劇場の中央に飾って有ります。
六代目菊五郎の鏡獅子 作者 平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)
演目 「俊寛」平家女護島
「うぐいす塚」昔語黄鳥墳
松本幸四郎 市川染五郎 親子競演です。
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< 枯れ際の華やかさ 尾花とは薄のことです。 秋の七草のひとつにも、数えられ、「美草」「真草」とも呼ばれました。 薄の語源は、すくすく生い立つから、笹に通じる寸(特別な長さの供物)など、いろいろあります。 一方の「尾花」の語源は簡単。動物の尾に似ているからです。 薄は、日本の秋の風景にぴったりの情緒をかもし出してくれます。 花穂が出たころは初尾花、群れて揺れる様子は尾花の波、そして枯尾花。 「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」の川柳があまりにも有名になってしまいましたが、幽霊なんてとんでもない。 開ききって、白くふんわりした花穂が、やさしく揺れています。 枯れ際になって、いっそう華やかさを増したようです。 美人の日本語より |
< 日本は変わり易い秋の天気を女心に例えた、実に巧妙なことわざだと思う。 「元来は男心と秋の空」とある。飽きやすく、変りやすいことのたとえ」 もともと変り易いのは「男心」だったとは!!! どちらでしょうね~~~ |