東京ステーションギャラリーで開かられている木村荘八展http://www.ejrcf.or.jp/gallery/now.htmlをみにいってきました。
木村荘八は明治大正昭和の時代を生きた洋画家です。
といっても、一番有名なのは永井荷風の「墨東綺譚」の挿絵です。
私も初めて目にしたのは映画の「墨東綺譚」のオープニングに使われている挿絵でした。
時系列に作品を見ていくと、最初は友人である岸田劉生の影響が強く見られます。
けども同時代の風俗を描くようになって俄然生き生きしてきます。
風俗画家としての創作が性にあっていたようです。
東京ステーションギャラリーは東京駅の中にあるのですが、今回の東京駅の改装に伴い、旧東京駅のレンガ壁部分を見学できるようになっています。
今回の東京駅の復元はとてもよかったと思います。
大型連休の東京駅はたくさんの人でにぎわっていました。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます