SEゴルファーのOJTレポート

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

グリーンのコンディション

2012年06月02日 | コース
グリーンのコンディションを表す数値で重要なのは「スティンプメーター」と「コンパクション」の2つです。スティンプメーターはグリーン上をボールが転がるスピードの速い遅いを表します。コンパクションはグリーンの硬さです。グリーン外からキャリーでグリーンに打ったボールがどのくらい跳ねるかに関係します。グリーンのコンディションを表す数値にはグリーンの「芝の刈高」という値もあります。物理学的に考えればスティンプメーターとコンパクションだけがボールの挙動に影響するはずであり、刈高は関係ないはずです。が、スティンプメーター・コンパクションの値が同じでも、刈高が違うと若干ボールの挙動が変わるように思います。刈高が長い(大きい)とボールが滑ったり急に止まったりすることがあるように思います。
コンディションを表す数値以外の重要な要素として、荒れているか荒れていないか、すなわち細かな凸凹が多いか否か、も重要だと思えます。荒れている場合、細かな凸凹が多い場合は、イレギュラーなバウンドや転がりが発生しますので、運によってスコアが左右される可能性が大きくなります。1mのパットでも凸凹のあるラインでイレギュラーしたらカップインしませんので。

自分のIP

2012年05月30日 | マネージメント
ドライバーの飛距離が250ヤードでナイスショットを繰り出し続けるならば、コースのIPの通りにプレーできます。しかし、ドライバーの飛距離が250ヤードでない場合、ミスショットをした場合、には、コースのIPの通りにはプレーできません。
そこで、自分のIPというものを設定する必要があると考えます。まず、プレー前に自分の飛距離に応じて全ホールのIPを設定するべきです。しかし、プレー中はミスショットして設定したIPにボールを運べないこともあります。その場合には、そのボールの場所から、次のショットの狙い所を決めていかなければなりません。自分のIPはショットの狙い所と同意と言えますので、ラウンド中には自分のIPは変わり続けると言えます。
ホールが曲がっていても、コースの設計者がショートカットを想定している場合、コースのIPを繋いだ線が直線になる場合があります。コースのIPはショートカットを想定していて、IPを繋いだ線が直線であっても、自分の飛距離ではショートカットできない場合には、自分のIPを繋いだ線はクランクして(曲げて)設定せざるを得なくなります。逆に、ドライバーの飛距離が250ヤード以上あれば、コースのIPではクランクしているのに、ショートカットして自分のIPでは直線に設定できる場合もあります。

IP(intercross-section point)

2012年05月26日 | コース
ホールのレイアウトに関する用語でIP(intercross-section point)という単語があります。IPはそもそも土木工事の用語で線と線(もしくは面と面)の交点という意味だそうです。ゴルフでは各ショットという線の交点です。ティショットの線とセカンドショットの線、セカンドショットの線とサードショットの線(パー5のみ)、の交点という意味になります。分かりやすく表現すると、標準的なプレーヤーのティショットでのボールが止まる場所、パー5で標準的なプレーヤーのセカンドショットでのボールが止まる場所、という意味になります。
ティショットでボールが止まる場所のIPは、通常、バックティから250ヤードのフェアウェイセンターに設定されます。ただし、バックティから250ヤードの場所にハザードがある場合や250ヤード打つとドックレッグのコーナーを突き抜ける場合などでは、ティショットをドライバーでないクラブでショットする(刻む)ことを想定して、刻んだショットでボールを止めたいであろう場所にIPが設定されます。
パー5のセカンドショットでボールが止まる場所のIPは、コースが真っ直ぐでハザードも無い場合は、ティショットでボールが止まる場所のIPから、標準的なプレーヤーがスプーンなどでショットした場合の飛距離の場所に設定されます。左右の位置としてはフェアウェイセンターに設定されます。こちらのIPも、ハザードがある場合やコースがドックレッグしている場合には、スプーンでないクラブで手前に刻むことを想定して、刻んだショットでボールを止めたいであろう場所に設定されます。

嫌いなコースに行くべきか

2012年05月23日 | コース
前回、コースの好みについて記述し、好きなコースと嫌いなコースがあるだろうと書きました。今回は嫌いなコースに行くべきか否かについて書きます。
まず、アマチュアのゴルフは自分のお金を払ってプレーをするものなので、やりたくないことにお金を払うことは本来おかしく、行きたくないコースに行く必要はないはずです。と言っても、付き合い上行かざるを得ないケースもあるでしょう。そういうときはゴルフではなくその人と時間を過ごすことが目的だと思って、そのコースに行った方が良いでしょう。
そのコースが嫌いである理由が「苦手とかハンデ相応のスコアが出せない」である場合には、一概に「嫌いだから行かない」とするのも良くないと考えられます。ゴルフを上達したいと思っていないならば苦手なコースに行く必要はないですが。ゴルフを上達したいと思っているならば、苦手なコースに行って、苦手なショットを練習し、苦手を克服する必要はあると思います。
苦手コースに行く場合は、まず、そのコースのどういうところが(どういうシチュエーションで)、どういう苦手なショットが必要とされるのかを考えましょう。そして、事前に対策の練習をした上で、チャレンジする気持ちを持って行くべきと思います。苦手なシチュエーションになり、苦手なショットを打つことになり、ミスショットをして、スコアが悪い、という全てが負の状況になると、かなりの苦痛だと思います。苦手の分析と対策練習なしで苦手なコースに行き続けるのは、苦痛を受け続けるだけなので、良くないと思います。
なお、そのコースが嫌いである理由が「苦手とかハンデ相応のスコアが出せない」のではない場合は、プレーしていても楽しくないし、練習にもならないので、そのコースに行く必要はないと思います。

コースの好み

2012年05月19日 | コース
誰しも、好きなコースと嫌いなコース、得意なコースと苦手なコース、があるのではないでしょうか。すなわち、コースの好み、コースに対する感情、というものがあるのだと思います。もし、どんなコースに対して何の感情も沸かないという人がいれば、コースをよく見ていないか、コースをよく見ることの必要性を感じていない、のではないかと思えます。
好きなコース、嫌いなコース、得意なコース、苦手なコース、については、その根拠を考えた方が良いと思います。コースに対して生まれる感情の根拠となりそうな事項について、例を挙げてみたいと思います。
・良いスコアが出しやすい
- 誰にとっても易しいコースである
- 自分の各ショットの今の技術レベルでハンデ相応以上のスコアが出しやすい(自分に有利である)
・良いスコアが出しにくい
- 誰にとっても難しいコースである
- 自分の各ショットの今の技術レベルでハンデ相応以下のスコアしか出せない(自分に不利である)
・好きなショットが思う存分打てる
- 例えば、フェアウェイが広くてドライバーをのびのび打てる
- 例えば、距離の長いパー4が多く、フェアウェイウッドをたくさん打てる
- 例えば、パーオン狙いのショットでショートアイアンの出番が多い
・苦手なショットの機会が多い
- 前項の裏返し
・ギャンブル性が高い
- 多くのホールで高いリスクを取って高い報酬が得られる攻略ルートがある
・戦略性が高い
- 多くのホールで攻略ルートが複数あってルートを選択することができる
コースに対する感情が同じでも、それを好きと思うか嫌いと思うかは人それぞれです。例えば、苦手なショットの機会が多いコースを、嫌いと思う人は多そうですが、中には「良い練習ができるから好き」と思う人もいるでしょう。