映画と本の『たんぽぽ館』

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ザ・マミー 呪われた砂漠の王女

2017年07月30日 | 映画(さ行)
及第点ではあるけれど



* * * * * * * * * *

1932年ホラー映画「ミイラ再生」を
新たに生まれ変わらせたというアクション・アドベンチャー。



古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)は、
次期女王になる約束が果たされないことに怒り、
闇に落ち絶大な魔の力を得るのですが、危うく食い止められ、
生きたまま石棺に封印されます。
その2000年後。
中東の戦闘地帯でその石棺が発掘されるのです。
米軍の偵察兵ニック(トム・クルーズ)は
考古学者ジェニー(アナベル・ウォーリス)の発掘に立ち会い、
輸送機で石棺をイギリスへ運ぼうとします。
しかしその途中、トラブルで機が墜落。
ジェニーはパラシュートで脱出しますが、ニックは・・・!?





出演がトム・クルーズとなればやはり見てしまいます。
TVの予告編もかなり期待を煽りますし。
・・・しかし、どうなのか。
実際に見てみると、一番スリルがあって面白い場面はすでに予告編で見ていて、
そこが最大限・・・。
期待以上のものは特になし、という感じでした。



瞳が4つ、体中に象形文字のタトゥというアマネットの造形は魅力的ですが、
「ミイラ」感には乏しい。
ミイラといえばやはり、あのホータイぐるぐる巻きですよね・・・。
蘇ったアマネットは、人の生気を吸い取って活力を取り戻し、
吸い取られた方はゾンビになってしまう。
ミイラ話なのかゾンビ話なのかよくわからない。
そしてこの後も様々なモンスターを登場させるシリーズとなるそうで、
そのための立役者ジキル氏(ラッセル・クロウ)も登場。
う~ん、この後はレンタルというかオンデマンド視聴で十分かなあ・・・。
3枚目に近いトム・クルーズも悪くはないけれど・・・。



ハラハラ・ドキドキ度で言えば、「インディー・ジョーンズ」のほうがインパクトは大きいかな? 
というか、大きかった。
今はかなり高度なCGを見ても全然驚かなくなってしまっています。
そういう意味で、昨今のこういう作品は分が悪そうです。



「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」
2017年/アメリカ/110分
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、ラッセル・クロウ
ハラハラ・ドキドキ度★★☆☆☆
満足度★★★☆☆
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