このあいだ、久々にのんびりした昼下がり、ニコの音が聞こえてきた。同僚のとある方が弾いてることは知ってたし、数年前にはいっしょに演奏したこともあったので、ちょっと立ち寄ってみた。ボランティアで老人ホームに今週末も演奏しにいくとのこと、すばらしい。で、何曲か聴かせていただいたあとに、ちょっと弾かせてもらうこととなった。
まずとても軽いのだ。持ち運びにかなり便利そうだ。太腿の上にのせるとちょっと不安定感が・・左手でネックを支えながら弦を押さえていくのは、かなり力をぬいておかなければ難しい、まして、スライドさせて音と音をつなぐのは。2本の弦の間でゆみを動かし、この角度はとても微妙であり、音もきれいに出たりかすれたりしてしまう。ギターみたいにフレットがないので、音程をとるのもなかなか難しいが、これは慣れていけそうだ。ともかく、「でんでんむしむし、かたつむり」を弾くことには成功した。ビブラートは思いのほか難関で、指というよりも手頸を動かすんだそうだ。両手、両肩の力は知らないうちにはいっているからね、どんな動きも不自然である。とはいえ、この初めての体験はピアノやギターを弾いてるときとはまったく違う感覚だった。ほんとうにうまく弾きこなせたなら、メロディーを自由に弾くことができれば、さらに深い音を出せたなら、ひょっとして、歌うことより気持ちいいんじゃないかなあと思えた。とても良い時間だった。
毎日は同じことの繰り返し、というのではつまらない。心が固まってしまって、ついつい自分はできるような気になってたりする。ほんとうはなんにもできてないのにね。新しい感覚っていいものだ。人の脳は絶えずそういうものを求めてるのかもしれない。
いろいろなところで話しながら、歌ったり、飲んだりしているこのごろなのだ。みんないろいろな立場や人生経験からいろんなことを言うのだ。なるほどなあ・・・と思えたり、独特のものごとのとらえ方だなあと思ったり、でもそれがその人が今まで生きてきた道を反映しているのだなあと感じて、あー、いろんな人がいてよいのだなあと思ったりする。みんながみんな、おんなじことを言ってたら、これほど気持ち悪いことはないのである。というわけで、東洋医学にはまったく関係のない人にも、十四経脈の歌のCDをふとわたしてみたりしている。
さてさて、一瞬にして、このライブが決定した。大好評企画、アラン・スミシー・バンドの樫本さんとのカバーライブが場所を変えて実現です!彼の絶妙のボーカルに合わせて、僕はピアノのみに集中できる、二人の間の暗黙のコンビネーションみたいなものを自分でも心から楽しんでいる。ちなみに、このお店にはグランド・ピアノがあるそうです!ちょっと急ではありますが、ぜひぜひ聴きにきてくださーい!
■2012年7月3日(火) レストランバー・Lawrence
大好評企画「THE WAREHOUSE」が場所を変えて梅田・お初天神にて開催。田中賢と樫本英之さんとの洋楽カバーユニットです。
OPEN 18:00 / START 19:00
Live Charge 2,000 Yen+店内での飲食代
【アクセス】
東梅田駅から119m、お初天神通り
大阪府大阪市北区曽根崎2-10-19 河合ビル 3F
TEL: 06-6313-0265
レストランバー・Lawrence
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27009997/
8月16日(木)には、京都モダンタイムスでの田中賢久々のライブも決定!そろそろ自分の表現ともまた向き合ってみる時なのかも。詳細はまたアップします!
では、またお会いしましょう!お元気で!
まずとても軽いのだ。持ち運びにかなり便利そうだ。太腿の上にのせるとちょっと不安定感が・・左手でネックを支えながら弦を押さえていくのは、かなり力をぬいておかなければ難しい、まして、スライドさせて音と音をつなぐのは。2本の弦の間でゆみを動かし、この角度はとても微妙であり、音もきれいに出たりかすれたりしてしまう。ギターみたいにフレットがないので、音程をとるのもなかなか難しいが、これは慣れていけそうだ。ともかく、「でんでんむしむし、かたつむり」を弾くことには成功した。ビブラートは思いのほか難関で、指というよりも手頸を動かすんだそうだ。両手、両肩の力は知らないうちにはいっているからね、どんな動きも不自然である。とはいえ、この初めての体験はピアノやギターを弾いてるときとはまったく違う感覚だった。ほんとうにうまく弾きこなせたなら、メロディーを自由に弾くことができれば、さらに深い音を出せたなら、ひょっとして、歌うことより気持ちいいんじゃないかなあと思えた。とても良い時間だった。
毎日は同じことの繰り返し、というのではつまらない。心が固まってしまって、ついつい自分はできるような気になってたりする。ほんとうはなんにもできてないのにね。新しい感覚っていいものだ。人の脳は絶えずそういうものを求めてるのかもしれない。
いろいろなところで話しながら、歌ったり、飲んだりしているこのごろなのだ。みんないろいろな立場や人生経験からいろんなことを言うのだ。なるほどなあ・・・と思えたり、独特のものごとのとらえ方だなあと思ったり、でもそれがその人が今まで生きてきた道を反映しているのだなあと感じて、あー、いろんな人がいてよいのだなあと思ったりする。みんながみんな、おんなじことを言ってたら、これほど気持ち悪いことはないのである。というわけで、東洋医学にはまったく関係のない人にも、十四経脈の歌のCDをふとわたしてみたりしている。
さてさて、一瞬にして、このライブが決定した。大好評企画、アラン・スミシー・バンドの樫本さんとのカバーライブが場所を変えて実現です!彼の絶妙のボーカルに合わせて、僕はピアノのみに集中できる、二人の間の暗黙のコンビネーションみたいなものを自分でも心から楽しんでいる。ちなみに、このお店にはグランド・ピアノがあるそうです!ちょっと急ではありますが、ぜひぜひ聴きにきてくださーい!
■2012年7月3日(火) レストランバー・Lawrence
大好評企画「THE WAREHOUSE」が場所を変えて梅田・お初天神にて開催。田中賢と樫本英之さんとの洋楽カバーユニットです。
OPEN 18:00 / START 19:00
Live Charge 2,000 Yen+店内での飲食代
【アクセス】
東梅田駅から119m、お初天神通り
大阪府大阪市北区曽根崎2-10-19 河合ビル 3F
TEL: 06-6313-0265
レストランバー・Lawrence
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27009997/
8月16日(木)には、京都モダンタイムスでの田中賢久々のライブも決定!そろそろ自分の表現ともまた向き合ってみる時なのかも。詳細はまたアップします!
では、またお会いしましょう!お元気で!