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ルアンパバン日記①薬草サウナ

2005-09-14 | 2003.5フェイサイ~ルアンパバン
ラオスといえば薬草サウナであろう。
ここルアンパバンで一番メジャーなのが写真の「赤十字薬草サウナ」

サウナは$1。
受付のおっちゃんは片言の日本語がしゃべれる。
サロンを貸してくれ、中でまごまごしてると着替えルーム(カーテンで仕切ったようなところ)も案内してくれる。ロッカー(銭湯のロッカーみたいなやつ、ちゃんと鍵もかかる)もちゃんとある。

サウナルームへと行く。
サウナは男女別になっているものの中は狭い。
5人も入れば満員だ。(女湯のほうははどうかわからないがたぶん同じだろう)
薬草を燃やしておりその蒸気を浴びる。何の効能があるのかしらんが薬草だ。

サウナの内部はくもってて周りは良く見えないが、中にいたラオの人はその薬草の蒸気で体をこすっていたのでまねをする。すぐに汗か薬草かなんかしらんが汗ばんでくる。やっぱり汗をかくと気持ちいい。

サウナから出ると、テラスのようなところで、薬草で煎じたお茶も飲めくつろげる。
おっちゃんは言う「こっちあついおちゃ、こっちつめたいおちゃ」
昼間の眩しい日差しも夕方になると急速にその勢いをなくす。
汗が引くと、再びサウナに入り、また出てお茶を飲む。その繰り返し。
マッサージもある(別料金)。

もう一つのサウナへも行く

ここ以外にもルアンパバンにはもうひとつメコンの近くにサウナがある。
王宮の近く、夕方にはナイトマーケットとなるシーサワンウォン通りから左に折れたところ。
こっちのほうはサウナルームはひとつしかない。
「ひとつしかない」ということが何を意味しているかおわかりだろうか?
そう、混浴である。
あまり多大な期待はせずに、そうはいっても少しドキドキしながらそこへ行った。

2階にあるサウナルームの中に入る。
赤十字と同じか少し広いくらい。といっても5人も入ればいっぱいだろう。
というか蒸気でけむって何も見えない。私は眼鏡を外せば0.1の視力なので周りもよく見えない。
中にはおっちゃんが一人いたことだけはわかった。

おっちゃんはしばらくして外に出た。まぁおっちゃんの動向など知ったこっちゃない。
入れ替わりで地元の人らしき女性が入ってきた。

・・・・。

これはなんというか・・・。
これは・・・
長年夢に見た(?)「来た!」という感覚ではないのではないのでありませんか?
日本語が混乱してるがそういう感覚ではないのではありませんか?

しばらくドキドキワクワクしながらも、私ものぼせてきたので、その女性をまたぎ外に出る。
外に出たらさっきのおっちゃんがお茶を飲んでいた。どうでもいいことだが、おっちゃんは小太りでなんだかアジアの成金っぽい感じがした。

ちょっとテラスで涼んでいたら、サウナのドアが開き、さっきの女性が出てくる。

自然に目はサウナ方面に行ってしまう、そして同時に私のその目は点になった。

・・・おばちゃんだった。

・・・。
そして例のおっちゃんと仲睦ましくお茶を飲み、そして帰っていった。

・・・帰れ帰れ

金を払う段になって支払おうと受付に行くと、そこには欧米人バックパッカーらしき男が料金が高いだなんだのと文句を言っている。
欧米人の言ってる言葉は私にはよくわからないが、同じ男としてその気持ちは大変よくわかったため、心の中でがんばれと応援しつつ帰路についた。


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1 コメント

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薬草サウナ (太田嘉行)
2006-02-28 00:22:34
私はビエンチャンで行きました。

私が行った所も混浴でおばちゃんでひしめき合ってました。もちろんみんなサロン着用ですが。ちょっとケバイお姉さんも一人いましたが。

ちなみに私は帰りにそのケバイお姉さんにバイクで宿まで送ってもらいました。
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