たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



平ケ岳【新潟県】  2008年9月15日(月) <その1>

2008-09-19 | 新潟、北陸、尾瀬とその周辺の山

 

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百名山も残すところあと9座となりました。
平ケ岳は昨年8月登る気満々で東北自動車道を移動中に急な用事で断念した経緯があります。
その後も何度か思い立つものの実現するには至りませんでした。
今回も平ケ岳を計画した途端、夫が“ギックリ腰”に見舞われ、又しても遠い存在になるかと思われました。
平ケ岳の鷹ノ巣ルートは往復22km以上、タイムも12時間と超ロングトレイルとなるので腰を痛めた状態で登るのは無理と考えたのですが、整形外科の先生から重たい荷を背負わなければ大丈夫との診断をいただいたので思い切って決行することにしました。

さて、当初は前夜車中泊を予定していたのですが、狭い車内では腰をかがめる姿勢をとらざるえません、なるべく負担を減らそうと登山口近くの清四郎小屋に宿泊しようと電話してみました。しかし、直前の予約は三連休とあってあえなく断られました。当然です!!
ならば、少しでも広々と寝られるようにとテントにしました。


小屋は満員だそうですがキャンプ場は閑散としています。トイレは水洗、そこそこ快適なキャンプ場でしたが蚊取り線香を忘れたため二人は格好の餌食となり、かなりの量を献血してしまうことになりました。トホホ

翌朝は3時にアラームをセットしていたのに鳴りませんでした。なぜ??
いやな予感がして時計を見ると3時20分、アラームなしにしてはまずまずの時刻です。←自力でこの時間に起きることができる私ってすごい!!

朝食後、テントを撤収しキャンプ場を出たのが4時15分、鷹ノ巣登山口までは車で5分ほどです。


長い行程ですから体力を温存優先し、デジタル一眼は車に置いていくことにしました。





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【山行日】2008年9月15日(月)時々


【メンバー】夫、たんべぇ


【コース】
鷹ノ巣登山口04:25-----下大倉沢(林道終点)04:35-----下台倉山06:15/06:25------台倉山07:05-----台倉清水07:15/07:20------白沢清水07:55/08:05------姫の池09:10/09:15-----平ケ岳山頂09:40/10:10------玉子石10:50/10:55------姫の池11:10/11:30----白沢清水12:10/12:20-----台倉清水12:45/12:55-----台倉山13:10------下台倉山13:50/14:00-----鷹ノ巣登山口15:20
【行動時間:10時間55分(休憩含む)】



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06:25  登山者カードを入れて出発します。




あたりは真っ暗、とその時いきなり“ドタッ”とすごい音!!
振り返ると鎖に足を引っ掛けて見事に転んだ夫の姿がそこにありました。



この鎖です、犯人は…(この画像は下山時に写しました)
それでなくても腰を痛めている夫、この瞬間、今日の平ケ岳は終った…と全身の力が抜けてしまいました。
でも、幸いなことに左の手のひらで受けて腰に直接の影響はなかったようで一安心。


林道を5分ほど歩くと道の真ん中にツェルトが2張、まだ中に人が居ます。
どういった状況でこの場所に張ることになったのでしょう?
すぐに鷹ノ巣登山口だというのに…。



登山口から10分ほどで林道終点、ここから右に曲がると急な登りになり、その後はやせた急な尾根を延々と登ります。


燧ケ岳がぼんやり見えてきました。



06:15/06:25
1時間50分で下台倉山に到着、腰をかばいながら歩いた割にはまぁまぁのペースです。

急登はここまで、あとはだらだらと小さなアップダウンを繰り返しながら少しずつ高度を上げていきます。



07:05   台倉山通過
台倉山は三角点だけでした。



07:15/0725
台倉清水、水場は数分下ったところにあるそうなので私たちは行きませんでした。



07:55/08:05
白沢清水



僅かですがポコポコと湧き出る白沢清水は思ったより綺麗でした。

この先は泥々の道を覚悟していたのですが木道が整備されているので靴を汚す程ではありません。

汗を拭き拭きハァハァ登っているとテント装備の三人組が下りてきました。

呼吸を整えようと「どうぞ!」と脇によけて挨拶すると、あれ~見覚えのあるお顔…
な、なんと、師匠さん、その後ろにまきくまさん、ロビンさんと続いています。
もうビックリ!!昨年の越後駒ケ岳のバッタリと同じパターンです。しかも同じ越後の山、こんなことがあるのですね~

約一年ぶりの再会、本当に嬉しかったなぁ~~!

三人は重いテント装備、重い荷に耐えたご褒美は幻想的な湿原の夜明け「きれいだった~!!」とまきくまさん、いいな!~、山中で迎える朝は格別でしょうね!

その後、記念撮影して別れました。


 



樹林帯を出ると開放的な笹原の一本道、こう見えて意外に急登で堪えますが
きれいな青空に期待が膨らみます!!


左に見えるま~るい平ケ岳に励まされて一歩一歩。。



秋ですね~ナナカマドも色づきはじめていました。



09:10
姫ノ池



ここまで来ると大勢の登山者がひしめいていました。「皇太子新道?」を登ってきた人たちですね。
これまでの静かな登山道が嘘のようでです。

雲の流れが早く、先ほどまでクッキリ見えていたのっぺりとした平ケ岳がガスに覆われてしまいました。

急いで山頂を目指すことにことにしました。

平ケ岳への道も大勢の団体さんとすれ違います。

 

イワショウブの実
 

 

 

ツルリンドウ

 

平成20年の刻印、今年設置されたばかりの真新しい木道

団体さんが下った後、あたりはすっかりガスに包まれました

 



ここを右に入ったところが山頂です。

 


09:40  平ケ岳山頂
5時間15分でようやく山頂です




少し先に綺麗な湿原が広がっているそうなので行ってみることにしました。




でも…一面ガス、ガス、ガス…

 



ここで行き止まり。
天気の良い日はここから飯豊連峰も見渡せるそうな。
湿原にはイワウチワ、キンコウカ、イワショウブ、ヒメシャクナゲなどが見えます。
花が咲く夏はきっと見事な花園になるのでしょね~

ガスの中で約30分の大休止


すると徐々にガスがとれ湿原が現れました。
遠くは見渡せないけれど池塘が姿を見せてくれてよかった!!



さて、次の目標は玉子石です。




<その2>に続きます。

 

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