高校1年の秋から高校卒業までの2年半ほど、日本キリスト教婦人矯風会という団体が運営する「学生ホーム」という学生寮で生活していました。
高知女子大学の裏手にありました。今も存続しているのでしょうか。
学校が運営している寮ではなく、キリスト教団体が運営している寮で、高知市内のいろいろな学校の学生が集まってました。
矯風会が運営している学生寮は全国でここだけということを聞いてました。
普通校だけでなく工業高校、商業高校、女子高あり、県立、私立様々な学校の生徒がいました。少数ながら中学生もいました。
キリスト教信者の家庭に育った子も何人かはいましたが、私を含めほとんどはキリスト教にはとんと縁のなかった子供でした。
さすがにキリスト教系の寮なので、食事の前のお祈りや賛美歌斉唱、それと強制はされなかったけれど日曜日には教会に行く事を奨励されてました。
高校卒業と同時に高知を出て、もうかれこれ38年になります。
実家が小豆島なので、高知を訪れることもめったになく、寮の時の友人たちとその後再会することもかなっていません。
だれかがこのブログを見つけてくれた時に、思い出せるよう、当時の記念写真を載せておきます。
毎年1月の卒寮式の際、寮母さんや、寮の賄いのおばちゃんの他、矯風会の方々、教会の牧師さんと一緒の記念写真です。
1972年1月卒寮式 高校1年
1973年1月卒寮式 高校2年
中央向かって右がわたし
1974年1月卒寮式 高校3年 前列中央が寮母の橋岡先生