多摩ニュータウン徒然日記

多摩ニュータウンサービス千田社長の徒然日記

台湾の恩人”八田與一”の墓参り '14/4/10

2014-04-14 11:38:45 | 日記

明治時代、日本の統治下にあった台湾に、ダムを作り四国香川県と
同じ位の広さの農地を穀倉地帯よみがえらせた、日本の土木技術者
”八田與一”の墓参りを講談師の”一龍斎貞花師匠”とご一緒させて頂きました。

台北松山空港から台北駅へ、新幹線で台南市へ(日本の新幹線700系の改良型)

台南市で一泊し”八田ダム”へ、車中で貞花師匠の講談”八田與一”の一席。

八田與一の墓前に献花、お参り。日本式のお墓が建てられている。

”八田與一”の銅像、日本ではあまり知られてないが、台湾では恩人(英雄)

堤体のの長さ、1Km以上、湛水量1.6億t、上空からは珊瑚の形に似てるので
”珊瑚潭”とも呼ばれ、台湾では”烏山頭水庫”と呼ばれている。

取水門、八田與一の死後、妻の外代樹(トヨキ)が身を投じたところである。

折しも今、台湾で上映されている”KANO”の舞台ともなった。台湾の嘉義農林が
甲子園で準優勝した話を映画化したものである。日本でも近く上映予定。

日台友好協会会長より頂いた”蓮霧”(レンブ)という果物。あっさりして水々しい。

台北市の”総統府”日本統治下時代の総督府、東京駅の設計者、辰野金吾氏が
深く関わったとされる。今回、内部見学は”学生デモ”で中止となった。

台北市の北投温泉、”北投石”は此処で発見、世界では秋田の玉川温泉と
ここの2カ所しか無い。金沢の加賀屋が出店していて温泉を頂きました。