河原町二条 鳳泉の続きです。
6月6日(土)
映画のチケット割引
この日は、本当に久しぶりに主人と映画を見に行ってきました。
とりあえず、チケットを買おうと映画館のカウンターへ。
60歳以上「シニア割引」というのを使ったことがなかったので、
本日は、それで、チケットを手に入れようと思っています。
通常1,800円の映画チケットが1,100円、二人で1400円もお得。
でも、いざ買おうと思ったとき、
ふと、夫婦割引とどちらが得なんだろう。。って思ってしまいました。
夫婦割引とは、どちらかが50歳以上の夫婦に適応されるもの。
それで、
あの~、夫婦割引とシニア割引どちらがお得なんでしょうか。。?
と、聞いてみました。
カウンターの中の女性は、にっこり笑って
どちらでも同じです。
夫婦割引の場合でも、1,800円の映画チケットが1,100円
夫婦2人で2,200円なので金額は同じ。
あ。。じゃあ、とりあえずシニア割引で。。
夫婦割引とシニア割引の違いといえば、
シニア割引は一人で映画を見に行っても割引される点ですね。
でも。。。
私達、どちらの割引も適応される年になってしまったね。。
嬉しいような、寂しいような。。そんな複雑な気分でした。
うなぎ かねよ
シニア世代、ちょっと元気をつけようと、
お昼ご飯は、かねよのうなぎを食べに行きました。
鰻の専門店「かねよ」さんは、
新京極のMOVIX近くにあります。
以前にも、映画の行きか帰りかに行ったことがありますよ。
本日も1階席の奥の方。
窓の外には、滝の流れるこんなお庭が見えています。
頼んだのは、二人とも錦糸丼です。
やってきました~、どんぶりの外に卵がはみ出した
錦糸丼。
ふたを取ると、卵でどんぶりが全部隠れていますよ。
一見薄焼き卵が乗っているように見えますが、とんでもない。。
分厚い卵焼きがどんぶりを覆って、ど~んと乗っています。
その下には、鰻の蒲焼。
いったい、これは卵何個使っているのだろう。。なんて、
ちょっとコレステロールが気になるのは、
やっぱりシニア世代だからかな?
東慶寺
さて、本日見た映画は、駆け込み女と駆け出し男。
主役の信次郎に大泉洋。
駆込み女に戸田恵梨香、満島ひかり。
樹木希林、堤真一、山崎努らが脇を固めています。
面白いよ~いう話を聞いて、行ってみたいと思ったのでした。
駆け込み寺は、実際にあったお寺で、
北鎌倉の東慶寺のこと。
JR北鎌倉駅から徒歩数分。
2010年の秋、私たちが北鎌倉に行ったとき、
あえて寄らなかったあのお寺ですよ。
東慶寺の歴史
大坂夏の陣(1615年)の後、家康との取りきめで
東慶寺は、寺独自の寺法を行使できる寺として格式を誇ってきました。
江戸時代、寺法を行使できるこの寺は、治外法権をもつほどに至り、
夫の横暴に泣く女性救済のための「縁切寺法」を定め、
ここに逃げ込んだ多くの女性を救ってきたそうです。
要するに幕府公認の縁切り寺ってことですよね~。
別れたい女性は、東慶寺の大門に足を一歩でも入れるか、
門が空いていない時や、追手が迫ってきたときは、
かんざしや草履などを門の中に投げ込めば
”駆込み”が成就したと見なされたそうです。面白い~。
明治4年7月、夫婦の離縁を1つの寺の法則として
取り扱うことを禁じた明治政府により廃止、
600年近く続いてきた縁切り寺はなくなったのです。
駆け込み女と駆け出し男
この映画は、その江戸時代の東慶寺を舞台にしたもの。
駆け込みが成就した女性は、御用宿で聞き取り調査が行われるのですが、
駆出しの医者でもある信次郎が、宿屋の主とともに
東慶寺に駆け込んだワケあり女たちの新しい人生の
出発を手助けしていきます。
私は「たそがれ清兵衛」と同じような
胸いっぱいに広がる大きな感動を期待していたので
それとはちょっと違いましたが、
くすくす笑ったり、ちょっとほろっとしたり。。
最後には、女性たちが救われてよかったな~という
安ど感でほっとします。
時代劇だけど、コミカルな面白さもあり、温かい気持ちに
なる映画でした。
でも。。
台詞が昔のことばで、しかも早く、聞き取るのに必死。。。
最近はTVのドラマも字幕をつけてみた方が分かりやすい
なんて思っている私達。
字幕付きの映画の方が分かりやすかったかな~って思いました。
DVDを借りて、もう一度見たいよね~
なんて、主人と話しながら歩いた帰り道でした。
我が家と次男宅の家庭菜園へ続きます。
コレステロール、私も気になりますが
こんな美味しそうな卵だとペロリと頂いて
しまいます(^.^)
鰻と卵、最高ですね~。
駆け込み寺、聞いたことがあります。
いつの時代もある問題ですね。
映画の駆け込み女と駆け出し男の映画、
コミカルな面白さと あたたかい気持ちになれるとこがいいですね。
時代劇って終りが爽快でスッキリしたり
あたたか~い気持ちになれるものが多いので
好きなんですよ~(^.^)
洋菓子も好きですが(^-^)和菓子って
季節感があるから大好きです(^-^)
京都の和菓子は美味しさはもちろんですが
見た目にも すごく綺麗で繊細で
感動しています。
先日買ったのは鶴屋長生さんの期間限定の山鉾巡行餅。
白味噌の入った皮で柚の入ったお餅を包んだ
もので とても美味しかったですよ~(^.^)
京都らしい和菓子のお土産、職場や家族から
好評でした。
以前こちらのお店で桃玉という和菓子を買いましたが桃あんを丸めたもので見た目も桃色。
さすが京都の和菓子のお店やな~(^.^)なんて
思いながら こちらも美味しく頂きました(^-^)
でも、美味しいので完食です。
駆け込み寺、鎌倉に行った時、実際に見た(前を通っただけ)お寺の話だったので
よけいに興味がありました。
私も、水戸黄門の世界大好きです。
勧善懲悪、すっきりしますよね。
小梅さんは、京都の和菓子にも詳しいんですね。
私は、和菓子はあまり食べなかったけれど、
最近は、和菓子の良さも分かる年になってきて。。
。。って、分かるのが遅すぎますが。。
季節感を大切にする和菓子を頂くときは
優雅で落ち着いた気分にもなりますよね。
鶴屋長生さんの期間限定の山鉾巡行餅。
私も来年は食べてみたいです。
桃玉も美味しそうだし、鶴屋長生さん、行ってみよう~っと。
少し和菓子巡りがしたくなってしまいました。