川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

それぞれの一般質問

2017-06-09 22:28:22 | 日記
 松阪市議会5月議会の一般質問は3日間の日程で行われ、6月9日に終わりました。今議会の一般質問には18人が登壇しました。一般質問は松阪市政全般にわたって議員が思い思いにテーマを選んで50分の持ち時間(答弁も含めて)で行政側に質問するもので、議員が作・演出・主演を務めるため、それぞれの議員の個性が出ます。
 
✦質疑と質問
 議会で行政への問いには、質疑(議案質疑)と質問(一般質問、代表質問、関連質問)があります。質疑は提出された議案の内容を聞くもので、自分の意見を言う事ができません。一方、質問では自分の意見をいう事ができます。時々質疑の時、自分の意見を言ってしまうことがあり、議場内からブーイングが起きたり、議長から指摘されたりします。

 一般質問の内容は市政全般で、内容は自由ですが、通告した内容から外れてはいけません。時には通告の内容から外れているのではという指摘や、通告内容の項目を質問せずに終わってしまう人もあります。

✦個性が出る一般質問
 一般質問の仕方は、行政の不始末を追求する「追求型」、市長と対決する「対決型」、行政の内容を聞いていく「聞き取り型」、自分の考えを提案する「提案型」など様々です。また歯切れ良くポンポンと進めていくタイプ、のらりくらりと進めるタイプがあり、原稿を読んでいくタイプや、ほとんど原稿を見ず自分言葉で話すタイプがあります。その他自分の考え方を中心に話す人、質問を中心にする人。多くの項目をあげる人、項目を絞って深く聞く人。持ち時間をうまくいっぱいに使う人、残り時間を余す人、やや時間足らずの人など様々です。
 私は項目を1つ、多くても2つに絞って深く、提案型の質問が多いように思います。

✦得意分野の質問
 議員は市政全般に精通していなくてはなりませんが、その中でも得意分野があります。防災に詳しい人、福祉に詳しい人、教育に詳しい人。私は文化関係の質問をよくするので、文化議員と言われることがあります。
 また松阪市全体を見据えた、あるいは松阪市の将来像を見据えた大局的な質問する人、自分の地域のことをよく取り上げる人、また過去の議事録や文書を持ちだして質問する人、と様々です。

✦議員の能力が試される一般質問
 一般質問を始め、今は議会の様子がケーブルテレビで放映されるので、市民の皆さんが聞いていてわかりやすい質問がよいのですが、時には何を質問しているのかよくわからないこともあります。質問だけが議員の仕事ではありませんが、明快な質問は議員の大事な能力の1つです。
 われわれ議員は質問によって市政を動かしたいという思いがありますが、なかなか行政は動かない。ただすぐに行動に移すことはなくても、将来の市政の運営に何か役にたてばいいのではないかと思って、今日も質問をしています。
 今議会では、私を含めて引退する議員は、最後の一般質問をしました。
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