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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ストレスに弱い雄(男)

2017年11月30日 | 日記

   ストレスのないちゃーちゃん

 

むかし、うん十年前に、週刊動物百科のブームがありました。

その時の週刊誌で見たサルを使った実験が凄く記憶に残っています。

それはニホンザルを使った実験で、サルを椅子に縛り、大きめの容器に入れて、

そこに水を入れて行くのです、水は顎の近くの所までいれ、息をするのが大変なくらいにします。

これはサルのとって凄いストレスで、ヒモをほどいて逃げたい気持ちでもだえます。

この実験を数頭のオスとメスのサルで行うのです。

すると、雄ザルはすべてストレス性の胃潰瘍になります。

ところが、雌ザルはすべて胃潰瘍どころか、普段と同じ健康状態を保つのです。

いまこんな実験をすると、動物虐待だ!と怒られそうですが、

当時はそれほどうるさくなかったんでしょうね、堂々と実験の様子を写真入りで発表していました。

ここで言いたいのは、動物の雌(女性)は雄(男性)に比べてストレスの耐性が凄くあるということです。

確かに、雌は子どもを妊娠し、産み、育てるという、とんでもなくストレスを感じることを

何万年、何十万年もまえから続けて生き抜いてきたわけです。

ですから、雌・女性のストレスに抵抗する体の仕組みはやはり凄いものがあるのです。

ほんと、女性を尊敬してしまいますが、やはり雄よりも雌の方が長生きというのも

こんな体の仕組みの違いがあるのも一つの理由なのでしょうね。


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2 コメント

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凄い (コフキコガネ)
2017-12-01 14:06:23
雄のストレス、凄いですね。ストレスがマックスになってとびかかるのでしょうか。縄張りを守る為、お父さんは頑張りますね。ヒトも「主人にきいてみます」など、一応、矢面に旦那を出しますね。雄はつらいです。

雌のたじろがない図太さは子育てと関係しているのでしょうか。児を守るためにはおとうさんとさえやりあう凄さ、経験あります。反省してます。
それにしても、おさるさん、大変でしたね。
Unknown (玉虫)
2017-12-02 14:43:05
昔は、日本では動物保護法とかの法整備が遅れていたので、かなり動物虐待的な実験をやっていましたね。男は家庭を守り、妻を守り、子を守り、給料を稼ぎと大変ですね。でも女性の育児もたいへんですよね。いまはイクメンで男も育児をしなくてはならなくなりましたが・・・

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