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「君の膵臓をたべたい。」住野よる

2017年06月10日 | 本(恋愛)
病気の女の子のハナシ

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
住野 よる
双葉社


* * * * * * * * * *

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。
タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。
読後、きっとこのタイトルに涙する。
「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

* * * * * * * * * *

大ベストセラーということで、何やら気になる題名だなあ・・・
とは思っていましたが、
文庫が出ていたので、つい出来心で買ってしまいました。
そもそも私、病気の女の子の話には近寄らないようにしているのに。


膵臓の病で、余命宣告を受けた山内桜良。
彼女はそのことを親友にさえも打ち明けていなかったのですが、
偶然に同級生の<僕>が彼女の日記をみて、その秘密を知ってしまいます。
ヒョウヒョウと自分の運命を受け入れ、
せめて最後にはやりたいことをしようと思う外交的な桜良。
一方、これまでほとんど人と関わることを避けていて、友人の一人もいない<僕>。
桜良のわがままに振り回されるうちに、人との交流の異議を見出していく<僕>なのですが、
やがて、およそ予定した桜良の最後の日よりも前に・・・。


はい、確かに泣けてしまう部分はありました。
でもやっぱりこれは、私が避けたいと思う「病気の女の子の話」、そのものでした。
若い人向け青春小説。
生活感なし。
って、高校生に生活感を求めるほうがムチャか。
つまり・・・
私は近寄らないほうが良かった・・・。


「君の膵臓をたべたい。」住野よる 双葉文庫
満足度★★☆☆☆
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