メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

東京ゾンビ

2006-01-07 04:04:49 | Weblog
橋本のMOVIXで、木曜メンズデー割引で入場料1000円で「東京ゾンビ」を
鑑賞しました。

ハイビジョン撮影の軽い映画ですが、

タイトルバックや、
シネスコサイズの画面レイアウト
浅い色調、
登場人物の(人殺しをしても平気な)いいかげんな雰囲気

などが、1960年代の日活や新東宝の雰囲気を醸し出しています。

とはいえ、単なる低予算映画ノスタルジーではなく、まともな
CG合成、特撮でスペクタクルもそこそこ楽しめる,というか、
まこに料金(1000円)相応。

「真夜中の弥次さん喜多さん」よりもチープな特撮が似合っている。

製作のテレビ東京はテレビCM入れてますね。
最近、東芝エンタテイメントは最近がんばってます。

ストーリー内容については、とるにたらないというか、バカバカし
いというか、よく企画が通ったというか、でもそれがこの映画の
持ち味ですよね。

(ネタバレ)

柔術至上主義はいいけれど、哀川翔は、5年間、自分がゾンビでない
のに、そう信じ込んで人肉をかじって生きてきたのでしょうか?
なんとまあ!

続編では、「真夜中の弥次さん喜多さん」と合流して、5人(と少女)
で柔術レンジャーになって、ゾンビを倒していくお話になる????

ということで、主演二人のファンであればお奨めしますが、
チープな味わいはチープな費用で、という向きには、(夏には登場すると
思われる)レンタルビデオでのご鑑賞をお奨めします。