多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

北京市国際芸術学校 雑技魔術専攻 期末発表会 in 中国雑技団

2017-07-11 20:32:44 | 杂技の雑記
北京市国際芸術学校の雑技、魔術(マジック)専攻の学生達の期末発表会が中国雑技団のリハーサルスタジオで今日の午前9時から行われたもようです。

参加者はこちらの41名の学生、うち20名が今期で卒業なんだそうです。
中国雑技団の団長を始め、校長や様々な関係者はもちろん、発表に参加していない学生達も
先輩達の演技を見て、学んでいたそうです。



では学生達によって演じられた演技を写真で見てみましょう。
はい、皆さん。勘違いしてはいけません。これから見る演技は雑技団員の演技ではなく
学生です。まだ団員になってない学生の演技です。

(1)花盘

雑技って聞いて、真っ先に思い浮かべる人も多いかもしれない演目ですね。
まだまだお皿3枚が多いのは、学生というところでしょうか。
ちなみにこの演目、意外と疲れる演目ってご存知でしたか?
腕がめっちゃ疲れるらしく、某雑技団員はイヤって言ってました(笑)

(2)爬杆

チャイニーズポール!
最近、これをさらに進化させた如墨 杆技 という演目が披露されましたが、
やはり基本はこのスタイルなんでしょうね。

(3)对手顶

中国雑技の基本の倒立姿勢をふんだんに取り入れ、ステージ上でたった2人、道具なしで
作り出される芸術ですね。

(4)女士单人柔术

ソロコントーション!
中国雑技団のショーの中でも1シーンを飾ることが多い演目ですね。
しっかりと後進も育成しています。

(5)蹬人

フットジャグリング、イカリアンゲーム
人数も活かして、高さを作るのも人、人、人です。

(6)软钢丝

スラックワイヤー
こちらも古くから中国雑技でいろんな雑技団で演じられている定番の演目ですね。

(7)集体技巧

実は今回一番驚いたのがこの演目です!
えっ!?これを学生時代にもう習得しちゃうの?って。
数年前にモンテカルロサーカスフェスティバルでゴールデンクラウンを受賞した演目です。
その時の中心人物が実は何年か前に辞めたんですがその時彼に
「あの演目はどうなるの?」
と聞きました。すると
「大丈夫。他の人もどんどん練習して育ってる」
と。
なるほど。既に学生時代から叩き込んでるんですね。

(8)女士三人造型

女性が持つ柔らかさ、女性とは思えない力強さ
そういったものが合わさった芸術作品ですね。

(9)手技

会場を盛り上げるクラウンのような役目も背負ったジャグリングのようですね。

(10)地圈

これぞ中国雑技!というフープダイビング!!
雑技の中の雑技ともいうべき演目で、当然のように学生時代からみっちり鍛えてきますね。

(11)集体空竹

そしてこちらも雑技を代表する雑技演目、ディアボロです。
団体での演じ方も先輩直伝という感じがします。
誰かが抜けてみすぐに誰かを補充できる体制、そして世界のいろんなところで
同時に中国雑技を届けることができる体制。さすがです。

(12)集体球技

そして、最後にはこれまで見たことがない演目です。
ボールジャグリングの団体バージョン。
これは実際にステージで見てみたいですね。

どうでしたか?
見てるうちに学生というのを忘れそうになりませんでしたか?
中国雑技団を下支えする学校。こういう学校の存在が演技のレベルを支え高めているんですね。
なお、20名はこの後中国雑技団の団員に正式になるそうです。
いつかどこかで彼ら彼女らの活躍を見られるかもしれませんね。
楽しみです。


(おまけ)
でも十三人顶碗はさすがになかったですね。
やっぱり、この演目が一番難しいんやろうな〜と思ったのでした。
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