たのしい まいにち。

花を育てたり読書をしたり娘たちとすごしたり・・・

先生~~!

2015-08-27 | 日記
来年の一月に中学のクラス会をしようか、って話になっています。

それで先月、先生のお宅に電話したら「この電話は現在使われておりません」









えっ?うっそーーー!!

先生、77歳なはず。何があってもおかしくない年齢。

前回の同期会(去年のお正月)の時に、

「ずいぶん年食ったなあ~」と思ったんだけど。

地元の同級生で「施設に入ったんだろうか?」とか

「息子さんのとこに行ったんだろうか?」とか推測。

教員をされてたお父さんを亡くした友人が

「俺んちの新盆に来るはず」って言うから待ってたけど来なくって、

ちょっとビビリながら手紙を書いてみました。

私の連絡先を書いて・・・

そしたら、きのうの午前中電話があり

「固定電話、調子悪くってはずしたんだよ」だって。

も~びっくりさせないでよ~~





たまたま午後から、仕事で先生の住む町に行く用事があり、

近くに着いてから電話すると、会いに来てくれました。

先生のお宅は海の近くで、震災前よく子どもたちを連れて行ったマリーナのそばです。

「いや~~~悪いことしちゃったなあ」とか言って出てきてくれて、

同級生3人の携帯番号を渡してきました。

ちゃんと登録してくれたかなあ・・・じいちゃんだから心配だなあ。

仕事中だから・・・と別れ際、職場まで片道30分戻ると話すと、

「帰り道、気をつけてな。あそこのカーブミラーよく見てな。駅前、危ないから注意してな」と

指までさして教えてくれました。

もう51なんだけど、私・・・

でも、嬉しかった。

きっと慣れない道を帰る教え子が心配だったんでしょう。

なんか先生の気持ちが、すっご有り難くって

帰り道、心の中があったかかったです。

先生、お元気でいてくださいね~~~!

俳句。

2015-08-24 | 読書
今年の夏は暑かったですね。

かった・・・と過去形になってしまいましたが、

泳ぎに自信のある二女は

「明日から二学期!涼しくならないで~~~!」と祈っています。

ある意味、河童。




暑いからか、老眼が進んだからか雑念だらけだからか、読書が進みません。

噂の又吉くんの小説の載ってる雑誌も買ったのに

袋に入ったままだし・・・

この本は図書館から借りて読みました。

俳人の堀本さんが又吉くんに俳句を伝えています。

それが親切で丁寧で分かりやすいです。

私もそうでしたが、又吉くんも俳句に対して畏れのようなものを持っていました。

うかつに近づいてはいけないような雰囲気がしませんか、俳句って。

規則もいろいろあって「体言止め」なんて学生時代に習ったなんか怖いルール?とか、

や、けり、なり・・・なんて若造がおいそれと使っていいのだろうか・・・とか思ってしまって。

又吉くんは自由律俳句を独学で作っていて本も出しているのですが、

季語の入った俳句を今回、初めて向き合って作ったようです。

でもさすが!キレキレの才能を見せてくれました。

私も「俳句、いいなあ」なんて思い始めて、

今度、本屋さんに行ったら歳時記を探してみよう、と思っています。

そんな矢先、きのうの早朝Eテレで素敵な番組発見!

    NHK俳句さく咲く!・・・・→クリック

司会のノンスタさんが、またまた言葉のプロで面白かったです。

最後に、私いいなあと思った初心者・又吉くんの俳句。

  蒲公英や 行けなくなった 喫茶店

  青北風や 踏んでもらへぬ 影さびし

  秋高し ハウリングする 拡声器


いかがでしょう。

情景が浮かんできますよね。

面影。

2015-08-18 | 日記
亡くなった義理兄は美食家で、

お酒がとても好きでした。

供養だからと通夜や告別式、四十九日に振る舞われたお酒は

日本酒に詳しくない私にでも

「こりゃヤバい」と分かるほどの美酒ばかりでした。

その中に地元の県のお酒があり、

滝に行ったついでに蔵元に足を延ばして行ってみました。

稀少なお酒だったらしく、

限られたお店にしか卸していない、とのことでした。




ダンナはますます、兄の跡を追いかけ続けています。

元々、年子で仲が良く影響をたくさん受けて育ってきたので、

居なくなった今は、その面影を追っているかのようです。

まったくなぁ……

私ですら兄が居ない現実を受け入れられず

…というか信じられずにいるのに、

血の繋がったダンナの喪失感は はかりしれません。

本人もまさか48才で居なくなるとは思ってもみなかったでしょうが、

若くして兄を失った弟の気持ちは

他人には想像も出来ません。

同じ蔵元の別な銘柄のお酒を何本か買って来たダンナ。

本当はお酒はほどほどにしてほしいのだけれど、

気持ちを考えるとあまり強くも言えずにいます。

避暑。

2015-08-17 | 日記
お盆休みの二日目、子どもたちのリクエストで裏磐梯へ。

            

以前も行った滝なんですが、マイナスイオンたっぷりで、

とても気持ち良かったです。

           

幸い途中で熊さんに出会うこともなく、

駐車場から小一時間のの登り坂は、緑の光が滴り落ちる、

目にも心にも穏やかな木々の中で、

たまにはこういうのもいいなあ、と思いました。

           

滝から下って来て、汗だくの下着とTシャツを着替えた子どもたちは満足そうでした。




私は磐梯山は表よりも断然、裏が好き。

何度かお邪魔したことのある食堂でのソースカツ丼も美味しい。

さすがは米どころで、水もお米も美味しいからご飯がハンパない。

油断してると大盛をペロッと食べてしまいそう。

(だから用心して私はミニ丼にしています・笑)

とても楽しい散策でした。

なかなか外で体を動かす機会がありませんが、

汗をかくっていいですねえ。

こんな検査が。

2015-08-14 | 娘たちのこと
お盆休み前に、県からの連絡で長女の検査に行きました。

写真の車は県内の学校などを廻って学生の検査をしていますが、

長女は卒業してしまったので健診センターに行きました。

こういうのを一生しないとならないんですよ。

まったくもう!

この子たちがどこに引っ越しても検査が出来るように

日本全国に指定医療機関があり、

追跡調査をするようなシステムになっておりますが、

そこに投入されている税金ってすごいはず。

親としては、親亡きあともキチンと面倒みて欲しいのは当然ですが、

この不安、わずらわしさ、恐怖、

原発をまた動かして同じようなことにならないよう、

動かす場合は、念には念を入れた避難訓練を何回もしてほしいと思います。

ただちに人体に影響は無いと思われる…のでしょうが!