硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

インフルエンザウイルス。 その2

2017-01-27 15:58:55 | 日記
インフルエンザについて述べた数日後、なんと、インフルエンザにかかってしまった。
日本列島に大寒波が押し寄せていた3日間、悪寒が続き、4日目にしてようやく離床。久しぶりにパPCを開いている所である。
病床で何度も思ったことは、当たり前ではあるけれど、健康が一番大事だなと痛感した。元気なうちは、自身の身体よりも自身の外にある事に関心を寄せていて、自身の健康の事等あまり気にしないのだから、人間とは勝手な生き物だなとつくづく思う。と、いつぞやも述べていたように思う。ほんと、駄目ですね・・・・・・。

さて、インフルエンザについてもいろいろ考えた。いつだったか、結果的に「ヤクルト」を飲みつづけて、インフルエンザを回避した年もあったけれど、ほぼ毎年のように罹ってしまう。それは、年を重ね身体が弱り免疫力が低下したという理由も大きいけれど、人生を振り返ってみて、一つの疑問がわいた。
僕がインフルエンザに初めて罹ったのは、介護職に就いて2年目の頃だったと思う。それまで、インフルエンザなどは関係のない身体だった。不特定多数の人が集まる場所に身を置く事も、介護現場以上に多かったけれど、意外と大丈夫だった。
そこで、思い浮かんだのが予防接種である。

予防接種を義務付けられている職業であり、他者にうつさない為にも予防しておく必要があるから予防接種を受けてきた。しかし、それを機にインフルエンザに罹りやすくなったこともまた事実である。しかも、予防接種を受けても罹ってしまうという矛盾も何度かあり、予防接種をしてくれるDrに矛盾点を話しても、「それは仕方がないよ」で片付けられてしまう。お金を払い、病に罹り、休業中の損失は自己責任とは、よく考えたらおかしな話である。
短時間で変異を繰り返す100nm程の生き物が、人類を悩ませているのも事実であるけれど、科学力で立ち向かう人類が生成するワクチンへの疑いがはれないのもまた事実であるように思うのです。