ベン・ハガノゲン伯爵のメモ

余のメモが書いてあるブログなのじゃ。読書などのメモ、イラスト、写真などが載っておるのじゃ。

[詩]現代

2017年05月19日 | 創作メモ

五人の死者が動き出し

それは楽しい人形劇が終わった後か、それとも楽しくない人形劇が終わった後か

それとも「操り人形は涙を流さない」という演劇(これはつまらないものであった。延々と単調な話が続くのだ)だったか、それともそうでなかったか?


しかし七人の「死者の死者」も動き出し

死は不幸の始まりではなく

不幸故の死以外の結末で


彼は時々うなされ 嘔吐し 頭痛に悩まされ

考えのない考えが

人を不幸にするのか 人を動かす原因なのか


やめた方がいい

絶え間なく 無駄な意識が 意味のない断片が 夢のようなもの?

いや ガラクタだよガラクタ

そう ガラクタが頭の中でガランガランと


だから 歴史災害 地変 『鎌倉大日記』 転村 『日本災異史』 誤説 冥銭(めいせん) フーバー文庫 極南 益友 史眼 村のロビン・フッド 冒頭章 政府公認史 経済戦争省 軍港 ルソーの弟子であるシャトー・ブリアン ガルニエ書店 妄伝 四郎五郎 豪傑党 西人 愚儒 老竜 迂談

と色々と言葉を並べても 意味はなく

天学 勧学詩 ・・・本(もと)に反(かえ)りちかきを脩るは、君子の道なり・・・ 孤臣 弥三郎婆さ 資本主義・開発主義 アイヌは交易民であった 辺境史 日本中心史観 文化伝承 黒の宮殿 思考装置 六正史 記載科学、内省の学 宗教文学 科学文学 中世主義者 宮廷詩 アナトール・フランスのような小男

と並べても やはり意味はない


ガラクタ そしてガラクタ 次もガラクタか?


情報省から偽(にせ)の情報を仕入れ

そのため 「近代産業社会以降、人工系世界を発達させてきたが」という観点はがばっと抜け落ち

偽の情報にさらに偽の情報を上乗せし


それでいいのか?


現代の神話が何を意味する?

嘆きか、悩みか、難題か?


変々生々する都市工学

機械を賛美するアメリカ社会


社会伝承では 社会における救荒植物とは何か?と問い

しかし誰も答えられず


元屋敷や祟り屋敷の床板をめくると

様々な亡霊が

一人の紳士に

そして遠い声が


検屍ではわからなかったはずだ

特製のブラジル煙草を吸っていた人物が

旅行で広壮な双塔を見た事がある人物が

ある村へ行き

雑役婦にこう問いかけた


闇のものが人になってしまっては困るのだが

雑役婦は そうでしょうね

でもどこでもないどこのものでもないどの殺しでもない方(ほう)が

もっと問題あるでしょう?

と答えた


事故か事件か殺人か?

事故でもなく事件でもなく探偵も現れず


神学の苦悶?

鬼学の苦悶?


死の説教が死の教説を覆すのか?

答えられるのは誰か?


没落譚 由来談 功名談

それらのものがそしてそれら以上のものが

問いかけたとしよう

なぜ殺すのか なぜ殺されるのか

天上的なもの 地上的なもの

そのあいだにあって

前近代的人間主義が決断する

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