たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



暑寒別岳 【増毛山地】 2015/07/12

2015-07-23 | 北海道の山

 



7/11(土) 新潟港発10:30発の新日本海フェリー(ライラック)乗るべく、
        早朝04:30に埼玉県のも~り邸まで夫に送ってもらう。    
        も~り号に乗り替え、早朝の関越道をひた走る、新潟港まで4時間あまりで到着。

7/12 (日) 小樽港04:30着
       コンビニに寄って食料を調達後、国道231号線から林道に入り箸別登山口に予定どおり08:00に到着。
       暑寒別岳の箸別コースを選んだ理由は、他のコースに比べ距離が短いとのことだが、
       それでも片道9.5kmもあり登りごたえがある。





【箸別コース】

登山口8:10-----一合目8:45-----二合目9:15-----三合目9:30-----五合目10:10-----七合目11:05/25
八合目11:40-----九合目12:05-----暑寒別山頂12:30/50----七合目13:35-----六合目14:00----五合目14:15
----四合目14:25----三合目14:35---二合目14:50/15:00----一合目15:20-----登山口15:40
(行動時間:7時間30分 休憩、撮影時間含む)



~7月12日~


晴天の日曜日、駐車場は満杯かとおもいきや、意外に空いていて10台くらいしか停まっていません。
その後、男性の二人連れがやってきて、先に出発しました。

暑寒別岳といえば、虫対策が必須と聞いていたので、ネット、防虫スプレー、
長袖の隙間からブヨが入り込まないように長めの手袋を重ねたりして
万全の対策での出撃ですが、駐車場では虫の襲撃もなくちょっと拍子抜け^^
有り難い誤算でした~
でも、登山道に入れば蚊とブヨの攻撃に遭うかもしれないので油断は禁物ですね!

 

08:10 出発。




ほとんど高低差のない平坦な登山道を延々と歩きます。



登山道の両脇には、エゾノヨツバムグラが群れ咲いているのですが、帰りに撮ることにして先を急ぎます。


二合目の手前のやや開けた場所で、暑寒別岳らしき山が見えてきました!
気分が高まります^^


暑寒別岳かな…


延々と続いたダラダラ道も、二合目を過ぎた辺りから少しずつ傾斜がでてきて高度を稼いでいる感覚を覚えます。
他のルートは知りませんが、箸別コースには一合目から順に合目道標があるので、多少は励みになりますね!



しかしながら、風のない樹林帯は暑すぎます!
行けども行けども変化のない同じような景色で、辛い登りが続くのです。



そして、楽しみにしていたフギレオオバキスミレは残り花が少しだけ…
でも、まだ先にきっと残っているに違いないと信じて歩きます!!


フギレオオバキスミレ



登山口から二時間かっかって五合目通過です。






アラシグサ



六合目を過ぎ、七合目が近くなると一気に展望が開けます。
待ってました~~

この笹原を抜けると七合目です。



一合目からずっとカメラにおさめていた合目の標識ですが、七合目の景色があまりに素晴らしいのでつい撮り忘れ…
イワイチョウ、シナノキンバイが咲き乱れる高原の風を受けながら暫しの休憩タイム、至福の一時です。



シナノキンバイとハクサンボウフウ

※ 北海道に高山に咲くチシマノキンバイソウの分布は大雪山以東・以北で、
増毛山地以南・夕張山地に咲くものはシナノキンバイとのことです。
なので、暑寒別岳に咲くキンバイソウはシナノキンバイということになりますが、
その違いがいまひとつ分からないのが悲しい…



ヨツバシオガマ


ハクサンチドリ

 
チシマフウロ    チシマギキョウ

 
 チシマフウロ     エゾマルバシモツケ

 
チシマフウロとシナノキンバイ

 

  
エゾシオガマ      ミヤマアキノキリンソウ


チシマギキョウ


   
ミヤマリンドウ      トウゲブキ


八合目付近から望む暑寒別岳(?)と思いきや、奥のピークのさらに奥に山頂は隠れているのでありました!!




  
リンネソウ      チシマヒョウタンボク

 
 サマニヨモギ



 エゾツツジとチシマギキョウ

 


 マシケオトギリ?それとも ハイオトギリ?

 


ハクサンボウフウ

葉の切れ込みが深いから、キレハノハクサンボウフウっていうのかなぁ~?

 


ミヤマアズマギク


お花畑の中にフギレオオバキスミレが少しだけ、標高が上がってもこちらは陽当りがよいので、
やはり一輪、一輪が離れた場所に少しずつ残っているだけでした。
でも、出会えてだけで嬉しいですよ~~


フギレオオバキスミレ



ふぅ~~、近いようでなかなか手強い!




でも、足元には色とりどりのお花たちが咲き乱れているので、ルンルンです


 ミヤマオグルマ

 


シナノキンバイ



ようやく九合目です。



左側に雨竜沼湿原が見えてきました!

 

お花畑に興奮しながらせっせと登ります。




ミドリハクサンイチゲ?


 




エゾノハクサンイチゲ

雨竜沼湿原がはっきり見えてきました。




シナノキンバイ


 
シナノキンバイ   レブンサイコ


 
ヨツバシオガマ    エゾヒメクワガタ

そして、そして、ようやく固有種のマシケゲンゲが登場します!!  
ややピークは過ぎているものの、その数は相当なもの。

嬉しくて嬉しくて撮りまくりです。 

 


マシケゲンゲ


ミヤマアズマギク



暑寒コースとの合流点を過ぎて、山頂まではあと一歩!! 

 


エゾマルバシモツケ

 

 同じような写真を何枚も何枚も…
この辺りはエゾノハクサンイチゲの白が目立ちます。 


コウメバチソウ(エゾウメバチソウ)



4時間20分かけてようやく山頂に到着です。いやぁ~~長かった!!暑い中、よく頑張りました!!

 山頂付近にはエゾヒメクワガタが沢山、周辺を散策をしてみると、
開きかけのエゾツツジもあります!


エゾツツジ



エゾツツジの鮮やかな紅紫色の花を見ると遠く北海道までやって来たことを実感します!



エゾヒメクワガタ


さて、そろそろ下山することにしましょう!!

 
山頂に近い場所に咲くサマニヨモギはやや毛深く白っぽく感じました。


レブンサイコ

 


チシマゼキショウとレブンサイコ


チシマゼキショウ

 


ヨツバシオガマ


オオレイジンソウ


ミヤマキンバイ

 

  
サンカヨウ   ザゼンソウ

  
ノウゴウイチゴ    アラシグサ

 


ミヤマスミレ


結局、下りに撮るつもりだったエゾノヨツバムグラは、あまりに沢山ありすぎて、いつでも撮れると
思っているうちに一枚も撮ることなく登山口に戻ってきてしまいました。

花のピークはやや過ぎていたものの暑寒別岳の花を楽しむことができた楽しい山歩きでした。

それにしても、七合目までの単調な登りはきつかったな…^^;



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6 コメント

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やっぱり、ダイナミック! (フクシア)
2015-07-23 22:13:43
お帰りなさい。
やっぱり、ダイナミックな花、花ですね。

覚悟を決めていた虫たちが少なくて良かったですね。無視してくれたのかな?
フクシアさん (fu-co)
2015-07-24 09:08:25
暑寒別の虫さんに無視されて^^;、お陰様で一箇所も刺されるこはありませんでした~
相方は、七合目を過ぎて手袋を外して登っていたところ、手の甲に被害を受けていました。
ブヨは、刺された直後より翌日以降に腫れと痒みがひどくなるようで、手の甲にしこりができて気の毒でした。

箸別コースは七合目から突然視界が開け、さながらステージの幕が上がったような華やかさでした!

くたびれてヨレヨレで登っていたので見落とした花もたくさんあることでしょうね^^;;
北海道遠征 (てばまる)
2015-07-24 10:31:24
しばらく音沙汰ないと思っていたら、やはり遠征でしたか~しかも4泊? すごいな~ 羨ましい~!
まだ序盤ですがすでに花だらけという感じですね。
先のレポが楽しみです。
ヽ(´ー`)ノ (アライグマ)
2015-07-24 20:22:07
良い物を色々見ましたね。
体重があと10kg減ったら行きたいです。
(。_o)\★バキッ
北海道はまだまだ良いところが残っていますね。
ヽ(´ー`)ノ 羨ましいーーー

読んでいて下の
エゾヒメクイワガタ×2
エゾノヨウバムグラ×1
3箇所が???でした。

てばまるさん (fu-co)
2015-07-24 22:10:35
今年は早くから北海道を予定していたのですが、◯◯◯スミレの咲く時期が読めず、運を天に任せました。
フェリーで行ったので時間がかかりましたが、船の旅もなかなかよいものでしたよ!
アライグマさん (fu-co)
2015-07-24 22:13:55
>3箇所が???でした
アライグマさんが気づくかな…?とわざと間違えて書いておきました!!
なぁ~~んてね

いつものご愛嬌ということで、どうかお許しを~~
まだまだ続きますので、ビシバシご指摘を

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