの。

長谷川さん、オモシロイわー。
暴力振るったりするところは凄まじいんだけど、基本的には滑稽にしてるよね。
片眉ぐいっと上げて左右の目の開け方を違えてるの、顔がゆがみませんでした?
猫のマネもしてたし。
高等遊民とは大違いで、一家を背負い、あらゆるものに猜疑心をいだき、妄想に振り回され、
夏目漱石って大変な人。

オノマチの鏡子夫人は、お嬢様育ちとは思えないタフな精神、冷静な判断、天真爛漫な性格。
これだと、ちっとも「悪妻」じゃないねえ。
漱石があちこちで文句言いふらした結果なのかしらね。

立派な議員様から尾羽打ち枯らした姿になる舘ひろしもよかった。
借金の保証人を頼みに来たお父様に、鏡子は涙ながらに断りを言う。
このシーンの苦しい心情、二人ともよかった、たまりませんでした。

しかし、神経症に苦しんで妄想に振り回されながら、どんどん子供ができるって、
どういうことでしょう、漱石先生。
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