映画と本の『たんぽぽ館』

映画と本を味わう『たんぽぽ館』。新旧ジャンルを問わず。さて、今日は何をいただきましょうか? 

ドント・ブリーズ

2017年01月05日 | 映画(た行)
気色悪いものを見てしまった・・・



* * * * * * * * * *

強盗を企てた若者3人が、盲目の老人の家へ押し入るというお話。
盲目のか弱き美女の家へ強盗が押し入る、という映画はありましたよねえ・・・。
かのオードリー・ヘップバーン主演。
ところが、本作、押し入るほうが主人公。


ロッキー(ジェーン・レビ)は妹を連れてこの街を出たいと思っていました。
彼女の母親は殆ど育児放棄、男を変えては、だらしない生活を続けているのです。
母と離れて街を出る資金を得るために、手っ取り早く窃盗をしようということで・・・、
まあ一応納得できなくもない動機が語られています。
彼女は友人の男性二人と組んで、留守の家を狙って窃盗を何度かしていました。
さて、その夜盗みに入った家は、
ある盲目の退役軍人の家で、大金を隠し持っているという噂がある家なのでした。
老人は殆ど外出をしないので、夜間、寝静まった頃を狙います。
異常に戸締まりの堅牢な家でしたが、なんとか忍び込みます。
しかし非常に聴覚の鋭い老人に気づかれてしまいのです。
しかも老人は彼らに逆襲、早速仲間の一人が殺されてしまいます!



「暗くなるまで待って」の中でもありましたが、
老人は家中の電気を消してしまったりします。
こうなると、もともと灯りの必要ない老人の独壇場。
二人はどんどん追い詰められていきます。
ときにはすぐ側を老人が通り過ぎてゆきますが、
二人はじっと息を潜めて気配を消してやり過ごします。
…心臓に悪いです。
こんなところからさっさと逃げ出せばいい、と思うのですが、
何故かこの家、家の中からも鍵が掛けられていて、出るに出られないのです。
そして、二人は地下室にたどり着きますが、
そこで、思いもよらないものを見るのです!!
なるほど、中から出られないようになっていた理由がわかりました。



いやあ、それにしてもなんというか、老人の異常性がタダモノではない。
幽霊とか、ゾンビ、モンスター、色々ありますが、
やはり一番怖いのは人間ですね。
とはいえ、「気色悪いものを見てしまった・・・」というのが一番の感想です。
そして、まあ近頃の作品の傾向ではありますが、
何といっても男子よりも女子のほうがタフで強いのでした!!



「ドント・ブリーズ」
2016年/アメリカ/88分
監督:フェデ・アルバレス
出演:ジェーン・レビ、ディラン・ミネット、ダニエル・ゾバット、スティーブン・ラング
異常度★★★★★
満足度★★★☆☆
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