なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

いちばん最初のプレピアノ

2011-11-04 01:10:34 | プレピアノ
プレピアノのレッスンでは年齢に合わせて同じ曲で何パターンも絵楽譜を作っています。

いちばん初歩の、就園前の生徒さんだけでも2パターンあります。
これは超初歩クラスの絵楽譜です。



「チューリップ」

まず間違いなく、みんな知っている曲です。
まずはお歌をたっぷり歌ってから、クラフトと組みあわせます。
黄色のチューリップを折り紙で作り、
ゆれたり、音階に合わせて伸びたり、縮んだり。


折り紙のチューリップを貼り、
「さ・い・た」と指差ししながら歌い、
いよいよドレミシールの登場です。

ドレミシールは1枚ずつ切り離しておきます。
ストックしておくと便利です。


いきなり貼らず、まずは置くだけ。
これだと間違えても訂正できます。

最初は先生が置きますが、
後々は
◆一旦先生が置いたものを「混ぜ混ぜ」して生徒が置く(記憶)
◆先生が言った音名をシールで置く(短いメロディーの記憶)
◆先生がピアノで弾いた音のシールを置く(聴音)
とつなげていきます。


「大きな栗の木のしたで」

♪木の下で~を絵楽譜にしました。

本来はミミレレド、ですがあえて「ミレド」にしました。
年齢によっては連打が難しいので。
「きのしたで~」と歌いながら弾けば、オッケーです。

ミミレレドでもいけそうだったら、シールを余分に貼れば解決です

ちなみに「チューリップ」も「大きな栗の木の下で」も休符は書いていません。
休符を書くと、絵楽譜の情報量が多くなりすぎるので。

この段階では休符は
「パッ」とチューリップが開いたり
「チクッ」と栗のいがが刺さったり、
とポーズで乗り切ります。

音は鳴らないけど、音の空間はあるんだよ~
と、拍を感じてもらえばオッケーかな、と思います。



「白ねこと黒ねこのおさんぽ」

鍵盤で遊びます。
グーの手で低音→高音を歩くように弾きます。


「ひげじいさん」

ひげじいさんは年齢に合わせて4~5パターン作ってます。
最終的には普通の楽譜になります。
が、
そこにたどり着くまでに、みんな覚えてしまうので、
普通の楽譜は悲しいことに意味なしです

手遊びをたっぷりしてから
ドドドド(弾く)ひげじいさん(ポーズ)、
という風にもっていきます。


「お月見うさぎのワーク」
最初はピアノの前に5分もじっと座っていられないので、
ワーク的なこともします。


お団子の「丸」を書く練習ですが、
そのほかにも
◆わらべうたの「うさぎうさぎ」を歌う
◆歌に合わせてジャンプしたり、スタッカートで弾く
◆ウサギのクラフトを作る
と1ページでいろいろ展開できるように作りました。




















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