たまねぎのメモ

読書などのメモと、イラスト、写真が載っています。

[詩]会話

2017年05月14日 | 思想

君は何者だ?

私?私はななし


ななし?

いやうそだよ


なぜ嘘をつくのだ?

なぜだろう?


なぜだろうといわれても私はあなたとは初対面なのだからそんな事をいわれても

悪かった 私は自分で自分の事がわかっていないのだ だから


なるほど

では逆にあなたは何者?


私は 主(あるじ)するもの

なにそれ?


なんだろうね?

なんだろうねときたもんだ


異人を歓待し・・・

異人? 歓待?


そう

ふーん


「主(あるじ)するもの」は折口信夫から知ったんだよ それで小松和彦からは

小松からは?


外国語のstranger(異人)はユダヤ人を指すという事を知って ショックを受けて

へえ それは私も驚いた 驚いたんだけど最近私はSFや怪異譚などを何冊もくいつばんでい

てね


どういったものを?

『子不語(しふご)3』袁枚(えんばい)著、手代木公助訳(東洋文庫) 『北京の伝説 

中国の口承文芸4』金受申著、村松一弥訳(東洋文庫) 『火の起源の神話』J.G.フレ

イザー著、青江舜二郎訳(角川文庫) 『魔都』久生十蘭(教養文庫) 『古事記』倉野憲

司校注(岩波文庫) 『折口信夫全集7 國文學篇1』(中公文庫) 『漢文の話』吉川幸次

郎(ちくま学芸文庫) 『野蛮の発見:西欧近代のみたアフリカ』岡倉登志(講談社現代新

書) 『人間は進歩してきたのか:「西欧近代」再考』佐伯啓思(PHP新書) 『正史 三

国志2』陳寿(ちんじゅ)著、裴松之(はい しょうし)注、井波律子、今鷹真訳(ちくま

学芸文庫) 『'60年代日本SFベスト集成』筒井康隆編(徳間文庫) 『ぼくの、マシン 

ゼロ年代日本SFベスト集成〈S〉』大森望編(創元SF文庫) 『逃げゆく物語の話 ゼロ年

代日本SFベスト集成〈F〉』大森望編(創元SF文庫) 『暴走する正義 巨匠たちの想像力

〔管理社会〕』企画協力、日本SF作家クラブ(ちくま文庫) 『たそがれゆく未来 巨匠た

ちの想像力〔文明崩壊〕』企画協力、日本SF作家クラブ(ちくま文庫)などなどだねえ ず

いぶんいくつもいってしまったが


同時に何冊もはねえ

あ、試し読みで読んでるんだよ


へえ、そうかい しかし、1冊をじっくり読んだ方が

飽きっぽいので


それをがまんしてね

悩んでるんだよ


そうかい 村の福沢諭吉にでも相談したらいいかも

あ、ところで ある人が日本の文学は支那の文学のあくのある部分を抜いたものだという話

をしてて


そうかもね 白川静の場合だと日本の文学はなよなよしているというし

そうそう 私の知ってるのでは高橋和巳が日本は自前で巨大思想を生み出さなかったから、

文学では男女関係に逃げ込むといってたんだよ


えーと、そろそろ時間だ

そうだね 明日(あした)は晴れるかね?


天気は晴れたり雨だったりだよ

なるほどね

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