たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



浅草岳 【新潟県】 2015/06/22

2015-06-30 | 新潟、北陸、尾瀬とその周辺の山

 

浅草岳といえばまず“ヒメサユリ”が浮かんでくるほどヒメサユリの山として有名です。

浅草岳は、秋に一度だけ登ったことがありますが、できれば花の季節に再訪したいと考えていました。

そんな中、ようやくチャンスが巡ってきました

梅雨の真っ只中ですが、予報ではマークが出ていたので、その日を決行の日としました。

しかし、この時期の天気は不安定なもの…(あまり期待はしていなかったのですが…)

結局、お日様のお出ましはなく、高湿度のジメッとした低い雲が立ち込め、

時折雨が降る空模様ではありましたが、

雨に濡れたサユリ様は一段と美しさが増すので、それほど苦にはなりませんでした!

ただ、こういうお天気の日は、虫の活動が活発化するのでその点がちょっと辛かったですね。



日帰りなので、ネズモチ平からの周回コースを選びました。


曇り一時雨の生憎にお天気の浅草岳で出会えたお花たちを紹介します。

登り始めるとすぐに樹の花が目に入ります。


 

 【ウワミズザクラ】
 
ウワミズザクラをこんなに近くて見ることができてラッキーでした!

 

【サワフタギ】         【アオダモ】
      

秋に登った時、この周辺でサワフタギの瑠璃色の実が美しかったことを思い出しました。


  
【トリガタハンショウヅル】           【タニウツギ】
   

【サンカヨウ】       【アカモノ】
   

登山開始から一時間と少しで第一サユリ様、発見!!

とても美人さんです



泥濘んだ足元は滑りやすく、ピッチは上がりませんが、ゆっくり歩きも花探しには丁度良いかもしれません。

 

【ゴゼンタチバナ】



【ベニサラサドウダン】
 

ベニサラサドウダンは、濃い赤色が多かったのですが、淡い色もあります。
どれも咲きたてホヤホヤ、新鮮です!







【ウラジロヨウラク】

 


【ミツバオウレン】




【ナナカマド】      【スノキ】
  



【オオイワカガミ】



【コシジオウレン】

大好きな花で、ヒメサユリ同様、この花との出会いも楽しみにしていました。
雪解けの雪渓脇に、若いコシジオウレンが美しい花を咲かせていました。

白い花弁に見えるのは萼片で、中央部にスプーンのように広がっている小さな黄色が花弁とのこと。



拡大してみると、雄しべの色もピンク系と黄色系の二種類があるみたい…
成長の過程で変化していくのでしょうか?

   

  暗褐色の花茎がしっかりと太く、オウレンの中でもピカイチの美しさを競っているように思います。
そんな憧れの花が雪解け後にびっしりと群生しているのですから、もう歩みが鈍くなるもの仕方ないですね!    



別名:ミツバノバイカオウレン 名前どおり分厚い三枚の葉も何だか気品があります。

これまでに苗場山、至仏山、白山などで出会っていますが、これほどの群落に出会ったのは初めてだったので
それはもう、嬉しくて嬉しくて^^

 


【モミジカラマツ】

 

 【サワラン】  




そして、今回のメイン

“小百合” という愛らしい名前のイメージにピッタリ!!
何ともいえない優美なピンク色は誰からも愛される存在のようです。
この日、ヒメサユリを求めて登ってきた登山者は八割以上が男性だったように思います。



【ヒメサユリ】

 


茎は一つ、2つの花がくっついたドデカイ一輪でした。



撮っても撮っても撮りきれない…何枚シャッターを切ったか数えきれません。。


【オノエラン】




【ハクサンシャクナゲ】




【コバイケイソウ】



【シラネアオイ】

 

雪解けを待つ植物が出番を待っています。

 


ショウジョウバカマとコシジオウレン




【ヤマトユキザサ】





【タカネニガナ】

 



【ネバリノギラン】      【ショウジョウバカマ】
   

 

【タニウツギ】




前岳を過ぎた頃から少しだけ明るくなりました。

 


~鬼が面方面~


浅草岳一帯も中でも、ヒメサユリが一番多いのは鬼が面山周辺とのこと。
体力と時間が足りないので、そちらに足を伸ばすことはできませんでしたが、
ヒメサユリは山頂周辺、天狗の庭への道、
前岳周辺と十分に楽しむことができました。



最後のヒメサユリさまとお別れです。




【マイヅルソウ】



【ツルアリドオシ】



【オオオバキスミレ】

 

 

欲を言えば、ヒメサユリと越後三山や残雪とのコラボを大いに期待していたのですが、
結局のところ雄大な山の姿を目にすることは叶いませんでした。

次回はお隣の山、守門岳咲くヒメサユリに出会ってみたいものです。

 





 

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4 コメント

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ヽ(´ー`)ノ (アライグマ)
2015-06-30 21:50:11
かんかん照りより曇っていた方が綺麗だと思うσ(^_^)。
雨に濡れたサンカヨウの半透明は綺麗だと思うけど・・・・
防水性能の悪いカメラしか持って居ないから・・・
σ(-_-;)には辛い
宝くじでも当たらないかね
コシジオウレン (彩)
2015-06-30 22:07:28
ここのコシジオウレンの数は本当に圧巻ですよね~

それなりの山に登って雪渓脇を探せば、
そんなに珍しくないお花ですが…
いつも多くて10株程度しかみたことがなかったですが、
本当にビックリするくらいの数ですよね~
(数年前に訪れた時もここまでありませんでした)

この時期の新潟方面のお山は楽しいですね。
アライグマさん (fu-co)
2015-06-30 22:52:33
アライグマさん、お久しぶりです。
そうでうね、お花の撮影にはちょうど良かったかもしれませんね!
でも、このカメラも防塵防滴ではないので、濡れないように気を遣いましたよ!
昨年の北岳で、濡らしてしまいシャッターが下りなくなるトラブルに見舞われたので、傘をさしたり拭いたりで大忙しでした^^;;
彩さん (fu-co)
2015-06-30 22:59:20
本当は彩さんが訪れた翌日の日曜日を予定していたのですが、雨予報だったので順延でした。
でも、結果はこのとおり…
彩さんのヤマレコで、コシジオウレンが沢山咲いている様子を拝見していたので、とてもとても楽しみでした。
そして、期待以上の群落に大興奮でした。本当に凄いですね~
ヒメサユリも丁度良い咲き具合で、美しいですね!
以前、会津朝日岳で出会ったことがあるのですが、その比ではありませんでしたね!
彩さんたちが歩いた鬼ケ面方面はどんなに凄いか想像しながら歩きました。

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