韓国の知的レベルがまだ高い水準にないことは前ブログに記述しました。
韓国の大学生の読書量が、欧米に比べると非常に少ないのです。
これは日本も同様です。
日本と韓国の大学生の読書量は大差ありません。
五十歩百歩というところでしょう。
ところが、日韓とアメリカの大学生を比べてみると、その差は歴然です。
日本の大学生が四年間に読む本が百冊であるのに対し、アメリカの大学生の読書量は四年間で四百冊、日本の大学生の、じつに四倍も読んでいるということになります。
しかし、この数字は全米の平均です。
ハーバードやエールなどのエリート校に絞ってみると、彼らは在学中に千冊も読破するというのです。
100対1000・・・・その差は圧倒的です。
アメリカのエリートは、日本や韓国のエリートとは比べものにならないほど勉強しているということです。
こうなると、もう「日本が上だ」「韓国が上だ」といがみ合っている場合ではありません。
それはしょせんコップの中での争いにすぎず、世界から見れば日本も韓国もたいしたことはないのです。
いかにして教育水準を上げていくかは、日本・韓国とも今後真剣に取り組んで行かなければならない課題です。