北多摩の爺さん

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、我儘に・・・ 人生は後半戦が面白い。

ありがとう。

2017年06月30日 | 日々のいろいろ

水無月の晦日は金曜日、プレミアムフライデーなんだけど、
いよいよ、本当に退職の日がやってきた。
何があっても・・・ 今日一日だけでお別れである。

感謝しなければならない人々に、これまで何人巡り会って来たのだろうか。
そういった人々と、毎日のように出会っていながら、
助言や気持ちに気がつくことが出来ず、
さも当たり前のような態度で接したり、やり過ごしたり・・・
感謝の気持ちを伝えられなかったことが、これまでに何度もあったと思われる。

お別れの時が近づくと、人は妙に感傷に浸り、
過ぎ去りし日々の出来事を、あれこれと思い浮かべる。

55歳で現役を終え、7年と3ケ月の間お世話になったグループ会社で、
事業の第一線を支えてくれている、裏方さんの苦労を目の前で見てきた。

若かった頃に、多くの先輩方から頂いた叱咤激励は、本当に尊いものだったが、
黙々と口数少なく、額に汗して手を動かす、裏方さんたちの姿は生涯忘れないだろう。

様々な境遇の人たちが居ることも知った。
誰もが、社会の表舞台に立てるわけではない。
そんなことは百も承知だが、
事業の発展には、陰で支える多くの裏方さんの汗があることを忘れてはならない。

仕事においても、生活においても、多くの人々が支え合って成り立っている。
そのことに気がついて、感謝の心で接することが出来る人には、
愚痴という言葉が・・・ 見当たらない。

一期一会の出会いは、あっという間に過ぎて遠い過去になる。
その時は気がつかなくても、何年か後になって振り返ってみれば、
それが感謝という、宝物との出会いだったと気がつくことがあるだろう。
そう捉えることが出来れば・・・ 探し求めていた宝物は、案外自分の直ぐ近くにあるものだ。

多くの方々から、送別会のお誘いをいただいている。
我儘を言って大変申し訳ないが、お誘いの殆んどをお断りさせてもらった。
気持ちだけで十分なので・・・ ご容赦願いたい。

老兵は去る。
ちょっとキザだが、社会のサイクルなんてそんなものだから・・・ それで良い。
恥ずかしいので、いつの間にか居なくなることをご容赦願いたい。

ありがとう。
そんなありきたりの言葉しか言えないが・・・ 本当にありがとう。

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