タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味。実は多産を象徴し、蜜は甘い。聖書には約束の地カナンは、蜜とヤギの乳の流れる地とある。

幸せな家庭を作る3ステップ

2017-04-19 21:53:38 | つれづれ
兵庫県神崎郡の玲(れい)くん、3月21日生まれ。
「清らかな子に育ってください。
お産は、すごくドキドキしました。
みなさんに優しく声をかけて頂いて、とても安心しました。」

初めての赤ちゃんは、里帰りでの出産でしたね。
初めてはたいへんなものですが、次はもっと楽に産めますよ。

ところでこのブログでは、理想論を書くことが多いのです。
本来の姿は、こういうものですよ、ということを示すことで、人生の教科書になれるようにとの願いからです。
ですが、なかなか現実は、もっと厳しいものが有るのかもしれませんね。
とくに医療者はむしろ理想から離れて病的になった方の回復のお手伝いをするのが本来の業務です。
そして最終的には、解決策を示さなくてはならないのでしょう。
これが幸せな家庭を作る3ステップ、と呼ぶことにしましょう。

まず理想論です。
1999年に、アメリカから日本に、ピュアラブ運動が入ってきたのです。
私は当時、このピュアラブアライアンスの兵庫県の会長として、純潔運動に参加してきました。
内容はいたってシンプルで、結婚するまで純潔を守ろう、というものです。
あるいは結婚後のカップルは、不倫をしてはいけませんよ、という訴えです。

よく神戸のハーバーランドから神戸駅まで、大勢でプラカードを持って歩いたのです。
警察の方も協力的で、パレードを誘導していただきましたよ。
街行く人たちも、すんなりと受け入れてもらえました。
ちょうどタマル産を開業した年なので、よく覚えているのです。

ある時は、豊岡市の市役所前でパレードをしたことが有ります。
市の職員が職務中に、ラブホテルで腹上死した事件が有ったからです。

現実は、残念ながら厳しいものですね。
婦人科で日々診療をしていると、タマル産で幸せに赤ちゃんを生まれたお母さんが、
何年かして来院されると、離婚されていることが多いのです。
そして離婚されている方は、高頻度で性感染症を持っておられます。
この原因がなかなか断言できなかったのですが、
やはり1人では生活力が無く、金銭的な関係になるからなのだろうと想像されます。

最近では、子宮頸がんや梅毒が若い女性の間で急増していますが、
女性の社会進出率が上昇して、男女平等社会となるにはなったけれど、
女性の方が給与も上がり、男性のそれを逆転しだしたことが原因とも言われますね。
結婚する理由が失われたために、1人の男性と一生、添い遂げる必要が無くなったからです。

逆に若い男性は、童貞率が上昇しています。
テレビやスマホに綺麗なお姉さんが出演しているので、
リアルの世界でパートナーを探す必要も無くなったわけですね。
そもそも非正規雇用で収入も上がらないので、嫁に来てもらえなくなってしまったのでしょう。

ここまでが現実です。
では、今後どうすればいいのか、という処方箋ですよ。
婦人科的な話からすれば、人工妊娠中絶はしない。
女性から呆れられそうですが、安易にはできないようにすべきでしょう。
法律でも禁止されているのですから。
タマル産では現実にしていないのに、誰も困っていないでしょ?
一部の施設に限定すべきでしょう。

ピルやリングはどうなのでしょう?
ピルの普及で、人工妊娠中絶は減りましたが、妊娠も減ってしまいましたね。
おまけに性感染症が急増しているのは、このせいでしょう。
一時、内科でも処方できるようにしようという動きが有りましたが、
ネットで悪質かもしれない薬が購入できてしまえるのでは、困ったものですが。

これらは根本的な解決策ではないですよね。
やはり政治化に意識改革を促していかなければなりません。
非正規雇用を中止して、企業は職員の福利厚生をしっかりやる。
女性には、産休や育休でクビにならないようにする。
保育所の設置はもちろんですね。産み育てやすい社会にしなくては。

企業の競争力が落ちることは心配する必要は有りません。
子供が増えれば、日本が国として健全で元気になり、
豊かになればまた企業も復活できることでしょうから。
これに失敗すれば、日本という国自体が衰退してしまいますね。

来週、新聞の取材が有るので、私自身も少し勉強しなおさないといけないと感じています。
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