たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



硫黄岳【八ヶ岳】 2008年3月22日~23日(土日)

2008-03-26 | 八ヶ岳とその周辺の山

昨年12月、赤岩の頭で撤退した硫黄岳リベンジ登山です。

条件がよければ日帰りも可能かと検討したのですが、冬山経験豊富なも~りさんと違い軟弱者のたんべぇには少々きつそうなので前回と全く同じ行程で赤岳鉱泉テント一泊での決行となりました。
と言うか、実は前回作成した登山計画書をそのまま使用できるというのが一番のメリットだという話も聞こえてきましたが…

前回同様、○島駅07:00待ち合わせ。中央高速に乗り一路美濃戸口まで走ります。
2時間で到着した前回と違い、美濃戸口まで2時間40分もかかってしましましたが、今日の行程は赤岳鉱泉までですから焦る必要はありません。




【山行日】2008年3/22-23日(土日)

【メンバー】も~りさん、たんべぇ

【コース】
3/22 美濃戸口10:05-----美濃戸11:05/11:15----堰堤広場11:55/12:05-----赤岳鉱泉13:05
【所要時間:3時間】

3/23 赤岳鉱泉06:20----赤岩の頭07:55/08:05----硫黄岳山頂08:20/09:25-----赤岳鉱泉10:25/11:20-----堰堤広場11:50/12:00-----美濃戸(やまのこ村)12:30/40----美濃戸口13:20
【所要時間:7時間<休憩時間含>】

 

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09:40美濃戸口着。 


10:05 初夏のような暖かさ、上着をぬいでシャツ一枚で出発です。


美濃戸までたくさんの車が入っています。踏み固められた轍の上が歩きやすいですね!


出発から丁度一時間で美濃戸山荘に到着。山荘は営業していませんでした。




とにかく暑いので日影に入るとほっとします!
途中、ショートカットコースに通り、堰堤広場まで40分です。




前回も感じたけど、この辺は冬道の方が歩きやすいです。

 


いよいよ大同心がお出迎え、わくわくします!!


13:05  赤岳鉱泉に着きました。
これだけの晴天なのでテントでいっぱいなのではと想像していましたが、意外と少ないです。まだ時間が早いせいかもしれません。
でも、昨日降った雪のためテントを張るには踏み固めなければなりません。どこに張るか迷った末、トイレ近くの高台に決定しました。

道を作り、えっさえっさと踏みその上に張るとなかなかgoodな出来栄えです。テント入口前にマットを敷き、ビールで乾杯!!
気分よく乾杯したのですが、「うっ、なんか変な臭いしない!?く、くさいよね!!」と。何かを燃やしている臭い、それも有害なプラ系の臭いが風に乗って我が家を直撃です。
でも、まぁ風向きが変われば問題ないでしょうと引越しはやめました。
だって、あっちのサイトは遠いし、一からやり直すのも面倒だし…
でも、これがいけなかった!!も~りさんもたんべぇもその後頭痛に悩まされるのでした。(頭痛の原因が何だったかは特定できていませんが…)
特にたんべぇは頭痛薬を飲むタイミングを失したためか、激しい吐き気と嘔吐で苦しみました。

 



ここまではルンルンだったのですが…

そうそう、このビールタイムの時、小屋の前を歩く女性が「こんにちは!!」と爽やかに挨拶してくれました。ネットで知り合ったふうろさんに似てる…。思わず「ふうろさん?」と呼び止めそうになりました。でも、テントの位置から通路は5mほど離れています。しかも、ふうろさんは先週も赤岳だったし、二週連続はないでしょ、人違いかな…でも似てたな!?そうこう考えている間にふうろさんらしき女性は行者小屋方面に消えていきました。時計を確認すると14:20、よし、帰ったら確認してみよっと!!

で、後日確認したら、その方はやっぱりふうろさん本人でした~勇気を出して声かけすればよかったと後悔しても後のまつりでした。
一年前に一度だけお会いしたことがあるふうろさんですが、離れた場所から瞬間的に確認するのは容易ではありませんでした、残念!!


その後は



アイスクライミングをする人を見学したり…


散策したり、、、あ~この青空が明日まで続きますようにと祈りながら…

テントに戻り、夕食のキノコたっぷりうどん食べて頭痛薬を飲みました。
たんべぇは頭痛をガマンすると必ずといっていいほど吐き気をもよおします。
この日も早めに薬を飲めばよいものを胃の負担を考えて食後にと考えたことが間違いでした。
吐き気はするけど寝てしまえば大丈夫と早々にシュラフにもぐるも、湧き上がる吐き気にガマンできず「も~りさん助けて!ウッ、吐きそう」と飛び起きます。
こんな時に限って吹流し式の出入り口はしっかり紐で閉じられも~りさん慌てます!!慌てますがなかなか開きません。用心のためポリ袋を手に持ちトイレに駆け込みます。セ~フ!!
その後、トイレの清掃のためテントまで水を取りに戻り、事なきをえました。

そんなこんなで翌日の硫黄岳はまたもや敗退かと危ぶまれたのですが、幸い翌日はケロッと治り朝食も完食です。



翌23日

5時起床。星が出てます。今日は快晴の予感!


6時20分赤岳鉱泉出発です。



 
樹林帯を抜けると、

 


遠くに中央アルプスが見えます。


昨年12月に比べ、夏道が完全に隠れ斜面は雪に覆われています。


この斜度ですから雪に慣れないたんべぇはちょっとビビリました。



あとちょっとで赤岩の頭です。



07:55 赤岩の頭に着きました。前回は巻き上がる雪煙で見えなかった硫黄岳山頂がクッキリ。


眼下にオーレン小屋が見えます。



赤岩の頭を振り返ると阿弥陀岳がド~ンと聳えます。かっこいい!!



08:25 硫黄岳山頂に着きました。



せっかくだから近くにいらした方にシャッターを押していただきました。



こんな素晴らしい景色をバックできることなど、この先ないかもしれないので記念撮影です!
ずんぐりなたんべぇのバックはかっこいい阿弥陀岳。



背中のツルハシが怖いよ~




横岳と赤岳



御嶽山と乗鞍岳


蓼科山のむこうの白い峰は北アルプス



中央アルプス


阿弥陀岳と赤岳、バックは南アルプス。同じような写真ばっかり!
何しろ、山頂だけで100枚以上は撮ってますから…



阿弥陀岳の左は権現岳その奥は鳳凰三山、右は甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳


御嶽山







眺めても眺めても飽きません。




風もなく穏やかな山頂で一時間も過ごしました。
09:20 さて、下りたくないけどそろそろ重い腰を上げるとしますか!

 


赤岩の頭までくると、ツアーらしき団体さんが押し寄せます。

赤岩のすぐ下は急斜面なので慎重にアイゼンを効かせて一歩一歩下ります。
驚いたのは12月に風をよけて避難した低木の樹林がすべて雪の下に隠れていたことです。雪の状態でこれほど風景が変わるなんて信じられない心境です。

安全な場所でアイゼンをはずし、軽くなった足でタッタッと下ります。



10:25
山頂から一時間で赤岳鉱泉です。


テントを撤収して

 

 


11:20 出発です。
昨日、あれほど賑わっていたアイスキャンディー、今日はだれもいません。




11:50/12:00 林道終点(堰堤広場)
ここで大休止、りんごを食べます。

12:30/12:40 やまの村


美濃戸口に通じる林道の雪はほとんど解けていました。



13:17 美濃戸口到着、ちょうど茅野駅行きのバスの出発時刻でした。

お天気に恵まれた今回の硫黄岳登山は、前夜ハプニングはあったものの素晴らしい展望に大感激、すべて帳消しとなりました!
運転、テント、山行計画とすべてお任せのも~りさんに感謝の気持でいっぱいです。ありがとうございました!!

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12 コメント

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リベンジ万歳! (カモシカ)
2008-03-26 20:41:32
厳冬期が過ぎ、山もだいぶ春めきアタックしやすくなりましたね。雪崩は要注意ですが。
>同じような写真ばっかり!
分かります分かります、素晴らしい展望に感激・感動で!
来シーズンは、たんべぇさんの見た景色を私も味わいに行きますよ!
雪山綺麗ですねえ (NISHIN)
2008-03-26 22:23:58
綺麗な硫黄岳はじめ
Unknown (sanae)
2008-03-27 18:41:51
素晴らしいですね~
体調が戻ってよかったですね。
私も赤岳鉱泉でふうろさんとニアミスしていたのでした。後から分かったのでお顔は分からないのですが(^^ゞ 懐かしいです。
雪の八つ (りん)
2008-03-27 20:48:15
雪の八ヶ岳本当に綺麗でため息がでました。
登頂お疲れ様でした。頭痛辛かったですね。
私も泊まりの時はザックの中にバファリンを持って行くんですよ。
気休めかもしれないけど、飲んだだけで安心できます。
今シーズンはアイゼンの出番無しでおわってしまい、ちょっぴり残念でしたが、私も雪の南八つに登りに行きたいです。
カモシカさん (たんべぇ)
2008-03-27 23:10:25
その後、お体の具合はいかがでしょうか?
山に行けない悔しさ辛さはご本人でなきゃわからないと思いますが、一日も早い復活の日を待ってますよ!じゃなくて…ゆっくり焦らずのんびり治してくださいね~
来シーズン、カモシカさんの素晴らしい写真で羨ましがらせておくれませね(^_-)/~


NISHINさん (たんべぇ)
2008-03-27 23:17:53
続きはメールだったのですね!
数の子さんとあちこち登っておられるとのこと、伊豆ケ岳は最近ご無沙汰していますから登ってみたくなりました。
西武沿線の山もお花が多くこれからの季節楽しみが倍増しますね~またご一緒にお願いします!

sanaeさん (たんべぇ)
2008-03-27 23:25:42
sanaeさんもふうろさんとニアミスですか!?
しかも同じく赤岳鉱泉とは…
赤岳鉱泉はふうろさんの出没の頻度が高いのですね
ところで、今年のGWはsanaeさんのまねっこであそこに行く予定です

りんさん (たんべぇ)
2008-03-27 23:35:20
りんさんもバファリン派ですか?
最近はだいぶ体質が改善されたのですが以前は手放せない状態でした。
今回は、あの有害な煙を吸い続けたことが原因ではと思っているのですが正直わかりません。

硫黄山頂からの眺めは最高でしたよ
前回の苦い思い出があるので喜びも一入でした。
Unknown (食う寝るさんだ~す)
2008-03-28 00:41:56
うわぁ~!
反対側でしたか~

この日は天気に恵まれましたね
オイラは逆側からこの景色を見てました

ふうろさんのバッタリは残念でしたね

しかし、いい景色だ~
来年は、この時期に、このル-トやりたいです。
Unknown (ふうろ)
2008-03-28 06:43:36
たんべぇさん、私も同じ経験したので気持ち分かります。天候ひとつでああも違うかと実感せずにはいられませんね。

あの日は天候ばっちりでホントよかった(^^)
リベンジおめでとうございます!

そうそう、そのリベンジのときにsanaeさんたちとニアミスだったんでしたっけね。
懐かしいなあ。
あんなにはっきりと互いを意識して挨拶していたのにホント残念でした。
でもちょっと嬉しかったりして。言葉交わしてなんですもんね。sanaeさんとも挨拶してたな(^^)

また雪の八でお会いしましょう。
体調も復活でよかったですね。さすがたんべえさんだ!
食う寝るさん (たんべぇ)
2008-03-29 21:09:42
くねるさん、日曜日は近頃流行の三つ頭だったのですね!
八つの主峰をはさんで両側から眺めていたなんて面白いですね!!
美濃戸からは入山者も多いですが、天女山からは玄人好みって感じですよね、かっこいい!
この日はお天気バッチリでお互いラッキーでしたね。
ふうろさん (たんべぇ)
2008-03-29 21:21:55
あの時、勇気を出して声をお掛けすればよかったな!
「こんにちは!」の明るく爽やかな声で、もしかしてって、ピンときたのにね…
また、どこかの山でお会いできるといいな~

それにしても、この季節に日帰りでグルリップとは恐れ入りました。すごい!
ただ、なぜ行者小屋行くのか不思議でしたが、輝子さんに差しいれだったのですね、納得です。

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