カスミカメムシ科のアカホシカスミカメ Creontiades coloripes Hsiao, 1963
鈴鹿市の鼓ヶ浦海岸。
砂浜のコマツヨイグサの葉上にいる小さなカメムシを見つけた。体長は7㎜弱。
カスミカメムシ科だとは思ったが、図鑑を調べても種名が判らなかった。
カメムシBBSの画像掲示板で、風林火山と名乗る人から「おそらくアカホシカスミカメ Creontiades coloripes Hsiao, 1963 でしょう。
後脚たい節の濃色部や長い触角が特徴でしょうか。海岸部でもよく見られます。」と教えてもらった。
日本原色カメムシ図鑑によると、アカホシカスミカメは「触角第1節が頭部の幅より長」く、「半翅鞘の中央部に通常鮮やかな真紅のストライプがあ」り、「ヤハズソウやハギなどのマメ科植物を好む傾向がある」
体色には個体変異があるようである。
2009.7.26
尾鷲のアカホシカスミカメ
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