ラマダン明けに向け増加の一途！ジャカルタ交通渋滞

写真はジャカルタの目抜き通り、夕刻のスディルマン通りの様子。

道路一面を覆い尽くすバイクの多さこそ、日常茶飯事ではあるが、
最近になって一段と増しているように感じる。

ラマダン（断食）明けのレバラン休暇は日本のお盆のようにみんなが帰郷する。
その民族大移動の様子たるや、セレンゲティのヌーの大移動と見紛うほどだ。

と、少々誇張が過ぎるが、このバイクの流れを縫うように車が進むのだから、
人間はここまでできるのか、と彼らの運転能力を素直にすごいと思う。

多くは、このバイクに子供を乗せ、奥さんを乗せ、家族総出ではるか遠い故郷を目指して動く。
毎年大量の交通事故死傷者が発表される。

そろそろ人々が大移動の準備を始め、ことしもレバラン休暇が始まる。