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日本人は何を食べさせられているのか?その2(塩豚のソテーから考える)

2015-12-08 20:58:53 | 税金・納税者
消費税率引き上げに伴う食料品の軽減税率について、
国会ではなく、与党の自民党と公明党のみのやり取りがなされている。

日本の民主主義が根付いていないと思うのは、税制に関しては、本来ならば、与野党を問わないコンセンサスが国会において形成されるべきなのであるが、

日本の政党は、何らかのロビー団体を抱えているから、国会において税制を協議しようとすると、何にもまとまらないということになる。

さて、理想を言っても仕方がないので、消費税率引き上げと聞こえてくる食料品の軽減税率の対象品目を想定して、日本人は、何を食べさせられているのかを考えたい。

具体的な方が良いから、今日の私の夕食のおかずを例にしたいと思う。

今夜のおかずは、塩豚のソテー温野菜添えである。

材料:
塩豚 4切れ
にんじんのぬか漬け 少し
エシャロットのぬか漬け 1個
キャベツ 少し
にんにく 1かけ
エレメンタールチーズのぬか漬け 少し
コショウ 少々
白ワイン 少々

材料の量がいい加減なのは、何となく調理したお晩菜だからである。家庭で食べるおかずなんて、エイやで良いと信じている。

見た目は、あまり良くないが、出来上がりは、下の写真の通り。



塩豚について説明が必要かもしれない。豚のバラ肉のブロックを家庭で塩漬けにしたものである。作り方は、高橋雅子さんの著書『少しのイーストでつくるパン〈1〉ゆっくり発酵 カンパーニュ (少しのイーストでつくるパン 1) 』に記載されている。

簡単に言ってしまえば、ハムやベーコンの加熱と乾燥をさせていない状態である。

豚のバラ肉の生肉のままでは、賞味期限は、買って来て数日であろうが、塩豚にすることで、一週間程度に延ばすことが出来る。家庭作れる加工食品である。

また、にんじんは、他の料理を作ったときに、意図的に残した端切れをぬか漬けにしたもの。

エシャロットは、スーパーのいわゆるおつとめ品を、同様にぬか漬けにしたものである。

エレメンタールチーズは、加工食品であるが、オーストラリア製である。原料は、生乳と塩のみとなっていた。日本のスーパーで売っている多くのチーズは、何らかの添加物が使われており、材料がシンプルなチーズは少ない。

ソテーなのに調味料は、コショウのみである。塩豚をゆっくりと加熱すると脂が出てくるので、食用油は必要がない。同様に、塩分も材料に染み込ませてあるのでふりかける必要がない。

風味付けのためにんにくと白ワインを使っている。

材料のうち、加工食品に分類されるのは、チーズと白ワイン。

コショウなどの調味料がどのような扱いになるのかは、気になるが、使う量が少ないから、税率の影響は少ないであろう。

すると、今夜のおかずは、ほとんど、生鮮食料品の軽減税率で済ますことが出来るメニューである。

同じような料理は、ハムやベーコンを使ってもできる。

もちろん、生の肉でも同じような料理が可能だ。

問題は、ハムやベーコンは加工食品であるし、

生肉を調理するのに、加工食品を一緒に使っていないか?
例えば、出来合いのステーキソースとか焼肉のタレとかの類いである。

スーパーの棚には、多くの加工食品が並んでいる。

それらは、便利ではあり、安価なのかも知れない。

でも、その中に何が入っているかは、ブラックボックスだ。

そして、それを作って売る人たちの給与が上乗せされている。

私たちは、便利と引き換えに、食料品ではないモノを、食べさせられているのではないであろうか?

それは、塩豚でさえ、養豚の飼料は何か?というところにまで遡ってしまったりするのではある。数少ない選択は、輸入肉ではなく、国産肉を選択するくらいしかないのであるが。

消費税率引き上げに伴う軽減税率は、食料品について考える良い機会であると思う。
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