TANTAN日記

日々の出来事・・・、思い出・・・。

カイセリからイスタンブールへ

2012-11-24 22:59:29 | Weblog


ガラタ橋

9月13日、カイセリからトルコ航空でイスタンブールに向う。
イスタンブールの旧市街には、お昼少し前に着いた。
昼食を摂ったハムディとういうレストランの窓からガラタ橋が見える。食事を終えて外に出ると、あちこちからアザーン(礼拝の告知)が聞こえてきた。僕たちは今イスラムの国にいることを実感する。


アヤソフィアはかつてはキリスト教の教会、そしてイスラム教のモスクとなり、今はその両方を展示する博物館だ。


アラーの神と聖母マリアが同居する。


壁の漆喰の中から発見されたモザイクタイルで描かれたキリスト。


ブルー・モスク(スルタン・アフメット1世ジャミイ)

トプカプ宮殿やアヤソフィアは観光施設なので入場料を払うが、ブルーモスクは宗教施設なので入場は無料だ。
モスクの中には信者しか入れないスペースがあり、礼拝の時間以外でも、お祈りをしている信者の人達がいる。観光客はじゃまをしないように見学をする。僕たちは靴を脱ぎ女性達は髪や肌を布で覆って神に敬意を払い、イヤホンから聞こえてくる囁くような説明に耳を傾ける。


ブルーモスクの名前の由来となった青いモザイクタイル。


地下宮殿

ブルーモスクから歩いてすぐの地下貯水池跡。
柱の一つに、親指を入れて手のひらを360度回転出来たら願いが叶うという場所がある。
アヤソフィアにもあったのだが、長い行列が出来ていたので諦め、少しは空いているここでトライすることにした。
僕たちは無事成功した。願い事は叶うまで誰にも言ってはいけない。



逆さまや横向きに置かれたメドゥーサの頭部には魔除けという説と、特に意味があるわけではなく、柱の土台にするのに寸法や収まりがいいように置いただけという説がある。無数の柱もリサイクルで色々な所から寄せ集めたものとのことなので、メドゥーサの頭部もただの部材として見るべきなのかもしれない。

 
グランドバザールのGATE1

グランドバザールは観光客向けのお土産物屋が4,000軒以上あって、トルコのあらゆるお土産がそろう。
少し離れたエジプシャン・バザールは香辛料やロクム、ナッツなど食料品や日用品が並び、地元の人も利用している。


エジプシャン・バザールの入口


ロクムとドライフルーツ

エジプシャン・バザールを抜けて、僕たちはボスポラス海峡のナイトクルーズに向かった。


さばサンドを作っている船


イェニ・ジャミイ


ボスポラス大橋

クルーズが終わり、僕たちはバスに乗ってシェラトンイスタンブールアタキョイホテルに着いた。
宿泊客はビジネスマンも多く、スーツ姿の男女が目に付く。
荷物を片付けて僕たちはホテルの向かい側にあるスーパーに行ってみた。
「くーちゃん、何買いに行くの?」
「え~とね、ウルカのピスタチオのチョコレートとETIのチョコマーブルとフルーツのパウンドケーキ!」
「ずいぶん具体的だね~」
「うん、口コミで調べた」
お菓子を探していると、
「こんばんは~、何探しているんですか?」と同じツアーの若い姉妹に声をかけられた。
「え~と、ウルカのチョコレートと・・・」
「え~、私達もそれを買いに来たんですよ。ゴールドがお勧めですよ~」
チョコレートコーナーを見つけるとそこにはたしかにウルカの普通のチョコとゴールドの2種類があった。
僕達と姉妹は店のウルカゴールドピスタチオチョコレートを買い占め、くーちゃんはETIのパウンドケーキも発見し、レジに向い、なんとか残っていたトルコリラで精算を済ませ、ホテルに戻った。
明日はトルコ最後の日となる。
海外旅行はいつもやっと慣れてきた頃、帰国となる。
せめて後2・3日あれば・・・・


シェラトン イスタンブール アタキョイ ホテル

 


 

 

 


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