残暑の陽光が少しづつ弱くなって来た。やっと夏が終わる。春の到来を告げる花は間違く桜だろう。では秋は?と考えると私にはこの花曼珠沙華が浮かぶ。我が地では毎年彼岸に合わせるように咲く。写真2枚は5日程前に散歩道で写した彼岸花である。蕾の状態が楽しい花はモクレン・朴木など木の花では幾つかあるが草花ではこの花は面白い。生命力が高い花でもある。左の写真は砂利道で顔を出しいている。
今朝の散歩道の写真である。左側は日陰のためかまだツボミも多い。右側は花が毎年増えて今年はこんな状態になっていた。
花の色は真っ赤なものから下のように薄いピンク色のもの、そして右側のように真っ白いものもある
最後にこれは近くの大津谷の景色である。何本の花があるのだろうか。一面の彼岸花に圧倒される。
大津谷の彼岸花は池田町から依頼されて大津谷を管理している人が2年かけて植えたものである。晩秋から冬にかけて一本一本植えられたようだ。頭が下がる。