テキサスでは車での移動ばかりだった。どこかにいくには、誰かにドライブを必ず頼まなければならない。僕がどこかへ行きたいという度に、お父さん、お母さん、そして友人の島津くん夫婦は予定を話し合いながら、ベストな方法を考えてくれたのだ。
その点、大阪では気が楽だ。人波に揺さぶられながらも、僕はギターを持って片道２時間かけて、電車ではラッキーにも座ることもできて、舞子駅に到着、あららー、自分のＣＤ持ってくるのを忘れた～、まだ頭がテキサスモードなのか・・・、うん、今日はきっとこれでいいんだって自分の心に言い聞かせつつ、駅では前回と同じく、シモムラソウシさんと待ち合わせ、ありがたい！
元気で歌っている！それが何よりうれしい！またこうして会えたことも！仕事はとても忙しいらしく、ひとつのことを継続していくことは何にせよたいへんなことだなあって何となく話しつつ、こずみっくに到着。
もう一人の共演者のあすみさんとは１０年以上も前に２土ほど会ったことがある。彼女のお父さんのライブにＨＡＲＵとして出演させていただいた時に、おそらくそこに中学生のあすみさんがいた。話をしているうちに、そういえば彼女はキャロル・キングの「君のともだち」を歌っていたなあっていう記憶がよみがえってきた。１０年以上の時間、あすみさんも一人で歌い続けているんだなあ。
ライブが始まる前に、サプライズがあった。シモムラソウシさん、結婚を決めたらしい！ということもあり、みんなのテンションはその幸せにあやかって上がっていったのだ。
順番はくじによって決まった。僕は２番目！
１番手のあすみさん、優しいタッチのピアノ、歌声には女性ならではのいろっぽさ～！歌詞もとても面白い！末おそろしいポテンシャル！
さて、僕はギターからスタート。結婚するっていうおめでたい時に、「ひとつになって」、「幻のメロン」、「サボテン」と続けた。ちょっと力入ってしまったかなあ、なにしろ久々のライブで・・・。ほんとうはテキサスで見たジェームス・マクマトリーみたいにクールにさらっと歌いたかったわけだが、声は思うようにはコントロールできてなかったと思う。
ステージのスペースが小さいので、ギターのパートが終わったら、ちょっと休憩、マスターがキーボードをセットしてくれた。「サボテン覚えてました！」とあすみさん、へーっ、うれしいな！ペダルはきっちりガムテープで床に固定、椅子には３枚の座布団、これでキーボードの高さも僕の体にフィット！マスター、ありがとうです！
そしてようやくシモムラさんたちのためにラブソングを歌うことができたのだ！
最後の出番、最後に歌うべくして歌ったシモムラソウシさんは、すっかりアルコールがまわり、人生の変化の時というシチュエーションもあってか？、ほんとうにはじけていた！こんなふうに自分をステージの上でさらけ出せる、表現できるっていいなあ！人とのつながりをとても大切にしている彼の歌、はじけかたも含めて、この夜にしか体感できないライブだったと思う。
ライブっていいなあ、おそらく僕にもいろんな夜があったし、楽しい時もあれば、人生に悩んでいた時もある、若いころは、そんな気持ちをいっぱい吐き出してきたのかもしれない。それを思うと、今はずいぶん落ち着いたライブをやってるんじゃないかなあ。「僕よりも１０年も長くたなかさんは歌ってるんですねえ」ってシモムラさん、そっかあ、それならば、もっとかっこよく歌いたいもんだなあ・・・、進歩がないなあ・・・、じゃあ、僕はあすみさんより２０年も長く歌っているのか・・・、あー、まったくいやになるなあ！でも、歌がまだここにあるんだから、それはとても幸せなことです、感謝のほかにはもう何もないわけですよ！
おいしいママさんの料理とビール、あー
最高の一時！なんやかんやと話しつつ、時間はあっという間だったですね。
そこにいてくださったみなさん、ありがとうございました！
やりたいこと、やらなくちゃいけないことに追われる毎日がもどってきた。そして、それも悪くないんじゃないかって思えるようにもなってきた。たまには遠くに旅してみるのはいいものだ。テキサスでの２週間の生活の場所から、日本で右往左往している自分の姿を見ることができたと思う。そして、良くも悪くも、それが僕なんだろうなと思えた。まだまだ歌っていきたいなあって思えた。
次の予定は、２週間後、いよいよ老人ホーム「しあわせの郷」にて童謡を歌うライブ、そして、９月１８日（日）は、かつおの遊び場にて、たなかまさるのソロライブです！この時はテキサスでのことをいっぱい話せたらいいなと思ってます。ぜひぜひご予約よろしくです！
１．ひとつになって
２．幻のメロン
３．サボテン
４．歩く
５．りんご
６．君のそばで息をしよう
７．嘘は簡単
８．情熱
９．あなたは僕のはじまり
共演：シモムラソウシ、あすみ
その点、大阪では気が楽だ。人波に揺さぶられながらも、僕はギターを持って片道２時間かけて、電車ではラッキーにも座ることもできて、舞子駅に到着、あららー、自分のＣＤ持ってくるのを忘れた～、まだ頭がテキサスモードなのか・・・、うん、今日はきっとこれでいいんだって自分の心に言い聞かせつつ、駅では前回と同じく、シモムラソウシさんと待ち合わせ、ありがたい！
元気で歌っている！それが何よりうれしい！またこうして会えたことも！仕事はとても忙しいらしく、ひとつのことを継続していくことは何にせよたいへんなことだなあって何となく話しつつ、こずみっくに到着。
もう一人の共演者のあすみさんとは１０年以上も前に２土ほど会ったことがある。彼女のお父さんのライブにＨＡＲＵとして出演させていただいた時に、おそらくそこに中学生のあすみさんがいた。話をしているうちに、そういえば彼女はキャロル・キングの「君のともだち」を歌っていたなあっていう記憶がよみがえってきた。１０年以上の時間、あすみさんも一人で歌い続けているんだなあ。
ライブが始まる前に、サプライズがあった。シモムラソウシさん、結婚を決めたらしい！ということもあり、みんなのテンションはその幸せにあやかって上がっていったのだ。
順番はくじによって決まった。僕は２番目！
１番手のあすみさん、優しいタッチのピアノ、歌声には女性ならではのいろっぽさ～！歌詞もとても面白い！末おそろしいポテンシャル！
さて、僕はギターからスタート。結婚するっていうおめでたい時に、「ひとつになって」、「幻のメロン」、「サボテン」と続けた。ちょっと力入ってしまったかなあ、なにしろ久々のライブで・・・。ほんとうはテキサスで見たジェームス・マクマトリーみたいにクールにさらっと歌いたかったわけだが、声は思うようにはコントロールできてなかったと思う。
ステージのスペースが小さいので、ギターのパートが終わったら、ちょっと休憩、マスターがキーボードをセットしてくれた。「サボテン覚えてました！」とあすみさん、へーっ、うれしいな！ペダルはきっちりガムテープで床に固定、椅子には３枚の座布団、これでキーボードの高さも僕の体にフィット！マスター、ありがとうです！
そしてようやくシモムラさんたちのためにラブソングを歌うことができたのだ！
最後の出番、最後に歌うべくして歌ったシモムラソウシさんは、すっかりアルコールがまわり、人生の変化の時というシチュエーションもあってか？、ほんとうにはじけていた！こんなふうに自分をステージの上でさらけ出せる、表現できるっていいなあ！人とのつながりをとても大切にしている彼の歌、はじけかたも含めて、この夜にしか体感できないライブだったと思う。
ライブっていいなあ、おそらく僕にもいろんな夜があったし、楽しい時もあれば、人生に悩んでいた時もある、若いころは、そんな気持ちをいっぱい吐き出してきたのかもしれない。それを思うと、今はずいぶん落ち着いたライブをやってるんじゃないかなあ。「僕よりも１０年も長くたなかさんは歌ってるんですねえ」ってシモムラさん、そっかあ、それならば、もっとかっこよく歌いたいもんだなあ・・・、進歩がないなあ・・・、じゃあ、僕はあすみさんより２０年も長く歌っているのか・・・、あー、まったくいやになるなあ！でも、歌がまだここにあるんだから、それはとても幸せなことです、感謝のほかにはもう何もないわけですよ！
おいしいママさんの料理とビール、あー
最高の一時！なんやかんやと話しつつ、時間はあっという間だったですね。
そこにいてくださったみなさん、ありがとうございました！
やりたいこと、やらなくちゃいけないことに追われる毎日がもどってきた。そして、それも悪くないんじゃないかって思えるようにもなってきた。たまには遠くに旅してみるのはいいものだ。テキサスでの２週間の生活の場所から、日本で右往左往している自分の姿を見ることができたと思う。そして、良くも悪くも、それが僕なんだろうなと思えた。まだまだ歌っていきたいなあって思えた。
次の予定は、２週間後、いよいよ老人ホーム「しあわせの郷」にて童謡を歌うライブ、そして、９月１８日（日）は、かつおの遊び場にて、たなかまさるのソロライブです！この時はテキサスでのことをいっぱい話せたらいいなと思ってます。ぜひぜひご予約よろしくです！
１．ひとつになって
２．幻のメロン
３．サボテン
４．歩く
５．りんご
６．君のそばで息をしよう
７．嘘は簡単
８．情熱
９．あなたは僕のはじまり
共演：シモムラソウシ、あすみ
