謹賀新年

皆様へ

あけましておめでとうございます。
昨年は皆様方の温かいご支援のもと、
たくさんの経験と、より多くのネットワークを広げることができました。

今年も、たんぽぽには多くの課題が寄せられています。
かつては、これらを解決しながら成長していく塾生に
教育の喜びを感じておりました。

新たな塾生をまもなく迎え、気持ちも新たにたんぽぽの活動が躍進している
初夢を今日はみることにして眠ります。

まずは新年のご挨拶を申し上げます。
しかし、なんで、ブログでのご挨拶なのでしょう。

2011年元日
塾長

赤シャツ

　本日、9月19日の早朝から夕方にかけて、デモ・集会参加者が、バンコク周辺からラチャダムヌン・ナイ通り（王宮前広場）に集結し、民主記念塔、ラチャプラソン交差点に向け、幾つかのグループに分かれながら、車両又は徒歩にてバンコク都内を行進し、その後、ラチャプラソン交差点に再度集結した上で、周辺の建造物や手摺り等に「赤布」（UDDの象徴）を巻き付けて解散するらしいという大使館情報が日本人社会に周知されている。
　なんせ、このほほえみと妥協のこの国で市民を巻き込んだ闘争は久しい。こんなことやっているとベトナムに追い越され、カンボジアがすぐ後ろに来ているぞといいたくなる。
　しかし、せっかくバンコクまで来ているのに動けない!!
　　うう～ん、調査屋KANAYAの好奇心が久しぶりにうずくぞ・・・。
　　　出てみるか。　

高島礼子

いい女だと思う。

うちのかみさんは、Railwayに出てくる高島礼子にはほど遠いが、
なぜかメンタルは同じように感じる。

男は社会に翻弄されながらときにはその社会を揺さぶりながら生きているのに、
いつも幼稚だ。

女は、誠実に社会のルールにしたがい、どうでもいいくらい
現実に生きる。

先日、先にあの世にいったら、後から行く私を見つけてくれというので、
次の世界は、お互い知らない振りをしようとまとまった。

間違いなくひとは次の世界に向かって進んでいる。

みなのもの解脱せよ！　謙虚に生きなさい！　地獄がどれほどおそろしいところか。
カンボジアに来てみよ。ラオスに来てみよ！
お寺の壁画にしっかり描かれている。

南無阿弥陀仏　

カンボジアから　ただし、カンボジアは小乗仏教

Railway

昨日、航空機の中で「Railway」　中井貴一の－49歳で電車の運転手になった男の物語－を見て危うく泣いてしまうとこだった。

そういえば、華々しく国家の繁栄を描きながら、
さも自分が日本国を背負っているような錯覚をしながら、
家族をかまうこともなく、かみさんも、こどもも勝手に歩いてきた。
そんな自分は、日々、国内を世界を飛び回っていた前職。

今の職に就くとき、錯覚したエリート意識の中で前職を辞めることを
かみさんに切り出した時を思い出した。

かみさんは、「やりたかったんでしょ、とめても聞かないんでしょ」で決まった。
あれから11年が過ぎた。

無我夢中で突っ走ってきたら、自分で自分の細胞を破壊していることに
２年前気づいた。

がんばることは、そのリスクを背負うことになると気づいた。
そして、塾生にも伝えた、がんばらなくてもいいから、あきらめるな！

しかし、今言いたい、がんばれ！死ぬ気でやれ！今しかない！
全てに期限があり、その機会はいつまでも待っていない。

たんぽぽは、日々活躍している、最近は体力に限界を感じながら、
限りなく付き合っている。

なのに、先日から来ているとなりの高校生すらたんぽぽの存在を知らない。
このホームペジからの発信が全くない、分かるわけがないと思う。

転職の機会に学生のことは頭になかった。
人生の岐路を間違えたか？
自分に次の岐路はまだあるのだろうかと、ふと思う・・・。

プノンペンのホテルから

関西のおばはん

久しぶりの関西
学会も終わり、実家にいる

少しでもたんぽぽに関わった諸君には迷惑だったかもしれない気がするが
呼び出しに応じてくれてありがとう

しかし、関西のおばはんは強い
電車のドアが開いたとたんに席の奪い合いが始まる

自分の前が空いているので荷物を降ろして、
どっこいしょ

あれ、おばはんがもう座っている
いつの間に

こいつらおもろいこというねんけど
勝負のかけるところがちゃうな・・・

たんぽぽは社会の貢献に勝負をかけていたけど
関西のおばはんは生きることにかけている

しかし、あばはんたちの生き方は正しいと思える

今のたんぽぽは元気がない
そんなやつらに付き合っていると免疫力が下がるだけかもしれない

関西のおばはんはえらい　かも・・・

塾長切れる！

ホームページが更新されないのはさみしい。
ホームページが更新されていないのにブログは書けない！

そう思っていたが、常に何人もの人たちがこのブログを見に来てくれている。
これに応えなければと書くことにした。

すべての運営を学生に任せているが、年によって学生の能力が問われるところである。
悲しいことに、いまの学生は応えてくれない。
言ってもだめか・・・。

これらを支える次の予備軍が育っていない。
最近、学生には期待するほどに裏切られてしまう。

いや、昔からそうなのかもしれない。
できの悪いのは昔からたくさんいた。しかし、彼らを救う優秀な学生もたくさんいた。

今はいったいどうなっているのだろう？
おぼちゃま、おじょうちゃま、社会の役に立てるのか？

大学には学科全体で６名の特待生がいる。
そのうち３名はたんぽぽにいる。
さらに予備軍が２名いる。

特待生は常に学生の見本になれ！
社会に役立つひととなることを目指せ！

なのにだ、社会を変革するたんぽぽホームページは更新されない！
どうなっとるねん！
塾長切れる!!

た～んと富士山

今日は、あのお弁当「た～んと富士山」を御殿場の桜まつりで販売です。
私は後から行く予定でしたが、なんと１時間半もたたないうちに完売の連絡を受けました。

さすが、みなさん安全で、安心できて、健康的に、おいしいものよくご存じですね。
明日も御殿場秩父宮記念公園入り口の受付付近で販売します。

みなさん、明日お会いしましょう。
まだ、食べていない方々、明日をお見逃しないよう。

明日、御殿場のアウトレットへ行こうと計画を立てている方々へ
桜まつりにも寄って行ってください。

お弁当「たんと富士山」は、早く来ないとなくなるかもしれません。
なんせ、限定70個ですから・・・。富士山幻のタマチョレイタケをご試食あれ。

桜 さくら サクラ

我が大学の象徴でもあるさくらが満開です。そろそろ、花びらが舞い始めています。
いつもなら、新しい出会いに気持ちが高ぶっているはずなのに、なんだかおかしい。

疲れがきたのかなあ。頑張ることは辞めようと決めていたのに、
ついつい、あいつらのために力がはいってしまいました。

しかし、それ以上にこの時間の流れの速さについて行けなくなったことに
むなしさを感じます。

あいつらが入ってきた頃は６期の育成に頭がいっぱいで、気が回らなかったのに。しかし、あれよという間に気がついたら、協力と、共同と、協働の意味を理解してきたようです。

奴らは、14名で時間を駆け抜けていった気がします。ひとりひとりにもう少し話しておきたいことがあったような・・・。今は誰もいない静かな部屋で、静かにまとめをする時期が来たようです。　　　　

「ちょっと一休み」といいたいが、奴らが残した後始末をしなければ、この塾で教えなければならない重要な要素である持続的な発展が見つからなくなってしまうから・・・。

開講式

三島の桜が満開です。
卒業生の皆さん、今が見所ですぞ。
おいしいお茶とお菓子を用意しますので、お立ち寄りください。

きっと、塾生４年目のヤスハラ君が準備してくれると思います。
そうです、マスター論文を書くために彼は残りました。みんなでしっかり鍛えてあげましょう。

桜の花は別れと出会いを演出してくれます。
きれいで華やかだけれど、どこかもの悲しい記憶が焼き付いて離れない。ずーと咲いていてくれればいいのに・・・。

JICA箱根研修所

たんぽぽ卒業生諸君！

ついにこの日が来た。これまで８期の塾生とJICA箱根研修所で卒業論文の計画発表会を行ってきたが、ついに閉所となってしまった。

このせちがらい時代にお金のない学生たちにまでとばっちりがきてしまった。

これからまたかっこよく、事業仕分けのパフォーマンスが始まるわけで、その波及が弱者にまで、飛んでこないようにしていただきたいものだ。泣かせるなよ！