タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味。実は多産を象徴し、蜜は甘い。聖書には約束の地カナンは、蜜とヤギの乳の流れる地とある。

なぜ勉強するのですか?

2017-06-09 20:36:50 | つれづれ
今週1週間は、中学2年生による、トライやるウィークだったのですよ。
お子さんをお持ちの方には分かりますね?

ちょうど赤ちゃんが生まれる時にも立ち会ってもらいました。
ですが感想を聞いてみたら、赤ちゃんを抱っこさせてもらったことの方が思い出深いようでしたよ。

毎年、この時期に合わせて、職員の夏季研修会も開催しています。
昨日は午前中に勉強会を2題と、先日の不妊治療セミナーをもう一度です。
医療安全委員会からは、お母さんの常位胎盤早期剥離によりショックへの対応です。
そして感染症対策委員会からは、妊婦さんのGBS陽性の場合の治療法の確認でした。

妊婦さんの膣には、乳酸菌だけが居れば良いのですが、
ときどきB群溶連菌という細菌を持っていることが有って、
そういう場合は赤ちゃんが生まれてくる時に産道感染してしまうことが有るのですよ。
超急性型の場合は、生後1日以内に発症して、赤ちゃんの生命が危険になることが有ります。

最近、忘れた頃に常位胎盤早期剥離の患者さんが居られました。
出血が増えてきたところで、緊急で未熟児センターが付いている総合病院に母体搬送したのですよ。
そのお母さんは幸いに重症ではなかったので、
すぐに帝王切開をしてお母さんも赤ちゃんも元気に退院されました。
お礼も言っていただきましたよ。
素早い対応に感謝されるのが一番嬉しいですからね。

もう1題は、先日の不妊治療セミナーです。
中学生に不妊治療とは?とお思いでしょうが、重要なところだけです。
やはり若い20代のうちに赤ちゃんを産むのが良い、という話をしてあげたのですよ。
仕事を一生懸命した挙句、適齢期を逃してはいけませんからね。

そして午後からの消防訓練では通報訓練もしましたよ。
タマル産では非常ボタンを押すだけで、消防署に直接電話がかかります。
このためだけに1回線、ISDN回線を引いているのですからね。
中学生には、消防署に電話をする経験なんて、一生で1回しか無いのではないかしら。

ようやくお昼からは恒例になりました、お隣のお菓子の里丹波さんでのお食事会です。
本当に1週間、ご苦労さまでした。
お腹いっぱいになったでしょうか。

それからもう1つ、したことが有りましたね。
タマル産では、毎朝、職員一同で、本を読むのですよ。
著者は私の尊敬するレバレンド・ムーンの説教集です。
これが人生の指針になるのですよ。
今週に限っては、中学生も一緒に参加しました。

例えば今日の説教は、「なぜ勉強するのか?」という題ですよ。
ちなみに昨日は、「子育ての方法」だったかな。すごくびったりの話題ですね。

なぜ大学まで行って、女の子でも勉強するのでしょうか。
はじめはイヤイヤ、親に言われてするのです。
ですがそのうちに、勉強そのものが楽しくなってくるのですよ。
いえ、知識を増やすという勉強そのものというより、世の中の事象に興味を持ち始めるのです。
そうすれば放っておいてもするようになるのです。

それで博士になることも有るでしょう。
ですが勉強は、自分の人間性を磨くためにするのですよ。
そしてその究極の目的は、良い伴侶を見つけるためなのです。

そんなことを言えば、否定する方も多いことでしょう。
それでも良い伴侶と出会って、良き家庭を作り、
子女を産んで育てていくことが人生の最高の目的なのですよ、という説教でした。

最近では両極端ではないですか?
若いうちにフラフラっと勝手に相手を見つけては子供だけ産んで、
そして離婚してしまう、というカップルも多いでしょう?

そうかと思えば、大学や大学院に行って、就職すれば夜遅くまで働いて、婚期を逃して、
気づけば妊娠に適した年齢ではなくなってしまっていることも多いのです。
あるいは40代になっても親と同居して、家事手伝いだけしているような女性も多いのではないですか。

個人の自由という意見も有るのでしょうが、それでは国が滅びますし、
世界が滅んでしまうのですからね。
やはり世界の平和を願うのなら、まずは自分の家庭が幸せにならないといけないのですよ。
中学生のうちに、それに気づいてくれれば良いのですが。








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