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寮管理人の呟き

啓文社福山本通り店跡(福山市笠岡町1-7)

生粋の福山人にとって本通商店街は特に思い入れの強い場所である。18歳で地元を離れて広島市(安芸国)へ移住した私も商店街では相当お世話になった。尾道・福山エリアでは揺るぎない地位を確立した啓文社が支店をあちこちに造る(繁華街の分散が進行する)までは本通り店が福山の顔の一つであった。

所謂大型店舗の先駆け的存在で売れ筋は必ず置いてあった。私は啓文社の1階で「ムー」や「ノストラダムスの大予言」などを立ち読みしたものだが、買い物もよくした。入手困難な図書はここから取り寄せた。今ではアマゾンに注文すると翌日には物が届く時代だが、当時は1ヶ月待ちが普通だった(笑) 

塾

啓文社から南の筋は少年の遊び場だった。現まちなか情報室ぜっぴ(笠岡町1‐8)が「おたまじゃくし(中古の楽器店)」、そして皆成学院(同町1‐9)が「スガナミ楽器店」だった。

ダイアパレス本通り

とおり町交流館

平成10年(1998)3月竣工のダイアパレス本通り(笠岡町1‐13 ※1階がとおり町交流館)は「ショッピングセンター(旧ほんど~るピック)」跡地に建っている。センターは「もりい化粧品店」など数軒が共同出資して出来たもので地下1階に中華料理店などがあった。私は貴重なイタラエリのプラモデル(戦車)を買うためにセンターに寄ったものである。

国輝堂本店(スポーツ用品)、紀伊国屋結納店、大黒座(映画館)、はぶ文泉堂(文具)がある一角は賑やかだった昔のままだ。懐かしいショッピングセンターの写真をぜひとも「まちなか交流プラザふくふく(今町4-23)」に展示して欲しい。

まちなか交流ぷらざ

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