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キミたちはどう生きるか

2018-02-07 21:37:34 | 見る
2月1日放送のゴロウデラックスは、いま大ヒットの漫画「キミたちはどう生きるか」

原作は80年前に書かれたものなんだって。児童文学のジャンルなのかな、子どもたちに向けて書かれた。
それを漫画にした羽賀翔一さんがゲスト、31歳。
宮崎駿監督がアニメ化するそうで、それを羽賀さんは「ツイッターで見てびっくりしました」
えっ!?

主人公の中学生コペル君はお父さんが亡くなってお母さんと二人暮らし、
学校でのいじめや級友たちとのあれこれ、
コペル君が自分自身の姿勢について悩んだり迷ったりするのに対して、
叔父さんが一緒に考えたり、アドバイスしてくれたりする。

ちょっと驚いたのは、非常にまじめなまっとうな、若者への人生ガイド。
さすが80年前に書かれたもの。
それがいま大ヒットしてるという。
親が買って子どもに渡すケースが多いようだけど、漫画だからけっこう子どもも読んでるのかもしれない。
それと、登場する叔父さんのキャラクターを羽賀さんは、
「コペル君と一緒に叔父さんも前に進んでいく、変化し、成長していくというようにした」と。
原作の叔父さんは(やはり80年前だから)上から説教する感じ、教え諭す感じらしいのを、
コペル君と並んで、自分も葛藤しながら進んでいくように描いた。
なるほどね。

ゴローちゃんと外山アナがそれぞれ叔父さんとコペル君で朗読したんだけど、
外山アナの少年役がハマってて、
「外山さん、少年、いいですね!女性役よりいいかも」

ゴローちゃんが
「最近ブログを始めたので、漫画のセリフの間とか、ここはもう少し空けるかとか、同じ感じなのかなと思って」
ああ、ゴローちゃんのブログ、そういえば間があるね。
文章だけで全部伝えようというのでなく、考えて空けてるんだね。



コメント
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