こんばんわ。
中国同様喫煙超大国であるロシアでも脱タバコに向けて動き出すみたいです。しかしそのスピードは限りなく早くなるかもしれません。
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ロシアは喫煙者数4000万人超のヘビースモーカー王国 国民の健康被害が深刻化し、ようやく規制強化に乗り出した。
喫煙率40%、国民の80%が受動喫煙の影響を受けているとされるロシアで、ついに公共の場での喫煙が禁止されることになった。プーチン首相は、2015年までに喫煙者を25%に、受動喫煙の被害は半減させる計画を打ち出した。
喫煙者の数を減らすための方策として、まずタバコの値上げが検討されている。政府はタバコの税率を、EU諸国の半分のレベルまで上げようとしている。また、なんとなく吸いたくなったり、つい買ってしまうということのないよう、タバコ販売を特定の商業区域内に限定し、販売する店の面積も区画ごとに制限するという。
国民の意識改革も必要である。喫煙は時代遅れで、かっこ悪い行為だと思わせなければならない。そのため、タバコ関連の広告、スポンサー契約、販促キャンペーン(「タバコを10箱買ってマンションを当てよう!」といったもの)は徐々になくしていくという。「ライト」「スーパーライト」といった消費者を騙すような商品名も、今後は禁止される。
子供たちや老人を喫煙という悪習から護るには、これくらい徹底的にやるしかないのだ。政府はさらに、タバコの有害性を訴える大々的なキャンペーンを展開する予定だ。
2010年11月10日 現代ビジネスより
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ロシアが実施する予定のタバコ規制は以下の通りです。
・タバコ税の大幅増税(目標はEU諸国の半分レベル)
・タバコ販売区域の限定化(日本でも同じようなシステムはあるが、それよりも厳しい措置になると思われる)
・タバコ関連の広告の禁止
・タバコ会社のスポンサーシップ活動の禁止
・タバコ会社の販促キャンペーンの禁止
・公共屋内の喫煙規制
あと、タバコパッケージの警告文を若干強化し”smoking kills”といった警告文を採用する予定です。
日本の厚労省からもそんな話は出てこなかったと思います。これらの規制は実施しなければ意味がありませんが、こうした姿勢を取るだけでもその意気込みは日本よりも上ではないかと思います。
タバコは麻薬なので厳しい姿勢で取り組まないといけません。日本のような喫煙者を生かして殺さずみたいなやり方では全然ダメです。ロシアが上記の政策を有言実行すればロシア人のタバコに対する意識も日本人以上となるでしょう。
ロシアでもこうした規制に対し反対勢力が出てくるでしょうが、それはプーチン首相の政治的手腕で解決して脱タバコを進めていき、また、ロシアの脱タバコの流れに続き、旧東ヨーロッパの国々も脱タバコに向けて動き出してほしいものです。
さて、ロシアや旧東ヨーロッパの国々の脱タバコが現在の先進国並みになったらそれらの国々に攻勢をかけているJTはどうするのでしょうか?ターゲットをアフリカ、中国、インドといったタバコ規制が緩い国に仕掛けるのか、それともタバコ産業を廃業するのか?後者の方が良いのでしょうが、後者を選択する可能性は限りなく低いと思われます。
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
中国同様喫煙超大国であるロシアでも脱タバコに向けて動き出すみたいです。しかしそのスピードは限りなく早くなるかもしれません。
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ロシアは喫煙者数4000万人超のヘビースモーカー王国 国民の健康被害が深刻化し、ようやく規制強化に乗り出した。
喫煙率40%、国民の80%が受動喫煙の影響を受けているとされるロシアで、ついに公共の場での喫煙が禁止されることになった。プーチン首相は、2015年までに喫煙者を25%に、受動喫煙の被害は半減させる計画を打ち出した。
喫煙者の数を減らすための方策として、まずタバコの値上げが検討されている。政府はタバコの税率を、EU諸国の半分のレベルまで上げようとしている。また、なんとなく吸いたくなったり、つい買ってしまうということのないよう、タバコ販売を特定の商業区域内に限定し、販売する店の面積も区画ごとに制限するという。
国民の意識改革も必要である。喫煙は時代遅れで、かっこ悪い行為だと思わせなければならない。そのため、タバコ関連の広告、スポンサー契約、販促キャンペーン(「タバコを10箱買ってマンションを当てよう!」といったもの)は徐々になくしていくという。「ライト」「スーパーライト」といった消費者を騙すような商品名も、今後は禁止される。
子供たちや老人を喫煙という悪習から護るには、これくらい徹底的にやるしかないのだ。政府はさらに、タバコの有害性を訴える大々的なキャンペーンを展開する予定だ。
2010年11月10日 現代ビジネスより
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ロシアが実施する予定のタバコ規制は以下の通りです。
・タバコ税の大幅増税(目標はEU諸国の半分レベル)
・タバコ販売区域の限定化(日本でも同じようなシステムはあるが、それよりも厳しい措置になると思われる)
・タバコ関連の広告の禁止
・タバコ会社のスポンサーシップ活動の禁止
・タバコ会社の販促キャンペーンの禁止
・公共屋内の喫煙規制
あと、タバコパッケージの警告文を若干強化し”smoking kills”といった警告文を採用する予定です。
日本の厚労省からもそんな話は出てこなかったと思います。これらの規制は実施しなければ意味がありませんが、こうした姿勢を取るだけでもその意気込みは日本よりも上ではないかと思います。
タバコは麻薬なので厳しい姿勢で取り組まないといけません。日本のような喫煙者を生かして殺さずみたいなやり方では全然ダメです。ロシアが上記の政策を有言実行すればロシア人のタバコに対する意識も日本人以上となるでしょう。
ロシアでもこうした規制に対し反対勢力が出てくるでしょうが、それはプーチン首相の政治的手腕で解決して脱タバコを進めていき、また、ロシアの脱タバコの流れに続き、旧東ヨーロッパの国々も脱タバコに向けて動き出してほしいものです。
さて、ロシアや旧東ヨーロッパの国々の脱タバコが現在の先進国並みになったらそれらの国々に攻勢をかけているJTはどうするのでしょうか?ターゲットをアフリカ、中国、インドといったタバコ規制が緩い国に仕掛けるのか、それともタバコ産業を廃業するのか?後者の方が良いのでしょうが、後者を選択する可能性は限りなく低いと思われます。
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。